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【雑記】料理のきらめき・道具のさざなみ

先日、『かっぱ橋道具まつり』が開催されたらしい。らしいというのは、私がそのイベントを知るのが遅すぎたために、参加できなかったということである。あまりに無念である。

かれこれ1年くらいはきちんとした料理を作ることを止めてしまったのだが、私は『形から入るタイプ』なので、料理道具からこだわりたくなる。
以前は、なんか高級なガラス玉が柄に入った包丁を使っていた。
使うだけで自己肯定感のようななにかが上がる気がした。
そんなこだわりは色々ある。

例えば小皿。
なるべく猫が書かれている可愛いやつ。
それか、ガラス細工みたいな柄のやつ。
どちらも料理が置かれることで見えなくなってしまうのに、それでも柄付きのものがいい。

そもそも小皿にしても大皿にしても、いかに高級だったり綺麗な柄があったとしても、お皿の目的は『食材が乗せられること』だ。
そう思うと、これって無駄なこだわりなのだろうか。
いや、それでも、飾ったりしなくても、絵柄付きのお皿はそれだけで意味があるような気がする。

それはお皿の『役目』を逸脱して『アイデンティティ』だとか存在意義の話になる気もする。

とにかく私は、料理道具に惹かれるという話。
頻度は高くなくとも、準備万端でいたい。
いつだって料理ができるんだぞ、という姿勢でいたい。

あと引っ越したい。
引っ越して、いいキッチンがほしい。
私の夢のひとつ。

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