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【資格】ビジネス実務法務検定 落ちました

言いたいことは全部タイトルに詰まっている。ビジネス実務法務検定に落ちました。そこそこ勉強して臨んだので、落ちてしまってショックである。

立ち直ってはいないのだが、この悲しい熱量を、反省点としてきちんと記録しておきたい。
大まかに分けると、以下3点が私の反省点である。

  • テキストを中心に勉強してしまったこと

  • 民法(得意分野)に集中してしまったこと

  • 想像以上に個数問題に対応出来なかったこと

本来、資格試験は問題集を解いて、分からないところや曖昧なところをテキストで補充するのが定番だと思う。私の場合も普段はそうやって勉強していた。しかし、この資格については「私は民法が得意だし、テキストで知らないところを埋めるのを優先しよう」と思ってしまった。

実際の試験では、商法からの出題がかなり多かった。民法はすべての法律のベースにあり、その他の特別法のルールとの違いなどが出題されると踏んでいた。しかしそのヤマは外れた。

民法以外も勿論勉強していたものの、いわゆる『実例問題』に対応できなかった。例えば、「著作権法によれば○○なので、◾︎◾︎によって▽▽であると顧客に説明した。」みたいな実例を、正しいか・正しくないかひたすら判断していく。組み合わせ問題も多く、一つだけ分かってももう片方が分からなければアウト…という問題も増えた気がする。これは出題者からの一種のメッセージだと思う。
『これからは生半可な知識じゃ通用しなくなるぞ』というメッセージ。

7割取れば受かるところ、私は6割しか得点できなかった。
あと10点分取らないといけなかった。
これだけ点差が開いていれば、勉強不足だったのは明らかだ。
勉強不足というか、方向性を間違えていたという方が正しい。

全て終わって『不合格』の文字を見たとき、そこそこダメージを食らった。解き終わった瞬間は「これは微妙なラインだな……」という手応えだったためである。そう思った時点で、これは取れた!と思えなかった時点で、勝敗はわかっていたのかもしれない。

ただし、今回で学んだ法律知識は色んなところで活きると確信した。法律の土台になる判例・実例を目の当たりにしたことで、これから受けようとしている資格にも応用できる知識が手に入った。だから、前向きな敗北だったと思いたい。

仕方がないので、今日はお酒を飲んで、お菓子も食べて、すり減った神経を回復させようと思う。ああ悔しい。資格試験に落ちる度に、悔しいと思う。悔しいと思えないときは、そもそも必死じゃなかったということだと私は捉えている。

このまま負けたままなんて、私は耐えられない。
この熱量はこれから今後受ける予定の試験にぶつけてやるし、ビジネス実務法務検定も次回再チャレンジする。首今度こそ受かってやる。首を洗って待っていてほしい。

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