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【ハースストーン】勝率88%ハンドバフパラディン紹介

世はデジタルTCG戦国時代。

PTCGL、遊戯王マスターデュエル、MTG ARENAなど多岐に渡ります。シャドウバースは来年に再リリースを迎えます。

TCGですら娯楽が溢れた現代ですが、ハンドバフパラディンで久々にハースストーンをやってみませんか。

簡単!勝てる!気持ちいい!

カードゲームの楽しいところがたくさん詰まっていてオススメ!


ハンドバフパラディンの魅力

・使い方がわかりやすい

ミニオンをバフして並べていくという基本的な戦い方で、
キーカードを引いてプレイしていると気づいたら勝っている、というぐらいわかりやすくて参入障壁が低いのでオススメしたいと思いました。

・気持ちよく勝てる

ハースストーンを代表するカード、リロイ・ジェンキンスが令和の環境でフィニッシャーとして活躍しているの、エモくないですか?

大型クリーチャーを並べて相手のライフを削る瞬間の気持ちよさは何にも代えがたいです。

強いデッキは理不尽な押し付けというのが定説ですが、
ハンドバフパラディンはミニオンを並べて戦うフェアデッキなので、トレードやリソース管理を考えながら戦います。

当然、圧倒的サイズによる押しつけが強みであり理不尽でもあるのですが、

  • n枚コンボだと「ただ揃っただけ」

  • アグロだと「マナカーブ通り叩きつけただけ」

  • 受けデッキだと「負けないように捌き続ける」

というのは個人的に勝った実感がなく、飽きてしまいがちでした。

ただハンドバフパラディンではテンポとバリューの天秤で考えてプレイをすると勝率が伸びてきて、主体的に勝てたという実感を持ちやすいと感じています。
リロイについてもアグロしてトップ引きだけリロイって感じではなく、バフしてリーサル圏内まで詰めてから出すので、計画的リロイって感じがしています。

・リソースが切れないミッドレンジ

脅威の5ドロー

ミッドレンジは対面次第でプレイを変えて勝てるのが好みです。ただコントロールにテンポを取り切れず、リソースを切らされてジリジリ負けていくのはかなり歯がゆく、不快感があります。
ハンドバフパラディンではそんな難点を気にせず、プレイできるのが嬉しいです。

ミニオンを並べるかバフを優先するか、テンポとバリューの天秤が必要になることもあるため、プレイも出てくるのが使っていて楽しいところです。

リソースという観点だと、AOEケアが挙げられますね。
ケアするためにこのターンは並べすぎないでおくか…それでもAOEを使ってもらうためにはある程度出しておかないと…
といった悩みをプレイで乗り越えられると気持ちいいですし、サイズの大きさ故にAOEで返しきれないこともあり、自然と有利になりがちです。

ハンドバフを繰り返し、特大のリロイ・ジェンキンスを走らせるといった空中打点も持ち合わせているため、終盤に詰められる前に逃げ切ることも可能です。

懐かしの海賊も立派なフィニッシャー

リソース確保の他にも、生命奪取+急襲による回復、大型ミニオンに対処できるレジェンドカードなどバランス良く入ります。
それもハンドバフにより高水準で保てるので、いわゆる器用貧乏になりにくいのも嬉しいです。
状況に応じて使い分けるミッドレンジらしさをとても実感できます。

「ハースといえば」のヨグも使えて楽しい嬉しい


安く組める!(当社比)

高めのカードは、レジェンドが6枚、エピックは0枚。

レジェンド6枚か…と思うかもしれませんが、リロイはコアカードのため誰でも使えます。
ダストについても、過去の資産を分解すれば意外と足ります。
というのも、ハースストーンはコアセットという形で既存カードが誰でも使えるようになった変更がありました。
そのため、リロイを既に持っている人はリロイを分解しつつ、コアセットで無料で使えるリロイを使うことができます。うれしいね。

ヨグサロンは、星霊蛇(4/3/3 ターンエンド時このカードがアタックしていなければ2ドロー)の2枚目でも良いです。ヨグ以外は妥協したくないです。
データ的に見ても勝率、使用数共に星霊蛇のほうが高いみたいです。

上が星霊蛇入り、真ん中がアグロパラディン、下がヨグ入りの今回のリスト






ちなみに、ヨグサロンとマガサは、ゴールドがあればオトク(2000ゴールド)に買うことができます。

久々にやる人で余していることはあまりないかもしれませんが、お得に買う方法もあるので共有します。

ハースストーンでは新弾の間に「ミニセット」という形でカードが追加されます。シャドウバースでいうところのアディショナルですね。
そしてこれらの追加カードは、パックに収録されるのではなく、なんと追加カードだけのセットを2000ジェムで買うことができます。

既存プレイヤーにとっては、たくさん引いたパックをまた引かないと行けないというしがらみから開放されますし、ゴールドさえあれば確実に変えるので生成しなくても済むというのは嬉しいところです。一応課金でも変えると思います。

とはいえ前述の分解で足りる量だとは思います。今月に新弾が出ますが、スタン落ちはまだですし、何よりデッキが楽しすぎるので生成する上でのコスパは保証します。

使用リスト

カスタマイズをえらんで自分だけの最強のジリアックスをつくろう

デッキコード

AAECAZ8FCNLOBebkBY3+BfiUBqmVBsekBtOpBubmBgvJoATLxAW4xQXYxgW5/gX4lQbOnAa0ngbQqQbRqQbJ9AYAAQPyswbHpAb1swbHpAbo3gbHpAYAAA==

コピーしてデッキ編集画面に行くと自動で組んでくれるよ


流石に勝ちすぎて書くに至った


マリガンガイド

新規でやるとこのあたりがふんわりしがちなので書いておきます。
やりながら考えたい人は見ないほうがいいと思います。

データすごすぎ

全体
バフするカード、バフ先のカードを持つようにする

・先後共通単キープ

楽器技術者(2/1/2 武器サーチ)
マッスル・オ・トロン(3/2/4 ハンドバフ)
絵描きの美徳(4マナ ハンドバフ武器)

マッスル・オ・トロン
1枚だけはいつでもセットキープ

絵描きの美徳
楽器技術者を引いていれば返す

・先攻
リソース重視のマリガン

ドローン分解機(1/1/2 超電磁メカを加える)
砂金採り(2/1/2 ターンエンド時1ドロー)
星霊蛇(4/3/3 ターンエンド時このカードがアタックしていなければ2ドロー)
音殺しのマガサ(5/5/5 5ドロー)

武器を優先したいのでこれらは合わせて2枚まで

砂金採り
素引きの武器や武器サーチを優先したいので1枚まで

星霊蛇+音殺しのマガサ
コントロール系ならセットキープ
2~4マナが嵩張ってテンポ良く使えなくても、先攻であればバリューの出るカードは持ち得なことが多い

手札を9枚バフできるような状況を連打できると後半になって捲れる
生命奪取でミッド相手はライフレースできるし、サイズが大きければAOEも追いつかなくなりがち

・後攻
星霊蛇+音殺しのマガサ以外は先攻と同じ

・先攻セットキープ
武器(楽器技術者or絵描きの美徳)を引いている場合

ぬいぐるみのトラちゃん
おもちゃの隊長タリム

リソース兼テンポ
ミニ工作はリソースになるため、序盤にテンポで出した後に後半のバフと対応につながるため有用
3マナ域はトップから繋がるし最悪ヒロパでもOK(むしろバフを優先して温存してヒロパを押すことも)

絵描きの美徳+星霊蛇+ぬいぐるみのトラちゃんのような4マナが重なった場合は
絵描きの美徳+星霊蛇を優先

・後攻セットキープ
特になし(単キープとセットキープでほぼ埋まるため)

その他

グライムストリートはキープしないほうがよさそう

一見序盤から出していくほうがいいミニオンに見えるものの、バフ関連の強力なカードを引くほうが強いので、マリガンで入ってきて弱くないカードとして考えていいのかなと。
データではキープ率が高いものの、コンボパーツを引くように意識して返すようにした結果、勝率が出たように感じます。

グライムストリートは、他のバフ系カードでバフされた後に出すぐらいがちょうどいいと思っています。
バフバリューがそこまで高くないので序盤で使うのには向いていません。
手札の枚数が揃ってからのほうがバリューを高く使えます。

サイズが大きくなったあとであれば2マナなので手数になるのが偉いです。
バフ回数が増えれば増えるほど、マナコストが高いミニオンを1体出すよりかは小粒を並べたほうが強いのは明らかです。

単体解説

強いシナジーカードをとりあえず入れる、という感じではある

不採用カードなども含めて後付になりそうなので割愛
カード同士の噛み合いは言語化するよりも体感してその場で判断するべきだと思うので割愛
ゲーム全体の流れと対面ごとのプレイ意識までわかってきて初めてデッキリストの意味を見いだせると思うので、理解度が深まったら別記事にて解説

掲載デッキリスト

ヨグ→星霊蛇(4/3/3 ターンエンド時このカードがアタックしていなければ2ドロー)のリストが使用数、勝率ともに高いものの、マナ域が被っているのと、コントロール相手に別ベクトルで返せる札としてヨグは優秀だと感じています。好みで入れ替えてみてもらっても良いですね。

ダイヤ帯ぐらいからはコントロールデッキが出てきて、こちらの大型ミニオンをヨグで取られた返しにヨグで取り返す、なんて動きもあります。ノイズとも感じるので最初は星霊蛇のほうがいいかも?


相性、マリガンガイドなど

先程から貼っているスクショはここから掲載しています。課金するとより詳しく見れるみたいですが無料でも全然見れています。

データ比較

ヨグありとヨグなしのリストのデータを貼ってみます。

ドロー勝率と使用時勝率のソートは感覚のすり合わせ程度に。

マリガン勝率ソート

ヨグあり

ヨグなし

キープ率ソート

ヨグあり

ヨグなし



ドロー勝率ソート

ヨグあり

ヨグなし

使用時勝率ソート

ヨグあり

ヨグなし

おわりに

楽しくデッキなのでぜひ使ってみてください。

レジェンド後もしばらく遊んでみるので、言語化したくなったら追記したりします。アウトプット楽しいね。久々の記事でした。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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