新職業プレアデスのストーリーまとめ

たぴ

2020年10月16日 00:47

『Ash Tale　～風の大陸～』（アッシュテイル、アシュテ）の1.5周年記念イベントのパズルゲーム内で紹介されている新職業のストーリーをまとめました。

羅刹実装時にはパズルのストーリーをちゃんと読んでいないままイベント終了して読める機会がなくなってしまったので、今回のプレアデスこそは残しておこうと思い記録し始めました。

（なんで2日目以降全部カタカナ…？笑）

パズル１日目「創まりの刻（はじまりのとき）」

夕闇に染まった廃墟は、その名の通り、危険で荒れ果てていて、何が起こるか未知数な場所でした。神の使いである彼女が最初に見た光景は、暗闇に包まれた土地の中で二人の少女が手を取り合って歩いている姿でした。

神の使いはこの二人の姉妹の邪魔をしないよう、後ろをこっそりついていきました。体力の少ない二人の姉妹は目的地にたどり着く前に倒れてしまいました。

姉妹のうちのお姉ちゃんが目を覚ますと、明るい光を放つ暖かい焚き火がたかれていることに気づきました。
目を覚ましたことに気付いた一人のお姉さんが、お姉ちゃんの目の前に現れました。
お姉ちゃんは自分が既に死んでるんじゃないかと思いました。
こんな心地がよい空間は、死んだ後の夢の中でしか見られないからと思ったからです。
しかし、この心地よさは確かに現実のものでした。

「これは夢？現実？それとも・・・」

お姉さんがお姉ちゃんの頬を優しく撫でました。
すると、お姉さんは驚いた顔をしました。
どういうことか分からないお姉ちゃんはジッとお姉さんを見つめ続けました。

その刹那、お姉さんが心に染みるような声をあげ、お姉ちゃんはハッと我にかえりました。

「準備はできましたか？」

お姉ちゃんは、床で横になったままの妹を見た瞬間、目から涙がポロポロと落ちていきました。
しかし、その顔には勇敢に満ちた強い意志も感じられました。
彼女を生き返らせるためならなんだってする。強い決意が彼女を満たしました。

「これからあなたを待ち受けるのは果てしない暗闇。彼女の魂の聖杯になり、あなたの全てを彼女が受け継いでいく。でも、彼女はそれがあなただとは知る由もないでしょう。それでも魂を捧げますか？」

「あの子が生きていさえいれば私はどうなったってかまわない。たとえ自分という存在がこの世から消え去ろうとも」

一人の幼い少女が、おぼつかない足取りで真っ暗な聖杯の中を進んでいきます。
先に進むにつれ、聖杯は明るくなっていき、最後は太陽の光とも遜色のないほどの眩しい空間に到着しました。

どれぐらい眠っていたかわかりませんでした。一人の少女は目を覚ましました。お姉ちゃんの姿は見えません。
少女が目を覚ましたことに気付いた一人のお姉さんが、目の前に現れました。最初は驚いた顔をした少女ですが、何かを察したかのようにすぐに笑顔になりました。

「あなたにこのような場所はふさわしくありません。あなたの愛していた人が愛していたこの大陸を守ることこそ、この世の全てに愛される存在になるための義務なのです」

魂の聖杯が、少女を連れてこの夕闇に染まった廃墟から出ていきました。

「絶対に後ろを振り向いてはいけませんよ」

パズル２日目「光と闇の契約（ひかりとやみのけいやく）」

※原文はカタカナ

星と月のエネルギーを利用して二種類の形態を駆使しながら戦う。攻めの起点となるダークネスと朋友を補助するシャイニングを使いこなし、強力な獲物に立ち向かえ。
形態を変えると同じスキルでも効果がガラリと変わるものもある。使いこなすのは難しいが、使いこなせば必ず活躍できるだろう