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初めての土地で、初めての役職に挑戦!転勤って実際にどうなのかを聞いてみた

こんにちは!
タペストリー・ジャパン
採用チームです!

全国各地にストアを構えるタペストリージャパン。

その数、コーチは187店、 ケイト・スペードは88店にのぼります。
(※2021年10月時点)

つまり、それだけ多くのスタッフが全国各地で活躍しているということ。馴染みのある土地を離れて新しいスタートを切るスタッフも少なくありません。

今回は、そんな転勤を経て活躍しているスタッフにインタビュー!
仕事だけでなく、プライベートの変化なども詳しくお話をききました!

転勤と昇進。働き方がガラッと変わった瞬間。

今回お話を聞いたのは、入社6年目のMizukiさん。

兵庫県のご出身だったということもあり、関西エリアのストア勤務が長かったようです。転勤が決まった当時のことを教えていただきました。

Mizukiさん「入社して最初の2年はSA(セールスアソシエイト)、3年目にはSSA(シニアセールスアソシエイト)、入社後からストア内のVM(ヴィジュアルマーチャンダイズ)チームに所属していましたが、5年目からは全国のストアから選ばれたVMスペシャリストチームの業務にも携わっています。転勤が決まったのはSSAになって2年が経とうとしていた頃。同じタイミングで、SSVへの昇進も決まって、働く環境が大きく変化した時期でしたね。」

※ポジションについての詳しい情報はこちらからご覧ください。

働く場所も、立場も変わることに不安は感じなかったのでしょうか。

Mizukiさん「チャンスがあれば次のステップにどんどん進みたい!という気持ちが強く、転勤は怖くはありませんでした。それに、転勤先のマネジャーは以前同じストアで働いていた上司で、不安よりも楽しみな気持ちが強かったです。」

Mizukiさんの意欲的な姿勢が伝わってきます!
新しいことへの挑戦を楽しめる気持ちは、とても大切ですね。

その土地に合った接客・業務スタイルを知る。

そしてMizukiさんは、2022年夏ごろに中国エリアのアウトレットストアに転勤してきました。

以前もアウトレットストアで働いた経験のあるMizukiさんですが、やはり大きな違いを感じたそうです。

Mizukiさん「このエリアのお客様は、以前よりもファミリー層が多くなった印象です。さまざまな目的でアウトレットにいらっしゃるので、時間をかけて商品を選んだり、一回のご来店で購入を決めることができないケースが多いですね。回数を重ねてご来店いただき、納得の行くお買い物をしていただけるよう”次につながる関係づくり”をするような接客を心がけています。」

とのこと。具体的には、スタッフの名刺をお渡ししたり、担当スタッフと公式SNSでつながっていただくようご案内するなど、短い時間でもブランドのことを覚えていただくことを大切にしているそうです。

では、働く環境はどのように変化したのでしょうか。

Mizukiさん「スタッフの人数は以前のチームより少なく、その分一人ひとりに任せられる仕事の幅が広いように感じます。SSVの役割は、主にマネジャーの考えをストア全体に浸透させ、スタッフ達を巻き込みながらよりよいストア、職場環境を作っていくことです。そのため、スタッフとの関係性づくりも大切な仕事になります。」

初めての役職を、初めて住む土地でチャレンジしていくのは難しいようにも思います。Mizukiさんなりに心掛けていたことを聞いてみると、

Mizukiさん「すでに働いてきたスタッフ一人ひとりの業務スタイルや想いを理解することも、SSVとしての役目を果たすための一歩であると考えていました。だから、まずはいろいろなお話をしてみたり、相談する場を持ちながら業務に取り組むことにしました。」

と、話してくださいました!
まずは歩み寄って、お互いの人となりを理解し合うことが大切なのですね。

新しい環境で、こんなことやってみた!

前向きに転勤先でのキャリアをスタートしたMizukiさん。
でもやっぱり、他の地域から転勤してきたからこその不安な気持ちもあったのではないかと思いますが…。

Mizukiさん「確かに、新しい環境に飛び込んでいくのは勇気がいりますよね。でも、見方を変えると、転勤してきたスタッフは新鮮な目線でストアを俯瞰的に見つめることができる、という大きな価値を持っているんです。」

なるほど!ではMizukiさんも、なにかストアにとって新しいアクションを起こすことができたのでしょうか?

Mizukiさん「はい!最近では、ストック管理の棚をもう少し使い易くできないかと、新しいルールを設けてみました。もちろん他のスタッフの意見も聞きながら、これまでのやり方を引き継いでの実施。結果として、作業の効率性もアップしたように感じますし、スタッフから『使い易い!』『ありがとう!』といった声もいただきました。」

とのことでした。どんな小さなことでも、自分自身がストアの向上に貢献できていると分かると、嬉しいものですね!

また、Mizukiさんはこのようなお話もしてくれました。

Mizukiさん「私は現在もVMスペシャリストのチームに所属しているのですが、転勤してみて、このようなコンパクトなストアでこそ、VMの力が発揮されるのかもしれないと考えています。短い時間、限られた商品でブランドの世界観をお届けできるよういまも学びを深めているところです!」

転勤をきっかけに、
さらに自分自身の業務に磨きをかけていっていて素敵ですね!!

掴んだチャンスを、決して無駄にはしない!

Mizukiさんは今後の目標についてこう語ってくれました。

Mizukiさん「転勤してきてまだ日は浅いですが、このストアで成長スピードを上げて、1年以内にASM(アシスタントストアマネジャー)を目指したいと思います!転勤をきっかけに他のエリアへの興味も大きくなりました。ゆくゆくはストア訪問の機会があれば、全国のコーチを訪れて多様な働き方、環境、人を知っていきたいですね。

転勤と聞くと、ハードルを感じてしまう方がいるかもしれませんが、私は転勤をしてみて良かったと思います。土地が変われば、仕事も変わり、それが意外に自分に合っていたり、新しい可能性に気づくきっかけにもなります。スピード感を持って成長したい方、転勤のチャンスがあったら積極的に掴みに行ってほしいです!」

とのことでした!Mizukiさんにとって転勤は大きな刺激になり、それによって新しいステップも見えてきたようですね。

※ちなみにインタビュー後、ASMにプロモートされたそうです!

ちなみに、転勤をきっかけに初めての一人暮らしをスタートしたMizukiさん。最後に、プライベートについても、少しだけ教えていただきました。

Mizukiさん「ようやく一人暮らしにも慣れてきて、自炊などにも挑戦中です。お休みの日には温泉や岩盤浴に行ったり、ご当地グルメを楽しんだりしています。関西の友人が遊びにきてくれることもありますし、以前のストアを共にしたスタッフとオンラインで近況を報告しあったり、仕事の相談をしたりすることも。寂しさを感じることはほとんどありませんよ。」

とのことでした。仕事もプライベートも、存分に楽しめているようです!

転勤のリアルについて、
等身大の想いがしっかり伝わってくるインタビューでした!
Mizukiさん、ありがとうございました!


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