ぷちぷちという喜びの音｜Tapestory 交換日記 012

ゆうこさん、あけましておめでとう！

感謝祭とクリスマス、大晦日とお正月を通り越して、すごく久しぶりになっちゃった。その間に、タペストリーのシーズン１もあったから、なんだかイベント満載の数か月だったよね。

えーと、どんなことに感謝するのかっていう話だったよね。

少し前にね、他のところでやったワークショップで、感謝をすることを決められた時間、ひたすら書き続けるっていうことしたのね。これは大好きなワークのうちの一つ。

面白いのがね、最初に出てくるのは家族、友人、健康、時間、食べ物、太陽、水、空気、、、とか大きいものが出てくるのだけど、時間の後半になるとね、出尽くしてきてしまって、そうすると結構細かいことが出てくるの。これがね、面白いのよ。

そのワークをね、いまこの日記の前に一人でやってみたの。８分間書き続けて出てきた後半部分を、少しここに書かせてね。

乾き気味の観葉植物に水をあげたとき、土が水を吸い込んでいくぷちぷちという音

洗いたてのシーツやタオルケットに包まって寝落ちしていく瞬間

雪が夜通し降り続けた朝、雪の上にある野生動物の足跡を見つけた時

作ってもらった美味しいホットワインで、ほどよく身体が暖かくなってきた夜

ピアノを、初めて間違えずに新しい曲が弾けたときの娘の表情

納豆、キムチ、漬物とか、好きなもの全部見た目気にせず混ぜ込んだご飯を食べる時

喜びリストみたいになってしまったけれど、私にとって喜びと感謝は繋がっているもの。こういう喜びをもたらしてくれる毎日に感謝だなあと思うの。それはつまり、そんな私の毎日を支えてくれてる人たちや自然、すべてに対して。そして、そういう喜びを感じられるような状態に自分をしておきたいなって思ってる。だってさ、感謝をするかしないかは自分次第じゃない？

今年もそういう気持ちを持っていきたいなと思ってる。そして、このタペストリーをゆうこさんと一緒にできることにとっても感謝。本当に一人じゃできなかったよ。本当にありがとう、ゆうこさん。

今日はね、聞きたいことがあるんだ。年末にね、共通の友人のたくみさんのポッドキャストに出たでしょ？それは年末特別版でお薦めの本について話す会だったのだけど、そこで私の本屋バイト経験について話したの。この１０代後半でのバイトは、私の今にも結構影響しているなあと思う経験だったんだよね。

ゆうこさんは過去にやったアルバイトとかボランティアとかで、今に影響を与えてるなあと思うものってある？

お返事が楽しみだ！待ってるね。

けい

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