高いモノを買うと嬉しくなる人。 安くモノを買えると嬉しくなる人。 あなたはどちらだろうか。 あるいは場面によって両方の気質が出てくるだろうか。 僕は完全に「安くモノを買えると嬉しい」人間だ。 こんなに良いモノをこんなに安く手に入れたんだというお得感に恍惚を感じる。 逆に高い買い物をしても全然テンションが上がらない。 ●●万円もするブランド品を遂に買った!みたいな気持ちは生まれない。むしろ「なんでこれにこんなにお金をかけてしまったのか...」としか思えない。 どうしてそん
『PERFECT DAYS』を見た。 心を大きく揺さぶる映画では無い一方で 深く静かに震わせてくれる映画だった。 主人公の平山は何を感じ、何を考えていたのだろうか。 平山はトイレ掃除と穏やかなの日々の中で何に気持ちを動かしていたのだろうか。 無口で、喋りかけられてもほぼ声を出さずに優しい笑顔で応える平山は、妹やその娘とは会話をしていた。 普段行きつけの飲み屋では女将との会話も楽しんでいるし、その元夫とは初対面ながらまさかの影鬼。 決して他人と接することが嫌いなわけでは無