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土と心 #1

2024.2.4
陶芸を始めようと思って、
陶芸教室の一日無料体験に行ってみた。

はなから通うつもりでいったのだけど、やっぱり行って良かった。
全くのド素人で、何をどうしたらいいのなんて無知きまわれだし笑。

何かを創り出すってことを体験したかった。

指導者の先生の話を聞くだけで、学びだらけで収集心の強い私にとっては至福の時である。

また、今回、電動ロクロでモノを作るという体験が初めてだった。

そして、
今日の体験でわかったことがある。
私はゴール設定を行うことが苦手な様だ。

ここでのゴール設定というのが、
どういったことなのか。

指導員の先生から、
どんな形のモノを作りたいですか?
っと問われた時に、回答に困ってしまった。

明確な完成の形。
自分が作りたい形。
お皿だったり、湯呑みだったり、
ゴールのイメージが出来ていない。
作品を創る上で致命的なことかも?


その時、思っていたのが、
完成形の形よりも、
触れるとどんな形に成るのかなっと
完成に至る道中、プロセスを知りたい、感じたいという思いが強かった。


最初は形云々より、
自身の手から伝わってくる土の感触、感覚。
指の動かし方、指圧によって、形を変えていく土。

思った通りという前に、
感覚を掴みに行くことを意識した。


指導員の先生のおかげで初めてながら何とか形にはなった。
浅い小鉢になる予定。




土に触れている間は感覚に集中していたので、
自分の世界に没入しているようで、余計な事を考えず、脳内リセットを行えた気がする。

スッキリした感じかな。

今回は体験ということでもあり、
電動ロクロを体験させてもらったが、教室に通い出したらカリキュラムを終えるまでは手捻りと色付けのみとなる。

まずはしっかりと基本を身につけていこう。

守破離の『守』、型を覚える。

これから陶芸教室に通ったことを書き残してもいく。


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