日本語教師デビューから9ヶ月経って思ったこと。
みなさま、こんにちは。
国内の日本語学校で新卒入社し常勤として働いています。たおです。
昔からの夢だった日本語教師になり、3学期が終わりました。なんだか、濃密な9ヶ月でしたがあっという間でした。
今回は入社前のイメージと実際に感じたことを書いていきます。
①【入社前】1年目は寝れない→【実際】しっかり寝てる
1年目は授業準備が大変で毎日寝れない、という話も聞いたことがあったのでその覚悟でしたが、私の勤務校ではコマ数やその他の業務を調整してくれたので無理せず健康的に働けました。
②【入社前】1人で授業とか恐ろしい→【実際】すぐに慣れる
私は1日90分×2の授業をしています。最初は20人弱を相手に180分も…!と思っていましたが、人間追い込まれたらどうにでもできるもんですね。
意外とすぐに緊張もなくなり、今では時間が足りなくて5時間くらい欲しいです。
③【入社前】授業以外の仕事ってなにすんの→【実際】学生対応大変!!
日本語教師の仕事の中に、学生指導があるのは知っていましたが、実際に何すんの?って感じでした。が、今や学生と面談している時間が6割なんじゃないかと思うくらいいろいろありますね。
出席率、追試、休学、クラス内不和、、その度に通訳をお願いしたり、通訳無しでめちゃくちゃ時間かけながら話したり。本当なら毎日全員と会話がしたいですが、なかなかそうもいかないですし、心の中では気にかけていることも実際話さないと学生には伝わっていないんだよな…と葛藤があります。
そして、どうしても問題児ばかりに時間が取られて、真面目にやってる学生には時間が割けないのはこれからの課題かもしれません。
④【入社前】授業準備で死にそう→授業準備めっちゃ楽しい
私みたいなタイプは珍しいかもしれませんが、「日本語」が好きでこの職業についたので、授業準備の時間が楽しくて仕方ありません。気づいたら「準備」というより「研究」になっている時があります。
でも、その時間があるから 仕事楽しい!と思えています。周りの先生からも「もはや趣味だよね」と言われるくらいです…。笑
以上、挙げたらキリがないですが今回はここまでにしたいと思います。少しずつ、この仕事の楽しさと辛さが見えてきて、自分がどんな教師になりたいのかも見えてきた9ヶ月目です。
まだまだ、ベテランの先生方からしたら赤ちゃんレベルですが、毎日七転八倒しながら来年も頑張りたいと思います。
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