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思考を止めるな!

情報を疑え

この世の中、フェイクニュースは普通に出回っているし、画像ですらいくらでも加工できて視覚からでも騙されてしまうことも多々ある。
マスメディアも都合の悪いことはニュースにはしないし都合よく変えてしまう。
真実っていったいどこにあるのだろうと自分の頭で考えて、自分で知ろうとすることを常にして生きていく必要がある世の中になってしまったと感じる。
自分の頭で考えること、調べることをしないと情報弱者になってしまう。
いい意味でも、悪い意味でもネット社会になり検索すればすぐに“答え”は出てくるかもしれないが、その答えが真実なのかは別問題であると言うことを前提に検索するべきだと私は思っている。
私は、子供の頃から自分の頭で考えると言うことが好きで内側に向き合うことだったり、気になることなどはとことん追求し調べるし探究する性格であった(超ヲタク気質w)
分からないこと気になることを調べる、知ろうとする行動をするって当たり前と思っていたがこれも誰にでもできるものではなく私の得意技であり才能みたいなもんなんだと再認識した。
だから、前回の「日本のマヤ暦占い師が知られたくない不都合な真実」も自分で調べて感じたことを書いただけだけど、裏側では結構、反応がありアクセス数も多くてちょっと面白かった。

思考停止状態

私が思う思考停止状態と言うのは、自分自身の頭で考えて“答え”を出さないこと。
上記でも言った通り今はネット検索すれば“答え”は出てくるかも知れないがその答えはあくまでも他人の答えであり自分自身の“答え”ではないと言うことなのだ。
前回の記事も私がマヤ暦占いに対して疑問を抱き、自身で調べて感じたままに書いたものであると言うことで鵜呑みにせず自分自身で調べて自分の“答え”をぜひ出して欲しいと思う。
ただね、私としては出処、大元(根本)は知っておいて欲しいと言う気持ちが湧いたので少々?辛口に書いているw
私は、大元を知っておくことは何事においても大事なことだと思っており大元を作り上げた人は、研究して長い年月をかけて創り出しているのだから敬意を払うべきだと思う。
ゼロから生み出すと言うのはかなりのエネルギーと苦労が必要なんですよ〜
日本で出回っている占いのマヤ暦の殆どはホゼ博士とロイディーン氏によって創られた13の月の暦を盗用し勝手な解釈を付けて占いビジネスとして使っている。
大元、出処を明確にした上で使用している訳でもなく勝手に、、、
ゼロから生み出した人に本当に失礼なことである。
なので殆どの人が大元を知らずに使っていると言う結果になっている。
大元は「13の月の暦 PAN Japan Library」ここに全て載っている。
しかし、日本のマヤ暦占いをしている人が上記のサイトに辿り着いたとしても占いの要素は全くないので理解できない人が多いのではないかとw
なぜって元々、占いのために創られたものではないから当たり前であるw
だからこのサイトを読んでも太陽の紋章別やKIN別の性格分類やあなたの運命が出ている訳でもないwww
もう一回しつこく言いますよ〜w
占いのマヤ暦の中で必ず出てくる「太陽の紋章」と言われるものはホゼ博士とロイディーン氏によって創られた13の月の暦(ドリームスペル)のオリジナルなのです。
マヤ文明で使われていたマヤ暦には登場しないのです!!
古代のマヤ暦とは全く違うものなんですよ〜
古代マヤ文明で使用していたマヤ暦には太陽の紋章もなければ色もないのです。
下の画像を見ていただけてば分かる通り2023年6月3日は13の月の暦(ドリームスペル)ではKIN121赤い自己存在の竜となり古代マヤ文明の遺跡に刻まれたままの数字で数えた日付で見た場合は真ん中の日付となる。
※古代マヤ暦と言っても突き詰めるとマヤ文明の前から使われていた暦をマヤでも引き継いだとか歴史的には色々あるらしい。
だから全くの別物であると言うこと。
占いで今日がKIN何番とか言っている人は13の月の暦であると理解していない人が殆どなのだ。
今日の暦を調べたい場合は、海外サイトだがここでチェックできる。
今日の13の月の暦(ドリームスペル)

今日の13の月の暦と古代マヤ暦

13の月の暦のいいところだけを盗用したマヤ暦占いビジネスの人達があたかも太陽の紋章=古代マヤ暦のように講座で使っているようだが古代マヤ暦を調べればすぐに13の月の暦から盗用したとバレるのにwww
また、占いビジネスの人達は、太陽の紋章やKINにそれぞれの意味を勝手につけて性格判断だのあなたの運命だのに使っているが、13の月の暦ではそんな意味はつけられていない。
この太陽の紋章を持つ人はこんな人とかこんな使命があるとか勝手に定義付けしていますがあくまでも占いビジネスとして使うために作り上げたものでそんな意味は存在しないのである。
もっと言うと占いに出てくる太陽の紋章(顕在意識)ウェイブスペル(潜在意識)と言われるものも残念ながら存在しないってこと。
13の月の暦では、使う人自身が自分で意味を考えてどう思うか、どう解釈するかは自由だと言っている。
そして、商用に使っていいとは言っていない。
それを「こうである」とあたかもマヤの先人達が定義付けしたかのよう情報発信をしてしまっているってどうなのよ?w
フェイク情報と知らない消費者から占いのプロとしてお金をいただいて商売に勝手に使うのは悪質すぎじゃないか?といち消費者としては思うのである。
この13の月の暦が生み出された意味と目的については、実際にホゼ博士とロイディーン氏にも会ったことがある小原大典氏が下記のようにまとめてくれている。

『13の月の暦』が生み出された意味と目的

・自然のリズムと調和する(他の生物種との共存、シンクロニシティが当り前の状態へ)
・自分の時間を取り戻す(自ら主体的に判断し、他者の情報を鵜呑みにしない)
・ものごとの繋がりを見出す(全体を見て部分にくっつかない。分裂から統合へ)
・意識を自由にする(欲や縛りを強化するものではなく、エゴから自由になるもの)
・老若男女誰でもすぐに始められる平和の運動(調和的な心を今、ここ、自分から)

時間芸術学校クリカ「13の月の暦とマヤ暦の違い」

意味と目的の中に「自らが主体的に判断し、他者の情報を鵜呑みにしない」ってある通りこの暦を使うことで自分の頭で考えて物事を判断できる力を取り戻そうと言っているのである。
占いとして使ってしまっている人達は、この暦の本来の使い方を知らないので何の変化も得られないだろうけどw
ネットで調べるとマヤ暦占いの情報がTopに来るのはそれだけマヤ暦の“答え”を求めている人達が多いからである。
逆に大元を知ろうとしない人達が多いとも言える。
用語が難しいのですぐに欲しい答えを求めてしまい占いへ流れてしまう人達が多いことをあらわしているのである。
その時点で思考が停止していると言うことに気づいて欲しい!
少し調べればおかしいとか矛盾に辿りつく事も友達が言っていたとか有名人が言っていたとか占い講座で聞いたとかで疑問すら無いものにしてしまっているのである。
表面的な情報しか受け取らず鵜呑みにしてあたかも自分の“答え”かのようにすり替えしまい自身で調べようとせず“答え”が得られたと満足して終わってしまう。
13の月の暦は使えば使うほどに色々なモノ、コトを知ったり体験出来るものなのに本来の使い方と違う使い方をしたら上記の目的には一生辿り着けないのである。
自分の頭で考える癖を付けてまずは自分の“答え”を持ちそして他の人達はどう思うのかを投げかける。
そのプロセスを踏まないでいきなり他人の“答え”を求めてしまうのは思考停止状態だからだと私は思っている。
テレビやYoutubeもただ映像を観て居るだけで様々な情報が入ってくるが映像を観るだけではなくその情報について自分の頭を使って考えながら観ないと知らず知らずに情報にコントロールされる、左右されてしまうので注意が必要である。

すぐに答えを求めない

何度も言うが、すぐに答えを求めず自分の頭で考えて自分の“答え”を出すことは様々なことに繋がると感じる。
“答え”=結果で考えると最近、多発している闇バイトや詐欺事件もすぐに“お金”を求めている事のあらわれだと感じるのである。
欲しいものをすぐに手に入れる為には平気で人を騙したり殺めたりしてしまう。
冷静に頭で考えればまずそんなことをしてはいけないと辿り着くはずだがこんなことですらネットで調べて悪い選択をしてしまう。
1度だけと言ってもその1度は犯罪であり人生終了フラグが立っているのに。
まずここでもすぐに“答え”を求めずになぜお金が必要なのかから考えて欲しい。
そもそもお金とは何かを深く深く考えて自身と向き合って欲しい。
お金を手に入れたら何に何のために使うのか?
私欲を満たすだけのお金は生きたお金ではないことを考え欲しい。
生きたお金であれば循環し自分にも結果、返ってくる。
この意味を考えれば仕事の意味やお金の意味がきっと見えてくる。
考える癖をつける、考えを整理する、自身と向き合うって簡単なことではないかもしれないがすぐに“答え”を求めずに自分の頭でしっかり考えて自分の答えを持つ人が増える世の中になって欲しいと思う。
誰でも自身と向き合い自分の“答え”を導きだせるワークを考案中なので出来上がり次第お知らせしようと思う。

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