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呼吸の間に力の源がある
江戸時代初期に書かれた武芸書の中には、“吸うと吐くの間の『間』に、人間の気力とパワーの根源がある”ということが書かれているものがあります。
戦の世で、命のやり取りをする極限状態の中、武芸の達人達はそうやって心を落ち着かせて、自分の潜在能力を発現させることを実践し、説いたのだそうです。
そして、生死を超えた悟りの境地で相手と対峙することで、武道家として乱世を生ききろうとしたのだと思います。
武芸の技のことだけでなく、健康のこと、生き方のことも書かれている武芸書は、先達の方々が命がけで残してくれた素晴らしい宝です。
私たちは、この呼吸の力で、戦のない新しい地球社会、調和に満ちた新しい宇宙社会を創っていくのです。
前回の“水と呼吸のワークショップ”で、「気持ちにハリが出て、やる気が出てきました」というご感想を頂きました。
呼吸は、そういうものです。