「仕返し」ではなくて… #292
久しぶりに新聞記事（人生相談）からの投稿です。
それは、学生時代にいじめや嫌がらせを受けながら、何もしてこなかったことを悔やむ女性からの相談に対して、高橋源一郎氏が書いていました。
いじめや嫌がらせに泣き寝入りしてはいけない。
相手を増長させてしまうから。自分を卑下してしまうから。
だからどんなときにも立ち向かわなければいけない。
でも、やるべきことは「仕返し」ではない。
「仕返し」は、相手に同じようなことをただやり返すことで、自分を相手と同じレベルに落とすことでもある。
それでは、まだ彼らの支配下にあることになってしまうから…
暴力の真の恐ろしさは、直接的な痛みではなく、その暴力の汚さに、感染させつづけることにあるのです。
彼らがあなたに埋めこんだ闇から脱出しなければならない。豊かで輝く世界を見つけること。それだけが真の回復になります。
やるべきことは、彼ら（相手）が絶望を感じるほどに、豊かになること、幸せになること…と締めくくられていました。
そこに辿り着くためには、相当な道のりが必要で、本当に大変なこと。
だけど、本当にそう…
正面切っての、いじめや嫌がらせを受けた経験、私にはないけれど、闇に葬り去られようとしていた事実は、私の中に確かにあって…
この記事を読み、
私はいま本当に豊かに、幸せになろう！
そう心に誓っています(*^^*)
私自身が忘れないための備忘録…
お付き合いいただきまして、ありがとうございましたm(__)m