次の世代へ引き継ぐために

あのね、もう率直に申し上げますがね、私なにかの実験に使われててももう構わないって、そう思ってます。
実際、そういうほのめかしも受けました。

でもね、人を寸劇の駒に使っているあなた方、人がおもちゃにされているのわかっててそれに加担しているあなた方、私はもちろん、お天道さまが許さないです。
間違いなく、あなた方のやった事の見返りはくる
と、私はそう思っています。


女のくせに的思考

先週、国会中継を見ていた時のこと。
夫婦別姓の話の時、別姓になってないことを女性の人権を尊重されてないだの何だのおっしゃってた議員の方がおられました。

あのね、名前だけ、表面づらだけ整えたとて、根底の「女のくせに」っていうのが頭の中にある人がいる限り、なーんにも変わりはしませんわ。
あぁしょーもな。

その続きに、フジテレビと中居くんの話されてましたが、よくもそんな話を国の会議の場で出せましたね。
今の日本の状況みてますか。どこ見て仕事してるのですか。


低学歴のただのおばはんのくせに、女のくせに、年下のくせに、偉そうにと思ったそこのあなた。
高学歴のくせに、地位も名誉もあるくせに、男のくせに、年上のくせに、リーダーシップのひとつも取らず、弱いものを守ることすら出来ず、こそこそこ利己のことしか考えず、お金のことしか考えず、他人から尊敬されるような振る舞いもできないから、そのような発想になるのですよ。

あなたがそれにふさわしい人なら、私も周りも自然とそのようにあなたを扱うことでしょう。
残念ですが、そうじゃないからそういう発想が浮かぶわけです。


家の中でしかそういう会話をしてないのに、「年上に向かって偉そうに。」と言ってきたあなた方。

あなた方に罵声を浴びせられても、無視されたり嫌な態度を取られても大人の対応をしてたのに、なぜそんなこと言われるのか意味がわからなかったけど、犯罪行為に加担しているようなあなた方だから、尊敬するに値するそういう振る舞いが出来ていないあなた方だから、年上だけど、私より少し前から住んでるけど、そのように扱えない私がいたのでしょうね。

今はこう思っています。
「犯罪まがいの行為しといて偉そうに言いやがって、このジジババが。」


ある時、「あなた見ない顔だけど…うちは20年前からここに住んでるんや。」とか偉そうに言われて、ボロカスにひどい言葉を浴びせられて泣いてた方がおられました。
へ?20年?それがどおかしました。
私は京都出身ですけどね、20年はね、下手したらまだ受精卵程度の扱いですよ。
100年で「うちはまだまだひよっこどすえ。」ってレベルですから、人様に偉そうに言うなんて500年早いのです。

先日、森永卓郎さん×深田萌絵さんの「身分社会」って本を読みました。
その中にもこういう話、たくさん出ていました。
「京都の戦後は、応仁の乱の後のこと。」
ですよね、大爆笑しました。


河原町のジュリーと寺町のマッチ

先に言っておきますが、略してジュリーやマッチと書いていきますが、元祖さんに絡めてどうこうの話ではないのであしからず。

そんな身分社会の京都ですけどね、京都人はただ排他的にしているだけではないって、それを象徴するような出来事があります。


私が小学生の頃、河原町のジュリーと寺町のマッチと呼ばれている有名なホームレスの方がいました。
河原町のジュリーは、ホテルとか飲食業をしている方がジュリーのために余ったご飯をあげたりして、みんなから好かれるホームレスでした。
寺町のマッチは、みんなから嫌われるホームレスでした。

その違いはね、ジュリーはね、家もお金もなかったし、髪の毛は保護されたばかりの犬のように大きな塊にもなってたし、服もボロボロで、足も真っ黒でひどかったけどね、悪いことはしなかったんですよ。
でもマッチはね、小学生の私が横を通っただけなのに暴言も吐いてくるし、悪いことする人だったんですよね。

ジュリーが亡くなった時、新聞に載りました。
かっこよくないですか。

でも出来ればホームレスのままで亡くなるのではなく、もっと身分社会で言うと上のランクで終わって欲しかったな、そんな社会であって欲しいなって、私は思います。


日本の天皇

今は自民党議員をされている青山繁晴さん(私は夕方のTV番組に出られていた時の印象が強い)の本、「誰があなたを護るのか」に書いてありました。(あれ、出版社のHP、見慣れたマークが書かれていますね)

仁徳天皇が、民の家からかまどの煙が出ていないのをご覧になって(民が苦しい生活をしているのをお感じになられて)、税を止めたり、利己ではなく民の幸せを一番に考えて行動されたことが書かれていました。
地位も名誉もあるけど、自分の権力を振りかざすのではなく、まず民の事をお考えになられた。
かっこいい。

「お国のために。」
死にたいわけがない。ただ洗脳されていただけかもしれない。
でもこの人のためなら、この人ならきっと、自分が大好きな日本を、自分の家族も守ってくれるだろう。
そんな風に思えるぐらいの存在だったのかも
とも思いました。
なんなら今私、どこかでそんな気持ちも持っています。

自分たちだけ良いご飯食べて、良い服着て、権力やお金に物をいわせて人の仕事や命奪った上にその地位にいるから、下の人たちに恨まれ、命も奪われるのですよね。


また青山さんの本になりますが、「きみの大逆転」に書いてありました。
そんな覚悟を持った日本人戦士に対して、アメリカでは敬意を払った展示をしていると。


うちの家系

私の曽祖父は、近江商人と下級武士です。
「3方よし」「曲がったことが大嫌い」

二人とも会ったこともないけれど、DNAが私をそうさせてるのかなと思う部分もあります。

母方の祖父は、戦争で中国に行ってたのですが足に弾が入って帰ってきたそうです。(私は会ったことがない)
その時、戦地で女の人に手を出す人もいたそうです。
でもおじいちゃんは、そういうのが本当に嫌だったと。
女の人は女性だとわかられないように、髪も坊主にしたりしていたそうです。
みんなやってたし、当時はそうしても捕まらなかったのにしなかった。
人として当たり前の行動をしたおじいちゃん、かっこいい。

そんなおじいちゃんの娘の母は、地位と名誉と、お金と、権力を持った人に小馬鹿な扱いを受けて、従えば少なくとも3桁万円のお金を手にすることも出来たのに、プライド捨てずに蹴りました。(詳しくは過去の記事「貧乏人の意地」をご覧下さい)
かっこいい。
いや、でも今苦しいでしょ。家の床シロアリに食われてんの直したいんでしょ。
やっぱあのお金もらっとけば良かったんじゃ…
いえ、これで良かったのです。

そんな風に思うと、きちんとそういう教育、天皇論が受け継がれている天皇さんの血を途絶えさせてはならないって、右でも左でも何でもないれど、日本が好きだから私はそう思うのです。


えぇ、もうやけくそですよ。
あちこちに属する方から、非難ごうごうでしょうよ。
でもね、ここまでされて、追い込まれて、もう黙ってはおれんのです。
けどね、これはただのおばはんのつぶやきなのです。田尾 粒でした。

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田尾粒
毎日アンカリングや嫌がらせで本当につらいですが、負けずに頑張っています。 同情するなら金をくれ。っていうのは冗談ですが、応援してもらえると嬉しいです。 チップは自分らしく生きるため、自立するための資金として使いたいと思っています。