リナちゃんだって環境に居たい!これがハイブリッドフォースだ!
こんにちは。普段はオタクの狂いを書いている者です。
四ノ宮リナに釣られてホイホイデジモンカードゲームを始めたオタクですが、純構築のアルフォースはどうしても環境に生き残りづらい昨今。BT17の強化を受けた青ハイブリッド体を採用し、アルフォースブイドラモンでどうにか戦い抜くためのデッキを紹介していくnoteです。
とはいえ、あくまでもこのデッキは四ノ宮リナの推し活をするためのデッキなことを念頭においてご覧ください。
なぜ青ハイブリッド混合アルフォースなのか?
純正のアルフォースはコスト踏み倒しがほぼなく、今の環境だと速度がとにかく足りないことが欠点です。前からそうだったとか言うな。また、テイマーを引かないとそもそも走り始められない等の問題点をも抱えています。アルフォースのワンショットが決まると気持ちいいですが、下準備に懸念がありすぎる!
そこを補えるのが青ハイです。アルフォースにさえなってしまえばテイマーをタダ出しできるので、コスト面での余裕ができます。アルフォースの弾としてのテイマーを厚めに採用する理由にもなる、といいことづくめですね。
アルフォースのデッキレシピを考える時は下の速度を上げて殴り出しを早くすることと、テイマーを引くためのドローソースをたくさん入れるのが基本です。
デッキレシピ
ここからはアルフォース系列のカードと青ハイブリッド体系列のカードにカテゴリ分けして内訳を説明していきましょう。
アルフォーステーマのカード
言わずと知れたこのデッキの主役。100%生かして戦うためには寝かせた状態から進化する必要があります。そのための青ハイブリッド。そのためのジャミング。
手札にテイマーがいる限りは連続で殴れるワンショット特化のカードです。青ハイ混じりの構築になった都合上、輝二が場に出てしまっているため、アルフォース自体のワンショット性能は純構築である頃よりは落ちています。なのでテイマー10枚体制でサポートしていくことになります。リナちゃん1枚+他テイマーさえあるなら、とにかく早めにアルフォースに走りたいです。
リナちゃんさえいれば、アクティブ時のメモリー+1でコスト面でも余裕が出てきます。輝二、大輔も出せれば後続のデジモンを育てるのにも役に立ちます。
このデッキはリナちゃんの推し活をするためのデッキです! ブイドラモン系統しかサポートするつもりのない問題児。最近はちょっと安くなったので少しお求めやすくなった痴女。
アルフォースと共に出てきて、アクティブからのメモリー増加がお仕事。リナちゃんの数だけアルフォースが動けるため最優先で拾うべきカードであります。なのにアルフォースになるまでは仕事がなく、拾えたら……嬉しい! という気持ちになるためだけのカードです。問題児だ。
下がほぼハイブリッド体で埋め尽くされる中、生き残ったブイドラモン系列カードです。能動的にレストでき、テイマーを拾える優秀さから、採用となりました。
また、進化元効果でリナちゃんの回避ブロッカー付与も再度使えるようになるため、噛ませておくと安心できることでしょう。コストさえどうにかなれば優先的にコイツを使いたいですが、テイマーが拾えないとジャミングを発揮できないため運が絡みます。二回目以降の進化ラインで補助的な運用を期待することが多いでしょう。
Lv4は飛ばしてブイモンを採用。Lv3はサーチできるカードに枠を割いています。テイマーを拾えるためそこそこ優秀ですが、ハイブリッド体は拾えません。どちらかというとラーナモンの進化時に下へ挟んでメモリー増加を狙う使い方をしたいですね。
青ハイブリッドテーマのカード
このデッキの起点。コイツのジャミングが無いと怖くて殴り始められません。当然4枚採用。基本的に一枚は場に置いておき、いつでも殴り始める準備をしておきましょう。アルフォースは進化するまでのコスト確保も重要なので3固定テイマーは宝です。
ストラビモン二体。BT17のストラビモンはリナちゃんを拾えないため2枚の採用です。進化元のアタック時は初動の補助に使えますが、なんとも難しいところですね。BT17ストラビを抑えた分には前述したBT11のブイモンを入れています。
青ハイはテイマーから進化する方が強いのでLv3は基本的にサーチ&アグロ要員です。本命を動かす(テイマーが進化してしまう)前にワニャモンから進化したLv3で殴って1ドローを期待しましょう。
このデッキのキーカードとなる一枚。アタック時にコストを減らしてくれるガルムは超優秀なカードでしょう! 文句なしの4枚採用。アタック時ドローもできるので、輝二の進化元効果も発揮でき、安全に殴っていけます。
進化元のアタック時もターン1が付いていないため、アルフォースで連パンしている時も発揮可能です。ここでテイマーを連続して引ければ最高ですね。ただ、他のドロソも充実させているので7枚以下という制限には少し悩まされます。
次にラーナモン。上のガルムは青テイマーから進化できないので、こちらは大輔などから進化することが多いでしょう。
なぜ3枚採用なのかというと、青のLv3が8枚しかなく、かつウッコでガンガン前に出してしまうため進化時効果を発揮できる機会が少なくなるから。ジャミングは魅力的ですが、輝二でも発揮できるため、あえて使わない盤面も出てくるでしょう。詰めの一点や保険的なカードとして使うことになります。
ヴォルフ二体。
BT4ヴォルフは単純にガルムに進化できるのがえらい。ラーナモンだとガルムを噛ませることが出来ませんからね。ただ、コストを余計に消費するので2枚採用に抑えられています。
BT17ヴォルフは……ガルムに進化できるのがえらい! 輝二からしか進化できないのと進化時効果が置物になるのが悩みどころ。進化元のアタック時効果を期待しての1枚採用です。コストに余裕があれば噛ませましょう。
輝二→ガルムモンアタック時に進化すればなんと差し引きメモリー+1! ただし、ベオウルフモンのアタック時効果を発揮できないのが悩ましいところです。どうしても手札にLv4がほしい時やガルムを噛ませられなかった時、前もって相手の盤面を処理したい時などに使うことになるでしょう。
アルフォースに進化するまでのコストは基本カツカツなので、少しでも安く抑えるためのカードです。4枚あってもいいところですが、DPラインが7000と少し低いため、手札にあまりダブついても困る一枚。最初の進化ラインとして動かすための3枚採用です。
BT17ベオウルフ。トラッシュからカードを吊って進化できるのが強みですね。スロースターターなので最初のアルフォースに対応された後、後続の進化ラインとして扱うための2枚採用です。上がアルフォースなので進化元効果は最初からアテにできません。このデッキはあくまでも四ノ宮リナの推し活デッキです。
テーマ外の採用カード
みなさんお馴染みのウッコモンです。初動に使いたいので4枚採用。基本的なキーカードはウッコのサーチに頼ることになるかと思われます。先行なら1コストでターンを渡し、後攻なら輝二を優先しながら、もらったコストの余裕次第でウッコになりましょう。
Lv6がアルフォースのみなのは流石に割り切りすぎているので、横に並ぶのはヴァイクモンです。
寝かせながら進化していくのが基本戦術であるため、脇を埋めるカードがカウンターを使えるaceになるのは必然でしょう。退化ロックが弱いわけないもんなァ! 普通に強いカードを採用するのは自然な流れだよなァ! ……このデッキはリナちゃんの推し活をするためのデッキです。アルフォースの動き出しはテイマーが少なくなるため、ヴァイクでバウンス制限をうまくすり抜けられるかどうかが鍵になりますね。
はい。普通に強いaceを採用するのは自然な流れですね。このデッキはリナちゃんの推し活をするためのデッキです。
一度アルフォースになっている以上、テイマーが場にいるのは当然ですね。ワンショット性能が落ちた分をコイツで補います。地味にコスト3なのも嬉しいところさん。
対抗は進撃オメガ辺りでしょうか。ただ、進撃オメガは最後の一点を捻出するカードですので、出力が落ちている青ハイフォースでは友情で2点チェックを補償してもらえる方が嬉しい場面が多くなるかと思います。
今更言うことがないサーチ兼3コス確保カード。いつまで経っても優秀やお前。本当はたくさん欲しいのですが、枠の都合上泣く泣く2枚です。
ギリギリ空いた枠にはメモリーブーストを採用しています。このゲームはサーチが命! テイマーを叩き落とす危険と隣り合わせですが、運命力で乗り切りましょう。
トレーニングを採用しなかった理由としては、序盤にやりたい輝二→ガルム→旧ベオウルフの進化ラインにはまったくディレイを挟む余地がないことが大きいですね。また、このデッキで率先してサーチを打ちたい時はテイマーよりもデジモンが不足していることの方が多いです。なので、より多くデッキを見れるメモブになりました。メモリー増加も、アルフォースに乗るまでの補助として自由度が高く、優秀です。
私はとにかく安定を求めてサーチ多めの構築にしていますが、環境を見て受け札に差し替えてもいいでしょう。フルムーンメテオインパクトとか。蒼雷とか。青オプションは受け札が少ないところが難しいですね。実は黄色が混ざっているのでヘブンズ・ジャッジメントを雑に突っ込んでもいいんじゃないか説。
採用しなかったカード
惜しくも選考から漏れたカードたちも一応見ておきましょう。
ウッコを使う都合上、デジタマは増やしたいので真っ先に候補に上がるデジモンでしょう。
しかし、ここから進化していく機会があまりなく、X抗体等もないため条件を満たすのは難しいかもしれません。ワニャモンの1ドローに期待する場面が多々あり、途中で混ざってくると邪魔になる悩ましいカードです。
メモリー増加が魅力的な一枚。自身に能力がないので、使うとしたらラーナモンの下に入ることになるでしょう。だとしても能力を発揮できるのは一、二回程度。アルフォースに進化するまでの繋ぎにはいいけど……。そうだとしても序盤にラーナモンから進化してコストが欲しい時のは相当切羽詰まっている状態なので、素直にサーチに回した方がマシです。やめておきましょう。
BT17ストラビで拾えるから採用してもいいのでは? と思いましたが、メイン効果が置物なのが悩みどころです。マグナXをすり抜けるために使ってみるのも夢があるのかも。使うならBT2リナと組み合わせて少しでもパンプしたいですね。
今回強化としてもらったブイドラモンです。何度も言うようですが、アルフォースに今欲しいのは進化するためのコストです。Lv4から前に出てサーチを狙うくらいなら大人しく育成に引きこもって進化させた方が安全でしょう。落選。
優秀なLv5aceです。青なら雑に使いたくなるところですが、能動的なレスト手段やドロー能力がなく、アルフォースに進化するためには心の強さでワンチェックを要求されるのであえなく選外に。カウンターを期待して採用するくらいならテイマーのまま置いておいて除去を避けた方が賢明です。
アルフォースの脇に入れて使ってみたものの、やはりワンショットと相性が悪く、無難にヴァイクモンでいいな! となってしまった悲しいカード。トラッシュからテイマー回収、デジクロスで登場、セキュリティを減らす性能自体は悪くないので何かしらで復権できれば……。いや、無難にヴァイクモンでいいかな……。
アルフォースX抗体。素直に入れることも考えたのですが、バウンスが最もLvの低い1体と小回りが効きづらく、さらにテイマーを出す性能が抜けていることを考えるとLv5から進化することも考えにくい一枚。4枚目以降のアルフォースとしての動きは期待できませんね。ヴァイクモンの方が……いいな……。
5コス大賢を踏み倒してインペで殴る夢を見ています。それ以外はなんのカードにも寄与しないので、夢です。真面目に検討すると友情の絆の方がいいかなぁとなってしまうのが悲しいです。5コス大賢踏み倒しは機会さえあれば絶対にやりたい……。アーマー体アルフォースを組む機会が出来た時とか……。本当にやりたい。諦めきれない。青のDP不足を補うために採用とか理由になりませんか? アタック時はターン1じゃないから相手の数だけ殴れるし……ダメかな……。安定からは遠ざかる行為ですね……。夢とロマンだけはいっぱいあるのに……。
改善案
・Lv3の採用枚数を減らす。
Lv3から進化することがほぼないので10枚採用でも間に合うかもしれません。空いた分には捲り札を入れるか、テイマーを足すことになるかと思います。ブルースクランブル、旧輝二、パンプ要員のBT2リナ、Vテイマー太一辺りが採用候補になるでしょうか。ただ、ラーナモンのジャミングを発揮しづらくなるのでその辺りはトレードオフです。本当はテイマーを12枚くらい積みたい気持ちがあるのでかなり現実的な改善案だと思われます。
・Lv4の採用枚数を減らす。
BT7ベオウルフで回収したり、新ベオウルフでトラッシュから拾ったり出来るので見た目よりは余裕があります。ただし、初手加速の安定性が落ちるのでLv3よりも重要度は高いでしょう。
・環境に適応したカードを入れる。
ぼくは、かーどが、うまくありません。これだけは真実を伝えたかった。
このデッキはリナちゃんの推し活をするデッキなため、有利対面・不利対面を見ることなく、とにかく早くアルフォースに進化して殴ることに軸を置いた構成になっています。アルフォースは最終的にバウンス、回避、ブロッカーの能力を持ち、下の構成も黄色が混ざってくるためかなりコントロール色が強くなります。盤面に合わせた動き方をすることを要求されるでしょう。基本戦術が固まっているので、ここから何を抜いて何を足すかで個性が出ますね。私は大型大会に出たことのないエンジョイ勢なので、この辺りの詰めは他の方に任せたいと思います。そして私に動かし方を教えてください。
最後に
いかがでしたか?(クソブログ)
普段からアルフォースデッキを愛用しながら他の構築と混ぜるという遊び方をしているのですが、今回はなんとなくいいデッキが出来たかもしれないな! とnoteを書いてみることにしました。採用理由や枚数を言語化してみるのは面白い遊びだと思ったので、これからも機会があればやってみたいですね。
また、どうしてもエンジョイ勢であるため私自身にはない視点や知見もあることでしょう。そこらのフィードバックもしてもらえたら幸いです。ではまた!
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