なりきりお寿司屋さんセット|うまいもんシリーズ
小さいお子さんいる方には、痛いほど伝わると思いますが、ちびっこ連れの外食のハードルの高さたるや山のごとしです。
そんな中でも、時には外食したい気持ちが募り見ていた回転寿司屋さんのホームページで、こども向けにお寿司屋さん体験セットみたいなものを発見。我が家のこどもらにピッタリのネタセレクトが秀逸で、さっそくチャレンジしてみることにしました。
着いたら番号札を取って、ボックス席が空くのを今か今かと待ち、その間にも1歳児は泣き出し上の子らはフラフラ立ったり座ったりして、待ちくたびれたところにようやくお呼びが!!!(助かった!)
最初にシステム説明なんかで来てくれた店員さんに「お寿司屋さんセットみたいなのありますか!!」と先駆け注文に成功。すぐに、おもちゃの箱が来ておもちゃセレクトしました。末っ子が離乳食を食べずにぐずぐずで、てんやわんやしていたけれど、お寿司が届くまでの場繋ぎ&食べ終わりに遊ぶこと考えたら今しかない訳で、どうにかセレクト完了。そうこうしているうちに、成形済みのシャリとネタ、お寿司屋さんになれる帽子とビニール手袋が届きました。帽子と手袋を着けてスタンバイ完了。やっていきます。
肝心のお寿司のラインナップは、いなりずし、えび、まぐろ、たまご、サーモン、いくらの軍艦。こども寿司にいくら入れてくれてるところが素晴らしい。
手袋が大きくて思うように作業できないから、小さい子だと、多少親のアシストはいるものの、本人らは楽しそう。そして出来上がったら嬉しそう。こどものいい顔は、親の栄養ですね。トップの写真は4歳児作のもの。アシストありではありますが、慎重派な性格が出てよくできました。
大人の注文したお寿司もどんどこ届いて、1歳は、授乳ケープの中で夢の世界へ旅立ち、いざわたくしも戦闘モード(いや、産後の戻らない身体なんだから、一生懸命戦わないでいいんだよ。)。普段行っている回転寿司屋さんとは違うネタもあり、美味しい美味しいと食べていて、ふと、こどもらに目をやると、それぞれ自分が作ったお寿司を美味しそうに頬張っていました。
このなりきりお寿司屋さんセット、家に小さなおもちゃがまた増える…以外は、メリットしかなかったです。
まず、間が持つ(こども向けのご飯って早く出てくるうえに大人より食べないから食事の時間が短くて、さっさと食べ終わって早くお店出ようよになるところ、食べる前に時間を引き延ばせるから、全体的に間が持つなと!)。
次に、よく食べる(少食の子も、自分が作ったものだから、普段頼まないえびなんかもパクパク食べました。我が家の場合。)。
最後のこれが肝心、注文の手間削減(こども用のネタを選んで、サーモンなんかはサビ抜きにして…という一連の注文が要らないんです。もし食べ終わって足りなくても、追加で注文する頃には、大人も注文がある程度終わってたり食べてたりして、割と手も空いてお腹にも気持ちにも余裕がある状態なのです。)
パチパチパチパチ。
ということで、この記事をうまいもんシリーズに入れた理由は、なりきりお寿司屋さんセットにより、私も美味しくお寿司が食べられたから、でした。
でも、一番の勝因は、一緒に行ってくれたばあばかも。ってここに来てお寿司屋さん関係ないっていう笑…ありがたやありがたや。