食べろ食べろ食べろ|子育て
みんなのフォトギャラリーからいただいた、上の画像の説明文に、「はやく食べさせて!と言う女の子」というようなことが書いてあって、ああ、うらやましいと思った私。
というのも、我が家では、逆に私が娘に「早く早く」と急かしてるから。こんなに「食べたい」アピールしてくれるお嬢さん、素敵。
我が家の3歳のお姫様は、毎度毎度、食事を摂るのが本当に本当に遅い。おやつの時にはパクパク食べるくせに食事となるとカタツムリレベルで遅い。他の家族が15分で食べ終わっていても1時間とかひどい時には2時間近くかけてくるのです。
こちらもヤキモキするから、常々「はよ食べて」と声かけをし、すると、皿から細い玉ねぎやらキャベツやらを1本これ見よがしに親指と人差し指でつまんで口に入れる。何そのチマチマ。おっそいわ!とちょっと語気を荒げるとすぐ泣いて、ちっとも進まず。
リクエストに応えて、お膝に乗せて口に運んで食べさせてやっても、膝の上でぐねぐねして食べず。保育園で自分でさっさと食べてるなんて、にわかには信じられないわよ状態。
こちらも人間、だんだんイライラしてきて、「食べろ食べろ食べろ!」と怒号を飛ばしたり、半ば強制的に口に突っ込んだり、ワーンと泣いてて話ができない状態をリセットさせるために別室にやったり、してしまう訳ですが、パクパク食べさせることにも成功していないし娘も気分悪いしこれじゃあひどい鬼母だなと、毎度嫌な気持ちになって、せっかくの楽しい食事の時間が気が重くて仕方がないです。
という訳で、パクパク食べられないのがデフォルトなので、時々、まあまあ早く食べ終えられた日には、娘も私も穏やかな気持ちでのんびり過ごせて小躍りしたくなります。
3歩進んで2歩下がる感じだけど、着実にこういう日が増えては来ているので、これからどんどん食べられるようになるはず。気長に気長に。