また美しいサファイアに会いたい
授乳で禁酒中の楽しい回想&妄想①(瓶ビールの話)を書いてから、お酒の思い出がポツポツ出てきたので、徒然に第②弾。
皆さん、ジントニックってどういうイメージですか?
爽やかさと苦味と甘味のバランスが奥深い大人のお酒でしょ、という方、大変失礼しました。10数年前の若輩者の私は「カルーアミルクとかカシスオレンジを頼む女子向けのうっすら色の付いた氷メインのお酒」と思ってました!!
つまりは、安い居酒屋で学生がワイワイ飲むジントニックしか知らなかった訳です。そんなだから、ちゃんとしたジントニックを飲んだこともほとんどなく。
ところが、10数年前、赤坂サカスのおしゃれなお店で、たまたま「ボンベイサファイア」をイチオシしていたのか、テーブルにキレイなポップが置いてあり、ふいに気まぐれでジントニックにしてもらったら…
目から鱗が落ちました。ジントニックなめてました。こんなに美味しいんだと驚きつつ、そのおしゃれなお味にうっとり。
それ以来、時々カクテルを飲む機会があればジントニックを頼むようになりました。ありがとう、あのときのボンベイサファイア。
しかし、日本のクラフトジンなんかも出てたりしてますが、個人的には最初の感動が大きすぎたのか、あの日のボンベイサファイアを越えてくれることはなかなかなく。
「サファイア」と宝石の名前を冠しているだけあって、珠玉の逸品なんだなあと。そんなボンベイサファイアの美しい青いボトルをうっとり眺めながらジントニックを飲みたいなあと思う、今日この頃なのでした。