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Keychron K1を買ってみた感想

以前から気になっていたキーボードメーカー「Keychron」から
JIS配列モデルが出たということでとりあえず買ってみた。

Keychoron自体はいろいろとメカニカルキーボードを探しているときに
キーキャップのレトロな感じが気になっていたもののJIS配列がなく
今からUS配列覚えるモチベもなかったのでスルーしてました。
(自作キーボード界隈の人とかってみんなUS配列に矯正してるのか
プログラマとかなんですかね)

公式インスタで日本国旗背景の画像が投降されていたのをみて
正直どのモデルでどういう仕様なのかも確認せずに購入。

コベックジャパンという会社が輸入代理店?もしているみたいだったけども
とりあえずKeyChoronのサイトから購入
https://www.keychron.com/
したところ二日後に到着。
中国からの配送って初めてだったんですがこんなにすぐ来るものなんですね、、、


使ってみた感想


ということで実際の使い心地について書いていきます。
比較対象は今使っているFILCOのMajestouch Convertible2になります。
ちなみにK1は赤軸でFILCOは静音赤軸。

最初に総評からいくと正直微妙だなと思ってます。
これはちゃんと仕様調べずに買った自分が悪いので、
モデルスペックと合う人は合うと思います。

まず個人的にあまり合わないなと思っているのは打ち心地。
ロープロファイルのスイッチをしっかり触るのが初めてなので、
ロープロ自体が悪いのかキーキャップとか諸々合わさった結果なのか
うまいこと判断できない状態ではあるものの。
ちょっとぐらつくというか、キーがまっすぐ下方向に押下されていないような感じで打鍵しているときにあまり快適感がない。
昔にMajestouchのロープロモデルを店頭で打鍵したときはそう思わなかったのでK1のキーキャップが少し小さめというか、隣のキーと隙間ができるデザインなのが要因な気もしている。

二つ目に気になっているのがステップスカルプチャー構造ではないこと。
多少傾斜はついているので厳密にはステップカルチャー構造だといえるのかもしれないがこれまで使ってきたキーボードに比べるとかなり平坦な傾斜。
慣れなていなのもあってK1を使うとタイプミスが結構増えてしまった印象。
多分上に書いたぐらつく感覚というのも影響はありそうだけども。
ちゃんと調べればわかることだったのと、好みが分かれる部分だと思うのでこれは単純に自分のリサーチ不足。

三つ目の期になったポイントは、これもリサーチ不足ではあるものの
K1には裏面に高さ調節する足がない。
おそらく正式名用はチルトスタンドだったと思うそのパーツがないので
机の上に置くと傾斜も小さいのでかなりフラットな形で置くことになる。
背が高めのメカニカルキーボード+リストレストに慣れてしまった身としてはこれも結構な違和感の種になってしまった。
ただAmazonで売っていた他社製後付けチルトスタンドをつけたので
この不満は現状ある程度解決できている。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07YF31LJK/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o04_s00?ie=UTF8&psc=1
こういうやつ

四つ目は細かい操作性。
電源のオンオフだったり、対象OS切り替えの操作をキーボードの
上のほうにあるスイッチで切り替えるものの、小さい&ちょっと固い
個人的に指は小さい方だけど爪使わないとうまくスライドさせられなかったりするので、手の大きい人はかなり大変そう。

つらつらと不平不満ばかり書いてしまったものの
この点はよかったなと思った点を挙げると、
まずは何といっても見た目。
というか正直これくらい。
もともとKeychronが気になった理由もキーキャップの
配色含めたデザインだったので、この点はすごく気に入っている。
デスクに洒落っ気のない業務用キーボードが置いてあるよりも
K1が置いてあるほうがインスタによくある映えてるデスク感はでるので
ふとデスクを見たときの自己満足度合は高められる気がする。
THE業務用キーボードみたいなのが置いてあるもそれはそれで好きだけど
リアルフォースみたいな。


あとは一応RGBバックライトなのでいろいろ光らせられる点。
自分が打っているキーが光ったとて指に隠れて見えないのと、
そこそこタッチタイピングができると手元見ることもないので
正直光ったからといって何の意味もないのだけども、
やっぱり光ると何故か好奇心くすぐられてしまう。

本体が薄いという点も販売元的はメリットにあげていたきがするものの
109キーのフルサイズなのでそもそも持ち運ぶ機会はなさそうだし
打鍵中にずれることはなさそう程には重さもあるので
ここは特にポジでもネガでもないポイントだと思う。

お勧めできる人できない人

最後にまとめると
このキーボードに向いている人は
・黒筐体に白い印字のよくある業務キーボードは嫌な人
・ロープロファイルのうち心地が好きな人
・RGBバックライトでビカビカ光るキーボードが好きな人
になるかなと思ってます。
一方で
キーストローク深めの通常メカニカルキーボード好き
という自覚がある人はあんまりお勧めできないと思います。
僕は後者のタイプなのでK1は打鍵してて正直あんまり楽しくないです。

在宅ワーク増えてきたし家用にちょっといいキーボード買おうかなと
思っている人がいた場合には
どうせ家に置くなら多少デザイン凝ったものがいい人にはKeychron
仕事道具だからスペック重視がいい人にはFILCO
をお勧めすると思います。

KeychronのJIS配列ということで飛びついてしまったものの
次はもともと欲しいキー構成だなと思っていたK6のJIS配列版が
でるまではしっかり我慢しようと思います。

メカニカルキーボードは何台か経験してきた結果として
やっぱり静電容量無接点が気になるのでHHKBか東プレ欲しいな、、
無線派だけどHHKBの配列は他キーボードが使えなくなりそうで怖い、、
HHKBと普通の配列のキーボードを両立できている人いたらぜひコツを教えてください。

散文ですが、最後までお読みいただきありがとうございました
何かの参考になったら幸いです。

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