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相手に逆らって進むよりも楽な道を探す
次から次へと険難を運んでくるこの人に頭を悩まされ自分の行手を阻まれると感じる時、大概はその上に出ようと必死になる。
今一度、相手にも自分にも真摯に向き合い、自分の本意を伝えること。そして相手の本意を知ることが、最後には必ず必要になる。
伝えることで自分が相手に認められたいだけなのかもしれないし、相手が非を認めない態度は権威的なものに対する保守的衝動かもしれない。
これらの険難の本質を見つめることは相当な恐怖を伴うが、必ず道は開ける。
逆らわず、水が流れるように、支流はやがて大海に通じ一つになると信じて進もう。