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店主プロフィール


こんにちは
卍易風水とアロマのサロンtanpopo の吉祥です。

長いですが自己紹介をさせていただきます。

東京の短大を卒業し、某自動車メーカーに就職し、OLを7年ほど続けました。結婚妊娠を機に退職し第一子が幼稚園に入園する頃、自宅で義理の母に誘われてエステサロンを始めました。

エステティシャンとなって振り返るとなんとまぁ17年が経ちました。

中医アロマとの出会い

今から10年ほど前だったか、本屋でたまたま見つけた本。
「家庭の医学書 中医アロマセラピー」

当時の私は偏頭痛、首の痛み、肩凝り、生理痛、生理前症候群、情緒不安定…不定愁訴のオンパレード状態。

こんな不調だらけの私が昔からずっと心に秘めていた憧れの肩書きが「アロマセラピスト」でした。

不安と期待が入り混じるなか、少しの勇気を持って思い切ってアロマスクールの扉を開いたのでした。

あれから丸5年が経ち、現在はアロマサロンでクライアントの心身のケアを任される日々を過ごしています。

ところで私を悩ましてきた様々な不定愁訴はというと!

不定愁訴は中医アロマの得意とするところです。

心身のバランスの乱れを中医学を用いて正しく見立てることで、何を足せばいいのか?何を取り除けばいいのか?自分で自分の体を見立て正しくケアする事が出来るようになりました。そして、自然に根本的な不調改善へと向かっていきました。

そして中医アロマとの出会いは体の不調改善だけではなく、今までのなんとなく過ごしていた人生に思いきった挑戦に対して自分の意志でそれに挑み乗り越えるという大きな成果をもたらしてくれました。

ピンチを乗り越え今の自信となる出来事
今から何年前だったでしょうか、ちょうど私が中医アロマに出会った頃と重なる頃です。
父は体調を崩し病院で検査をしたところ肺に水が溜まっていました。
精密検査の結果は中皮腫(胸膜のガン)でした。
そこからは入退院を繰り返し夏頃には再び入院し、母はほぼ毎日病院と自宅を行ったり来たりで大変な日々でした。私も姉も大阪から離れた関東に居たので交代で大阪の病院に通っていました。
父は7月頃はまだ食欲も多少あり意識もはっきりしていました。
父は本当に寡黙な人で自分の感情を表現するのが苦手なタイプだったのですが、病気になってからは私たち姉妹が知らない昔の話をよくしてくれるようになりました。
電話も姉や私のところにまめにかけてきてくれて長話をしていました。
一度は抗ガン剤の副作用でせん妄がひどく起こり幻覚幻聴が起きてひどい興奮状態だった時がありました。その時は記憶がずーっと遡っている状態のようで、昔の若い頃に戻って一生懸命仕事の話を誰かとしたり、何もない壁の方をみて何かいると言ったりしていて、すごく心配した時がありました。
8月に入ると呼吸が苦しくて吸入をつけていないと危ない状態になりました。
いよいよ父がもう明日持つかどうかという時、私と姉は何か静かに覚悟を決めて大阪に向かったように記憶しています。
そして父は最後の時を迎えることとなりました。
これまでどれだけ辛かっただろう。
肺を患っていたので酸素の吸入なしではいられず、吸入の量は日に日に増え、24時間ずっと全速力で走った後のような呼吸を繰り返していました。
私は父がこの苦しみから解放される安堵感でもあり、これから始まる泣いてもいられないであろう様々な手続きなどに追われる日々を予感した変な使命感か、後悔でもなく悲しみでもない、なんとも言えない初めて味わう感情が自分を支配していたことを覚えています。

今まで生きてきた中で最大級に辛い悲しい出来事に遭遇した私は想像以上にダメージを受けていました。
その後何ヶ月か経った頃から体調が悪く尋常でない月経の出血や、下腹部の重だるさを感じ婦人科を受診しました。検査の結果は今まで出来たことのない子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜増殖症と診断され、細胞診の結果は異形が認められガン化の可能性はかなり高いです。と医師に告げられました。3ヶ月後に再検査となりました。
3ヶ月もただ様子を見ているだけなんて、不安でそれこそ本当にガンになるだろうと思いましたので、とにかく私の体の不調和を治すのは中医学に通じた方に診てもらうしかない!と思いました。
この時、中医アロマで中医学について知らなければ、何も手立てすることもなく再検査まで不安な3ヶ月を過ごしていたと思います。
居ても立っても居られず、ネットで調べ始めました。
すると以外にすぐ、あ、ここだ!という直感がありました。
大阪の誠芳園薬局という漢方薬専門の薬局です。
すぐに電話で予約を取り大阪へ飛んで行きました。
そちらに着き新井先生の顔を見た途端、なんだか不思議と肩の力が抜けて安心感に包まれたのを覚えています。
3ヶ月分の漢方薬をいただきさっそく飲み始めました。飲み始めて10日くらいで月経が来ました。経血はどす黒く塊が大量に出ていました。中医学では瘀血といわれる状態です。でもこれは体の中の悪いものが排出されているのだろうと感覚的にわかったので心配は無かったです。そして次の月にはなんと今までにないきれいな経血の月経がきました。
そして翌月は再検査に向かいました。
結果は子宮内膜増殖症は完治しており、細胞診の結果は陰性。卵巣ももとどおりになっていました。
筋腫はまだありましたが悪さすることもない状態でした。
この結果に私はにんまりして、敢えて漢方薬の話は医師にはしませんでした。
医師は何が何だか??という感じでしたが。
この出来事で私は心と体の深い関係性を身をもって知ることが出来ました。
中医学と現代医学はやはりどちらも大切、区別なくいいとこをお互いに取り入れて人に地球にとって1番良い医療が進んでいったらいいのになぁと思います。
中医アロマセラピーは医療ではないですが、病気の予防の段階では本当に素晴らしい役割を持っているものです。中医学の考え方は本当に理にかなったものです。そして日常に取り入れられる家庭の予防医学です。
一家庭にひとりの中医アロマおうちセラピストが居たら日本の医療費問題はあっさり解決すると思います。
またまた長々と書き連ねました。

そんなことがあり、私は人生最大の悲しみを乗り越えて今自信を持って中医アロマのセラピストを育てることにやりがいを感じて日々を過ごしています。


五常プログラムを学びに大阪へ
ある年の1月に久々にインフルエンザに感染。その真っ只中に偶然にも電子書籍kindleを検索中に見つけた書籍。
「タオのメソッド」著者仲谷一祐さんの風水ブログも見つけ熱で朦朧としながら読み漁りました。
そのあと数ヶ月後には五常カードを仲谷先生に送っていただき、封を開け使いだした途端、なんじゃこれー!っと本当に驚きの連続!
もう、これは行かないといけない!仲谷先生のところに行って五常を学んでこないといけないと思ったわけです。運良く先生とのスケジュールもすんなりと合い、一泊2日の強行スケジュールによる講座を受けさせていただくことができました。
なんだか、私は大阪に縁があるようで、私の人生の節目節目に出会う方は大阪の方なのです。不思議です。
とにかく、初めてお目にかかった仲谷先生はパステルピンクのシャツがとってもお似合いのやさしいお顔だちですぐに心は解けて居心地の良さを感じさせていただきました。仲谷先生の「焔」は古いお屋敷をリノベーションして素敵なカフェや店舗が入っている「練」という建物の中にございます。風水や卍易のセッションを受けることができたり、五常プログラムや易なども学ぶこともできます。この場所はまさに超パワースポットです。また近いうちに伺いたいです!易の勉強もしたいなぁなんて思っています。本当にこれは絶対やると思います。仲谷先生のところで!

卍易風水始めました
2020/1月から卍易風水を学び始めました。

大阪の「仲屋風水デザイン」の仲谷先生のところに訪れるのは昨年の卍易風水鑑定以来です。

1月、2月、3月までは来阪することができましたが、4月以降はコロナの影響で自粛を余儀なくされ、それ以降はすべてオンライン授業に切り替えて受けることになりました。

卍易風水の講座は基礎科から始まり専科、師範科、高等師範科、研究科、宿志科と進みます。

2020年12月吉日、すべての履修課程を修了し、晴れて卍易日者となりました。

アロマセラピストと卍易風水師の二足の草鞋を履きなおし人生を謳歌しています。


日々、勉強、苦と楽の繰り返し、新鮮な発見もあり失敗もありです。

今ここに集中し体の感覚を研ぎ澄まし思考に偏りすぎず。

陰陽五行、タオをいつも心の拠り所としています。

長くお付き合いいただきありがとうございます。

普通のOLが主婦となり母となり、エステティシャンとなり、アロマセラピストとなり、とうとう念願の卍易風水師となりました。

特別な能力も何も無くとも、なりたい自分になる秘訣を経験をもとに伝えていきたいと思います。

卍易風水鑑定や五常セッションでは、遠回りすることなしに、限りなく早いスピードで本質が望む自分になるための秘訣をお伝えすることができますので、私のように遠回りの人生でない選択をすることが可能です。


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