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条件つきの愛から『自由』に


日本人の恋愛離れ、結婚離れには
「いろんな」問題がかさなっているので
一概になにが原因とはいいきれません。


ですが、研究のなかで感じるのは
これまでの「旧いパラダイム」の恋愛観、
結婚観を採用していることで
みんな苦しくなっています。


そして今は
そこから「どう抜けたらいいのか?」
模索している段階です



愛や恋愛や結婚のイメージが
「制約」や「義務」や「自己犠牲」が
伴うものと、ほとんどの人が
無意識に採用しているでしょう。


これは
魚座の時代までの古いパラダイムの「愛」ですね。

このころは第3密度ですから
分離がはげしく、愛についての解釈も歪んでおり、制限や抑圧をすることで「受け取れる」というような解釈でした。それは精神世界においても同じような解釈もおおいです。


魚座の時代までの
旧いパラダイムの代表的なものは
「権威、競争、独占、特別意識、支配」等です

旧いパラダイムの恋愛や結婚は
これらをベースにして成立してます。

少し話はかわりますが

私は夢でメッセージをうけとることがあるのですが
ある日、年老いた聖者っぽいおじぃさんが
ホロスコープを指さし

「今までの人間はココ」と
6ハウス乙女座のところをさしていました。


それは26000年周期を
12で割ったときの約2200年単位の
「人間の意識」を意味していました。


パートナシップを研究してきた私にとっては
このメッセージの意味がわかりやすく
「納得」がいくものでした。


占星術ワードを知らないかたにとっては
???と思いますが、何をさしているかというと


これまでの人間たちの
恋愛、結婚、パートナーシップのつくり方が
6ハウス乙女座マインドが前提にあったということです。(太陽星座のことじゃありません)


それは
「義務」「労働」「雇用」「技術」「技能」「奉仕」などが根底にあり

人間関係のつくりかた、価値のみいだしかたの
根底に、物質世界を生き抜くために
「生活に役に立つのか?」という視点で
人間をみていたのです。


実際にら旧い時代の結婚では
人間や女性を、人間として扱うのではなく
物のようにして扱い「使えるか、使えないか」で判断し、そのなかで人間関係をつくり恋愛や結婚をしてました。



それが意味するのは
「条件付きの愛」です

 

実際、旧い時代での占星術のよみかたで
6ハウスをみるときには
「奴隷」とか「使用人」や「ペット」
としてみる場所です



6ハウス乙女座マインドとは
『対等な関係』ではなくある一定の条件があり
個人のスキルの違いをもとに評価します。


それは
「公平さを保つ」ためにある程度は
仕方のないことですが、その意識がすべての人間関係においても「当然」の正しさとしてしまうと
自然に上下関係ができ、差別的な感覚もできます。
選ばれしものと選ばれざるものなど。



職場などでは必要としても
この感覚がプライベートの「恋愛、友人、結婚」でも安易に正しいとしてきた 側面が
これまで、あるのではないでしようか?


「スキル」の違い「何が役にたつのか」で
判断していく世界では

選ばれしものが結婚ができたり
仕事をもらえる、、、

自然と、上下関係や特別意識もできます。

旧いパラダイムでは、上の人間には意見は言えないような時代で、気に入られるためには「気を使うこと」も普通だったはずです。


魚座の時代までの「条件付きの愛」では
条件が消えれば破綻する、脆い関係でもあります。


私たちは、
これまで長い間「条件付きの愛」しか知らずに
「心や気持ち」や「個性を尊重する」
精神には達していないのです。

 

旧いパラダイムでは
個人の「好き」や「想い」を大切にできず

自分の考えで恋愛も結婚もむずかしい時代でした。
両親や近所や家族たちが「縁談」をはこんでくれたり、または家系の繁栄のために「家と家」の結婚も多かったもの。


そのなかで

●「義務」的なパートナーシップ
●「期待」に応えるパートナーシップ

条件からはみださないように
「相手に嫌われないように努力」してきました。
個性を消すことで愛されるような感じです。


男尊女卑の背景からも

●男性に嫌われないように尽くす
●男性に従順であることが品のよい女性

社会全体が「期待の型」におさまることが
「男女関係の美学」としてきました。



これまでは土の時代であり
「物質的豊かさ」にフォーカスしていたことも重なって、個人の想いや、熱さよりも、社会や集団や権威に迎合しながら「お金」や「肩書き」を受けとることで満足ができる時代でした。


ですが、西暦2000年以降あたりからは
水瓶座の時代へとシフトし「心の豊かさ」へと移行しています。

 

すると、これまで土の時代では可能だった
個人を抑えるとか、本音を隠すようなことは
誰もが難しくなってきます。


水瓶座の時代の第4密度とは
「個人と魂」のつながりを思い出しながら
生きるので「自分に嘘をついて、無視する」
ことはできません。

 

だからこそ
過去の自分をおさえて「義務」「奉仕」の
恋愛や結婚観は苦しいし、その旧いパートナシップ観から脱出したいのが現在の集合意識です。



これまでも相談にのっていると
ほとんどの人が心の奥底では

●出来ればパートナーが欲しい
●いいひとがいたら結婚してみたい

といいます。


読者のみなさんが
パートナーシップに「重たさ」や「面倒くささ」を
恋愛や結婚するまえから、もしイメージしてしまう場合は、無意識のところで「旧いパラダイム」を採用しているかもしれません。


この無意識に採用しているパートナシップ像は
義務的なので「こうしなければいけない」があります。


それだと
個人は自由を感じれないし
自分を抑えないといけない
条件を満たさないと「愛されない」「価値がない」と思い、それが、出来ないときには罪悪感をもってしまいます。


今、トランジット冥王星が水瓶座入りしましたが、これからの

恋愛やパートナーシップに大切なのは
オープンさと正直さのなかで「尊重しあい」理解しあえる関係です。罪悪感や苦しさから離れ
自由をかんじるしパートナーシップ。



水瓶座の時代のパートナーシップは「自分らしさ」を軸とするのが基本です。

●相手に合わせないといけない
●選ばれないといけない
●好かれないといけない

相手の意識の「枠」のなかで大人しくする感覚から
勇気をもって出ること。


相手の期待に応えないと「マズイ」とする価値観は
それだけで「自分で自分を精神的な奴隷になること」を許してますよね?


そのような信念体系を採用していては、いつも
「○○しないと愛されない」「○○しないと価値がない」とするマインドから自由になれません。
それは二人にとって不幸です。

これまで
恋愛や結婚で採用してきた
「パートナーシップの捉え方」は
いかに未熟で幼い状態だったのか?と気づくことが目覚めの一歩。


私たちの魂は
これまでの2極的な単純さをこえて「複雑さ」を楽しめる、精神の広がりをもっている魂です。

「パートナシップ」のイメージが冬だったところに春が訪れて「あらたな豊かさ、希望」をみだせるでしょう。それらを、私たちは伝えていきたいとおもってます。


新しく創造する 7ハウス天秤座マインドとは
「個人のあらゆる側面を魅力」としながら
尊重しあう、愛と広がりのある関係です。

私の夫が、水瓶座の時代のパートナシップについて
YouTubeで話してます。ぜひ、ご覧ください


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