やはり課題は「やりたいこと」
女性の一生についてのお話を聞いて思ったこと。
素敵に歳を重ねて、素晴らしい人生を送っていらっしゃる女性のお話でした。
だけど、私が思った率直な感想は、絶望。
こんなに素敵な歳の取り方をするには、どんなに努力が必要だろう。今の私は若くて何でもできるのに、何も生まれない時間をダラダラと過ごしているこの瞬間がとても無駄で焦る。
なんというか何でもできる身体的状態なのに、とてもじゃないけど気力が追いついていない。
やっぱり今のうちに頑張らないと、どうやってもお先は真っ暗で、社会も国も老後は全然助けてくれないというのがよくわかるからこそ、頑張れなかった時どうなっちゃうの、という恐怖。
正直、全てのことをあんまり頑張りたくない。
でも頑張らないと将来しんどいのなら、明日世界まるごと爆発しちゃえばいいのになと思う。
明日死んだって別にいい。
そしたら将来やりたいことを考えなくていいから。
後悔とかも死んだら感じないだろうし、むしろ現世からの解放だと思う。
それくらいやりたいことを考えるのは自分にとって「苦」なんだと思った。
やりたいことってさ、やりたいことなんだよ?
自分がやりたいことのはずなのに考えるのが苦ってなに??おかしくない?
お金も時間もあったらなにしたい?ってよく言うけど、将来やりたいことを考えなくて良い毎日を過ごしたいよ。
そうなった私はどうするんだろうか。
お金も時間もあったら何もしたく無くなるかな、何もしなくても困らないから。案外短期バイトとかを楽しんでるだろうか。
やりたいことを考えるということが義務になっていて、なにもワクワクすることが考えられない。
今自分が楽しい瞬間っていつだろう。
何が好きなんだろう。
今はとっても有難い環境にいて、当たり前の幸せがたくさんあり、不自由なことはほとんど無いので、時代が変わっても今の当たり前を維持することが目標になるんだろうか。
人生全ては義務感で、心の底から湧き出るエネルギーでやっていることが少なすぎる。
それもお金と時間の余裕が無いからなのか。
その余裕が生まれれば、本当にやりたいことで溢れるのかな。わからない、、
いつまでも自分の本心との向き合い方がわからない。
本音なのか建前なのか、自分で自分に嘘ついてるのかも?とか考えれば考えるほどわかりません。
ひとつ、未来の社会がこんなに絶望的じゃなければ、もっとお気楽に考えられると思うので、とりあえずは選挙の投票に行こう。
せめて自分の子どもが生きる時代は幸せだろうなと思えるように、どうか、私たち世代が家族や子どもと幸せになれそうと思える世の中にしていただきたいです。今のままでは自分1人幸せになるのも難しそうです。