知るだけで変わる
今日はZoomで、子育てや発達、脳に詳しい人の話を聞く機会がありました。
実際に娘さんが小学生で、自閉症なのだそうです。
なので発達障害のお子さんを持つお母さんや、発達に関して悩みのあるお母さん、私のように発達を勉強したい人たちが入ったZoomでした。
私は前期の授業で色々な発達障害について学びました。本当に知らないことばかりで恥ずかしくなるぐらいでした。授業なので主に理論から病理や支援法などを勉強したのですが、今日色んな方の話を聞いて理論と実際は違うなと感じました。
思ったのは、しっかりと発達障害と診断されたわけではないけど、ちょっと自分の子どもに気になることがあるというグレーゾーンの悩みが多いということです。
発達障害は、結局は発達のでこぼこなので異常とか病気という捉え方とは異なると私は考えています。
日常生活でわかりやすいくらいそのでこぼこが現れていれば診断は下されますが、ちょっとの気になりでは診断には至らないことも多いのだと思います。
でも生きづらい、しんどい、という思いは重度・軽度関係なく本人または親がそう思ったらそうなのです。
医者でもカウンセラーでもない私に何が出来るんですかね。。。
とりあえず、現状を知ることですかね。
こういう機会をどんどん自分から捕まえて勉強します。発達障害に関わらず、何かしらのハンディキャップを抱えてる人にとって、自分の知り合いでなくても理解ある人が多いに越したことはないはずです。
授業では知らないことがこんなにあったことに驚いて、事例や本人の体験談などを課題で読んだり聞いたりしたのですが、自分の無力感に泣けてきました。
どうしてこれを義務教育のうちに教えてくれないんだろうって今日改めて思いました。
義務教育なんて子どもほぼ全員が通る道ですよね。そこでいろんな発達や障害のことを教えて欲しいです。そしたら社会の中でも当たり前が変わると思うんです。「普通」「当たり前」「常識」これらは確かに普通で当たり前で常識かもしれませんが「正しい」のでしょか。
常識を疑うという言葉があると思いますが、令和になってコロナが襲ってきてもう #常識とは 状態です。
教育制度が変わり、さらにその成果がみられるのには相当時間がかかります。簡単なことでもないです。
でももうそろそろ古くない?って思うことたくさんありますよね。
最近の教育では「個性」が流行っている感じがしますが、生きづらさを隠さなければいけないとしたら個性なんてクソ喰らえですよね。
まぁ言うだけなら簡単。
とりあえずたくさん色んなことを知りたいです!散々ここまで言ってきたけど、また新たな知識を仕入れたら考えが変わるかもしれない。
コロナ期間で色んなZoomの会に参加して本当に多様な分野の話を聞く機会ができています!コロナは嫌だけどこの面には感謝!
ということで最後まで読んでくれてありがとうございました。
それでは。
ちなみに…
明日は急遽ちゃみと、ぶどう花火流れ星プランを実行することになったのでめちゃ楽しみフフフ