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コクとキレがある文章ってどうすれば生成できるのだろうか?

最近は「中身ってなんだろう?」だとか「自分独自の表現ってなんだろう?」とか、そんな事ばかりを考えているような気がする。

こうしてほぼ毎日文章を連ねているのだけど、やっぱり自分が良いなあと思う人の文章に触れると敗北感というか、劣等感に襲われてしまう。そもそも、同等で在れると思っている事自体が烏滸がましいのかもしれないけれど。

そんなことを思いつつも、なんだかんだ5年くらいは文章を書き続けてくると、そういう執筆の基礎体力・能力というべきものはある程度ついてきている実感はある。そういう風に考えると「結局のところ毎日コツコツと書き続けるしかないのだろうなあ」とかいういう当たり前な答えに辿り着いてしまう。

そんな今日この頃なのでした。

そんなわけで自分の文章について日々どうすれば良いのだろうと考えているのだけれど、この文章のタイトルのワードからも分かるように?元ネタはWEEKLYOCHIAIのこの動画だ。文章の特徴についてビールとかの例えを引き合いに出して、コクとキレみたいな評価を下すような一幕が出てくる。

このコクとキレなのだけど、自分なりに解釈するとするならば

・コク=深さ。単語の含意の量。
・キレ=鋭さ。筆者独自の独特な表現

みたいな感じなのかなあと考えている。この動画の中で落合さんは「本屋にはコクもキレもないような本がほとんど」みたいなことを言っていて、確かにその通りだなあと思ってしまう。それを思う資格が自分にはあるのか?という点については置いておくとして。

それでもって、自分もそういうコクとキレのある文章が書けるようになりたい!とここまで言語化できていたわけではないのだけれど、一言で言うならば「自分の思想をもっと深めていきたい」ということでscrapboxを始めたわけだ。この辺も最近はサボってしまっているので、しっかり時間を作って深めていきたいところ。

(ここで補足しておくと、今の所のメディアの使い分けとしてはnoteが時系列に沿った文章や作品的な文章を載せる場で、scrapboxが普遍的な自分の価値観を集積させる場所、みたいな感じで位置付けている。試行錯誤しつつだけど、この辺は上手く整理していきたい。)

そんな中で徐々に自分の環世界みたいなものも解像度が上がってきて。単語で言うならば『記憶』『変と不変』『ディストピア』などなど。そういうものを根っこに日々自分の身体が受け取る情報を処理しているのか、とか思う。最近はもう少し過去にダイブしたいと思っていて、その辺の思索を巡らせているから、この辺の成果が出てくるであろう来年の3月位が今から楽しみだ。

少し話が逸れてしまった。そんな風に自分なりにキレを出すための訓練?をするようにはしているのだけれど。言い回しはすごく落合さんに引っ張られている自分がなんだか恥ずかしい。多分動画で見ているのと、OS的なものが割とデジタルネイチャーで出来てしまっているからなのだと思う。その上で動いている情報は意外と全然違うのだけど。

この辺の思考OSと思想の部分はまた深掘りしてみたいなあ。メモ的に書いておくと10代(高校生まで)に触れてきた情報たちが割と知的生産(梅棹、渡辺)的なものが多くて、それによってそういう情報集積的的な考え方をどうしてもするようになってしまっているのと、それの誤読、若しくはその他の西洋思想的なインストールによって近代的な「大全とか完全なデータベースを作るような思想」言い換えるなら全体を全体として解釈できるという自惚的価値観が根付いてしまっている。それを大学生以降の落合陽一・デジタルネイチャー的OSだとか、つい最近で言うと松岡正剛・フラグメント的思想によって揺れ動いているような感じ。今のところは生データと未発見データベースの収集に勤しむことが大切なのかな、と考えているところではあるのだけれど、この辺はなかなか行動が伴っていないのでまずいなあと危機感を感じている。

↑は話をまた逸らしてしまったので囲ったというのもあるのだけれど、多分自分が最大限にコクのある文章を生成しようとするとこの位になる。キレは自分の内側と、外側の探索との接合によって得られるけれど、コクに関しては内側の深掘り、若しくは新たなパッケージ(思想書、古典など)のインストールによって深まっていく。このコクの部分について落合さんは、忘れる読書の中でも触れていた気がした。

これはこの文脈だからたまたま出したけど、誰しもが実感するところはあると思う。例えばアニメ作品を元にしたネットミームがあの情報量だけで伝わるという背景には、その情報を扱う者全員が同じ作品の情報を共有しているということがある。これを「効率よく」と言ったらなんだか嫌だけど、より濃度高く摂取する方法が遡源だという風に僕は考えている。

まあ今の所の結論としては、自分の内側と外側の双方に探索を進めつつ(内側は2024年1月、遅くとも3月までには一旦終わりたい)、遡源を繰り返しながら原点たる情報をインストールしつつ、脳内で処理、アウトプットを繰り返していくことで切り込み、深めていくしかないのだろうなあと思う。

2023/03/26

朝9時起床。

少し遅めのスタートではあったけど、日記などのモーニングルーティンを進めてゆく。それも11時くらいに終わったので、出かけようとしたけれど面倒くさくなってしまって結局部屋にてダラダラ、、一応明日部屋を空ける必要があったので、お片付けとかはしたよ。

とかしている間に15時になってしまったので勤務開始。薄々は気がついていたのだけど、やっぱり仕事が始まってしまうとなかなか家を出るタイミングが掴めない。ので、なんとか始まってしまう前(少なくとも14時)には家を出て、カフェなりに場所を移してしまうのが良いのだろうなあ。。

からの仕事を進めていく。休憩時間にはお散歩しつつ、夕飯を食べに行った。ゆで卵を4つ作成して持って行ったりなどする。意外と食べられちゃうもんだね、、これ続けようか迷うところ。

帰ったら残り2時間くらい。タスクを消化してなんとか24時までには終了。なんか途中に夜間対応業務が発生したりもしたけど、まあそれはそれという感じで。久しぶりに一人で深酒してしまって、夜更かししてしまった。よくない、、

3時就寝。

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