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魂の記録 「癒す」

静かな時の中で


自分と向き合っていた



それでも


ふとした瞬間


彼との出来事が蘇り


過去に意識が


戻ってしまう



どれほど


時間や距離が開いても


その時の感情が


なんども現れた



彼に対する


揺るがない想いよりも


苦しい出来事に


フォーカスがあたり


苦しさから


抜けだす方法を


ずっと探していた



そこに


意識が戻る限り


永遠に抜けだせない



「いまここ」に


意識を戻さないと


いつまでも


その感情を


繰り返してしまう



ふたりの魂にとっては


必要な出来事だった…



それは


わかっている



それでも


こころの奥では


受け止めることができず


ずっと苦しかった



その感情を


素直に認めることで


はじめて


魂の傷を“癒す“ことができた