not タフ…

深夜、アートディレクターの森本千絵さんのつぶやきが流れてきました。

リリックビデオ「ケモノミチ」解禁しました。
歌詞に身を委ねて制作しました。
痺れます。
作業しながら痺れ続け、何度も泣きそうになりました。 https://t.co/29DYIWjtXH

— 森本千絵 (@morimotochie) September 15, 2023

何ごとだろうとクリックしたそのＭＶに衝撃を受けました。
歌詞から目が離せない。メロディに感情が容赦なく揺さぶられる。
曲が終わってから、しばらく何も手につきませんでした。
心臓を鷲掴みにされたこの感覚は、切なさなのか、悲しさなのか、
それとも痛みなのか…。いろんな感情が押し寄せた夜でした。

◇　◇　◇

歌詞の考察はせず、感じるままで、この感覚を大切にしたい。
他の人はともかくわたしはそうしたい。そんな気持ちになりました。

◇　◇　◇

誰とでもつながることができる時代に
わたしたちは自分の孤独とどう付き合うべきなのか？

他人に振り回され、言葉に振り回され、わたしたちはどこへ向かうのか？
自分のいる場所に自信が持てない。いつからそんなふうになったのだろう？
いつからわたしたちはこんなに弱くなったんだろう。

誰かに、何かに依存しなければ、世の中を渡って行けない気がする。
そのくせ誰かに頼ることもできず、時間が自分をすり抜けていく。

「刹那」と「切ない」は無関係だと聞いたけど
ふたつの言葉が似てると思ってしまうのはなぜだろう？

◇　◇　◇

感じたことを言葉にして発信することに意味があるのかわからないけど…。

ずいぶん前に心に浮かんだ言葉がスマホのメモに残されてました。
その言葉をここに置いておきます。わたしが感じるSNSのイメージです。

心震わすことは弦を弾く行為。すなわち世界に音を生み出すこと