はじめまして
はじめまして、炭酸と言います。
よろしくお願いします。
最近、急に寒くなってきたので昨シーズンぶりに厚手のコートとモコモコのスヌードを引っ張り出しました。ただ、スヌードのボリュームがかなりあるのでコーディネートのバランスをとるのに四苦八苦しています。おしゃれであったかいマフラーが欲しいです…サンタさんにお願いしようかな…
そういやサンタさんって何者だっけ…
サンタクロース(英: Santa Claus)は、クリスマス・イブに良い子のもとへプレゼントを持って訪れる人物。子どもに夢を与える。
Wikipediaによるとこんな感じだそうです。まあ、皆さんが想像するような赤い服と帽子を身にまとい、白い髭を蓄え、トナカイにソリを引かせてやってくるおじいさんで認識はあっていると思います。
さて、そこで疑問があります。クリスマスイブに良い子のもとへプレゼントを配り歩くにはいったいどれだけのスピードで移動しなければならないのか。プレゼントはどこから調達しているのか。そしてサンタさんは本当に存在するのか。
一つ目の疑問に関してはどこかで誰かが計算したものがあったはずです。めっちゃ速かったはず。めちゃめちゃに速かったはず。
プレゼントに関しては子どもたちのオーダーを聞いてから自分で作るにしろどこかから買うにしろお金や労力が必要になりますよね。
高速移動できて財力があり無尽蔵の労力を持ったおじいさんって本当に存在するのだろうかと気になって仕方ありません。ただ、存在の有無を証明するのはとても難しいことになります。存在しない証明はしばしば悪魔の証明と呼ばれるくらい困難ですし、存在するにしろ高速移動するおじいさんをどうやって見つけ出すんだって話ですよね。
ということで僕がこの存在証明をできるかといったら無理なので、「もしサンタさんがいるなら」という想定で話を進めたいと思います。
ちなみに僕はサンタさんはいると考えているサンタさん信者です!
サンタさん信者の僕が考えるに、サンタさんが存在するとして、子どもたちにプレゼントを配る仕事を一人で行っているわけではないと思います。
仕組みとしては、例えば良い子にサンタさんがプレゼントを渡したいと考えたときには、その子の保護者に任務を依頼してしまうんです。
「子どもたちの欲しいものを聞く→プレゼントを調達する→プレゼントを配る」という一連の流れを委託することでサンタさん自身が高速移動する必要もなくなるし、聖徳太子のようにプレゼントを欲しがっている子どもたちの声を聞き分ける能力や石油王のような財力、そして無限のマンパワーも必要なくなります。
これは必ずしも子どもだけじゃなく、友達同士でも恋人同士でも行われているんじゃないかなと推測しています。
じゃあこの仮説が正しいとしたら、逆にサンタさんは何をしているんだろうってことになります。
これに関して僕はサンタさんは“良い子のもとにプレゼントを贈る”という企業理念をもつ会社の経営者で、任務を依頼された人たちは会社の従業員のようなものかなと思っています。サンタさんがこの企業のシンボルになり、理念に共感した従業員たちによって、世界中の良い子たちにプレゼントが贈られているわけです。素晴らしいモデルですね。
まとめると、おそらくサンタさんは存在していて、プレゼントを配布する任務は誰かに依頼している。そしてサンタさんと依頼された人は“良い子のもとにプレゼントを贈る”という企業理念をもつ会社の経営者と従業員のようなものである。
以上のように僕は考えています。僕はまだサンタさんの会社の従業員になっていませんが、いつか任務を依頼されるのかなと考えると少しワクワクします。
最後になりますが、サンタさん、僕は赤と紺のおしゃれであったかいマフラーが欲しいです。よろしくお願いします!