Veterans day

今日はアメリカではVeterans dayです。
日本ではあまり馴染みのない日かもしれないのですが、退役軍人の方々を称える日です。
わたしの旦那さんもベテランで、義兄、義父、おじさん達、義祖父も義息子もみんなベテランです。
田舎町は入隊する人口がとても多くて、ご近所さんもほぼ家族の誰かはベテランだったり、軍人だったりします。
日本で小学生の時、初めて「火垂るの墓」の映画を見たとき、これが実際に起こった事だという事にとてもショックをうけました。そこから戦争について学んで来たつもりでした。
16歳で初めてのホームステイでアメリカに来た時、「パールハーバー」の映画をホストファミリーと一緒に観ました。
60年前は敵だったのに一緒にこうやって映画を観て話せるようなニカ国の関係になって良かったねって話していました。
戦争は悲しい記憶しか人間に与えない。戦争のない世の中になってほしいっていうとてもシンプルな願望も、日本は戦後75年ですが、世界のどこかで起こってしまってます。
退役軍人の方々それぞれが国のために戦って、友達を失ったり、PTSDを発症したり、何年経っても悲しい経験が今も心の大部分を占めていたり、アメリカではそういう人が歴史上の人ではなく、実際今を生きています。
私は日本人なので、第二次世界大戦の話になると、アメリカと日本では教育が違う事も感じます。それは中国も韓国も同じだとは思いますが、アメリカに住み、アメリカ人のファミリーや韓国人、中国人の友達がを持てる事が不可能だった時代もあったんだなと思いながら、今日は感謝の気持ちで過ごしたいと思います。

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