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40代バツイチでも再婚出来た理由

恋って楽しいですよね。もちろん辛いこともありますが、やはり楽しいです。でも、40代というだけで恋愛を諦めている人、いませんか?諦める必要なんてありません。まだまだこれからが本番です。逆に40代からがモテるのです。モテ期到来です。じゃんじゃん楽しみましょ。

少し自分のことをお話します。

私は34才で結婚しました。ちょっと遅いですよね。昔はとても恋愛に後ろ向きだったんです。あるとき「どうでもいいや」とふっきってから、良縁が降りてきました。いま考えても、あの時の恋愛ベタな自分がよく結婚できたな、と思います。しかし5年で離婚しました。その後さまざまな人と出会い、影響を受けて、とてもポジティブマインドになりました。そのため離婚するときもさほど心配はありませんでした。子供がいなかったのも、そのハードルを下げました。そして44歳で再婚。今は理想の男性と出会い、幸せな結婚生活を送っています。

今は恋愛に関してはとても前向きにとらえることが出来ますが、昔は真逆。20代の自分はとにかく人まかせ。いつか、誰がが私を見つけてくれるなんて、本気で考えていたのです。ありのままの自分。この意味をはき違えていました。化粧もせず、体型を気にしてどうせ似合う服などない、と努力もしません。当然、彼氏はいませんでした。

その後自己否定に走ります。どうせ私なんて。どうせデブだから。どうせ可愛くないから。かわいい友達は次々と告白され、自分にはさっぱり。しかもその友達に「次々告られてめんどくさい」と愚痴られたり。やるせない気持ちです。その時は仕事も忙しく終電まで残業なんてザラ。楽しみは時々早く帰れた時の飲みくらい。そうしてだんだん追い込まれていきました。仕事中、何もないところでふと泣きそうになり必死に涙をこらえていました。

死にたい。ここで死ねたら、楽だろうな。そんなことも考え自分で自分を殴ってみたりしました(手首を切る勇気はありませんでした)。

結局わかったのは、「私には死ぬ勇気はない」という事。そして「どうせ死ぬならお金貯めて一人で海外旅行に行ってからでもいいじゃん」という思いでした。そして、そう考えているうちに「死ぬ気でやればなんでも出来るじゃん」「どうでもいいや。気楽にいこう」と思えるようになりました。本当にどうでもよくなったのです。それで肩の力が抜けました。自分の出来る限り仕事に集中し、自分の話したい人とだけ話しました。相変わらず仕事は忙しかったですが、それほど辛くなくなりました。くなんとかこなしていました。余計な愛想は使わず、逃げられることからは逃げ、毎日必死。そんな中、職場で気心の知れた友達が出来たのが救いでした。

そして、思いもよらないことが起きたのです。席替えして向かいになった顔見知りの女性の先輩。その先輩のサポートとして仕事をしていた人がちょっと好みだったのです。知ってか知らずか、先輩は事あるごとにその人を交えて雑談をしてきました。なんとなく、話の流れでみんなで飲みに行くことになり、連絡先を交換し、お付き合いが始まりました。のちにその人が最初の夫となりました。

その人は優しく、思いやりがあり、とてもいい人で自分には勿体ないくらいの人でした。いつも「こんな私と付き合ってくれてありがとう」という思いがありました。常に受け身でした。それから何年かし、自分で自分を見つめる事が出来るようになったときに、だんだん違和感を感じてきました。そして結局離婚に踏み切ったわけです。

ざっくりと振り返りましたが、決して昔からポジティブだったわけではありません。これが毎日の習慣を変えることにより、少しずつ考え方や捉え方、世界との向き合い方、自分の立ち位置などがわかってきたのです。

そして、自分を見つめなおし、自分ががどんな人を求めているのかを知りました。そこからは行動です。行動によって、今の人と出会うことも出来ました。

今は、たとえ今の夫と不仲になったとしても、すぐ気持ちの切り替えが出来る自信があります。そして、仮にそうなったとしても次の良い人と出会える自信があります。それだけ執着せずに、ありのままをとらえて、自分を認めることが出来るようになったのです。こんな私でも変われたのですから、みなさんにももちろん出来ます。ちょっとした習慣を変えるだけです。

40代は本当に一番魅力的な年齢です。ぜひそれに気がついて下さい。

モテるためにはちょっとしたコツがあります。そのコツについては、また次回の記事に記載しようと思います。

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