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学ぶという事 知るという事
社会人になると、自分から学ぼうとしないと、学ぶ機会はないですよね。
「知りたい」という欲求があると、自然と学ぶのも楽しくなります。現在は継続とアウトプット本を読んで勉強しています。
知識を入れる事は大切ですが、それをアウトプットする方がもっと大切。アウトプットする事によって自分の知識として定着します。そのあとに今までの知識と融合して、さらに発展する事ができます。
でも、今までやってきた勉強スタイルはインプットばかりしていました。教科書を読んでわかったつもりになる。でもテストが嫌で、そちらにはまったく力を入れていませんでした。もちろん、いつもテストは悪い点。だからますますやりたくない。でも、本来は間違えたところを見直して、答えられるようにすることこそが勉強です。
一番効果的な勉強法は、ざっと教科書に目を通したら、すぐ問題集を解く。そのあと間違えた問題は教科書を見直して、また問題集を解く。教科書にかじりついて勉強するよりも、教科書と問題集を繰り返した方がはるかに効率よく勉強できます。
また、読書も同じです。推理小説やビジネス書、自己啓発本など、色々読んできましたが、読み終わったあとは「面白かった。ためになった」と満足。自分の中だけに収めて終わらしていました。
これだと何も残りません。
読んだだけではほとんど知識としては頭に残っていないのです。大切なのは、読んだあとにその本の感想を人に話したり、ノートに概要を書き留めるなどの、アウトプットが必要なのです。これでやっと自分の知識となります。
人に話すためには内容をある程度、頭の中でまとめる必要があります。最初は上手く話せないかもしれませんが、次に本を読むときはもっと理解しようと、人に話す視点になって読むようになります。今度はもっと上手く本の内容を説明できるでしょう。
そして知識が広まると「もっと知りたい」と思うようになり、学ぶことが楽しくなるのです。
せっかくの勉強や、素晴らしい本。知識を入れたらどんどん人に話しましょう。ノートにまとめたり、ブログやSNSで投稿したりしてアウトプットしましょう。まったく違う世界が広がりだしますよ。