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一生大好きなバンド、WEAVERについて

WEAVER(ウィーバー)というピアノロックバンドが好きです。
杉本雄治さん(ボーカル・ピアノ)、奥野翔太さん(ベース・コーラス)、河邉徹さん(ドラムス・コーラス)3人で構成されています。


WEAVERとの出会い

WEAVERとの出会いは2012年12月31日。
READY SET GO!というカウントダウンライブです。案内がローチケのメルマガで届いたのをたまたま開き、応募したのがきっかけです。
flumpool、NICO Touches the Walls、WEAVERの3組出演のライブでした。当時、バンドにも詳しくなかったのでflumpoolしか知りませんでした。flumpool見てみたいな、というミーハーな気持ちと大晦日に外でカウントダウンをしたことがないからしてみたい、という好奇心で大学の友人を誘って応募しました。
その時は、まさかそこから10年以上好きで居続けるバンドに出会えるとは思っていませんでした。

優しいけれど力強い歌声、歌詞、リズムに引き込まれました。あの日聞いた「管制塔」「Shall we dance」は忘れることはないと思います。

ライブ後、帰りながら友人と
「あの3人組めちゃくちゃかっこよかったよね…?」
「あ、ふーん杉くん、おっくん、べーちゃんって呼ばれてるんや…」
「…今度またライブあるみたい…行ってみる?」
お互いじわじわ探り合いをしながら会話をしたのを覚えています。

その日、後々後悔した出来事があります。
なんとなくで申し込んだ私たちはライブ開始ギリギリに会場に到着しました。
会場に入る前、WEAVERが外でCDを購入したら参加できる握手会?(うろ覚え)を行なっているのが見えました。WEAVERの魅力に気づく数時間前の私たちは気にせずスルーして会場に入りました。その後、遠征するくらいWEAVERのことを好きになるなんて…。あの時の握手会に参加していればよかった…!!あの時にタイムリープしたいと何度も思いました。

たくさんの思い出

応援していく中で色んな土地でのライブ、イベントに参加し沢山の思い出ができました。初めてライブハウスに行ったのもWEAVERがきっかけです。
近くの観光地に行ったり、夏のライブの帰り道汗だくで帰ったり、帰りの電車に乗るためにダッシュしたり、Billboard Liveで大人になった気がしたり、ライブ前にお互いの近況や悩みを話してその後のライブで元気を貰ったり…その友人とずっとライブがあれば当たり前に連絡を取り合っていたので、WEAVERがずっと私と友人を繋いでくれていました。
結婚式ではその友人がスピーチをしてくれ、WEAVERの曲を使用しました。長年の夢が叶いました。

WEAVERがくれた宝物

今日2月26日はそんなWEAVERのラストライブから2年が経った日です。2023年2月26日。
解散が決まってからのどこかのライブのMCで、べーちゃんが「ライブ中の光景や記憶は徐々に薄れてしまうけれど、それでも最後までみんなの心の中に残るものが、WEAVERのバンドとしての価値」と言っていました。(ニュアンスが違っていたらすみません)
正直悲しさはあるけれど、2年経った今も思い出せるのは楽しかった記憶や感情ばかりです。そんなバンドに出会えて幸せです。WEAVERには感謝しかなく、WEAVERと共にあった日々は一生キラキラ輝き続ける大切な宝物です。
3人は現在も個々に活動をされているので、これからも応援し続けたいと思います。





…それでも願わくば、べーちゃん(河邉徹さん)の小説「ヒカリノオト」のようなことがいつか起こってほしいな。

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たぬちょこ
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