見出し画像

私と左腕と右腕と。【自傷行為(リスカ)に付けた意識】

まずね大前提として。私はリストカットやその他自傷行為を肯定するつもりもないけど、否定するつもりもありません。

Q.自分がやってる事否定されて怒るでしょ?メンヘラって…

どちらかと言えば、傷を盾にするリストカッターに腹が立ちます。

もともと、それに手を出したのは自分。傷は社会生活の中で足枷になるのは予想することは容易い。それでも選んだこと。それでも、自分を支えてくれたもの。

自分を助けてくれたものに

「この傷があるから上手くいかない」

って、責任をおしつける


それがとても腹ただしい。


綺麗事に聞こえるかもしれないけど。

その時唯一、自分の味方になってくれたものに「お前の未来の責任まで押し付けるな」そういいたいのです。

手首の傷は目立つけれど珍しいものでは無い。


私が長袖を着る理由は

「見たくない人に見えてしまうのは通り魔と変わらない」

そう、思うから。


私は精神状態によって

右と左どちらで刃物を握るか変わるようなので、

両腕とも綺麗ではありません。

ただ走る線の意味が違うのです。

左腕は綺麗に横並び。右腕は縦横無尽。

喚き散らしてる時は右腕が受け止めています。


だからこそ。


この自論があるから、私の台本に出てくる彼氏さんは「慰めるだけ」の都合のいい男はなかなかいないのです。

#向き合い彼氏

私がつけている創作タグです。

痛いことも辛いことも言う。

彼女(あなた)をひとりにしないよ。

だから自分から目をそらさないで。


そんなメッセージを込めて台本を書いているつもりです。


これが「自傷行為」を台本の中心に置く理由です。


いいなと思ったら応援しよう!