パラリンピックの開会式をみながら、「みんなの笑顔が好きだ」ということを思い出した。
こんにちは。豊かな世界の住人たぬぽんです。
今日は昨日のパラリンピックの開会式をみながらふと思ったことについて書いておきたいなと思います。
オリンピックの開会式の時もそうでしたが、世界中がひとつになれる機会って本当に素晴らしいな〜としみじみ思いながら開会式をみていました。
そんな中ふと、「あ〜わたしって人の笑顔がすごく好きなんだな〜」という想いが湧いてきました。
長い間忘れていた、自分の根底にあるものを思い出したという感覚でしょうか。
いつからか
ちょっと昔の話になりますが、わたしは東京に出てきてから15年になります。
東京に出てきたきっかけは美容師として働くためだったのですが、美容師になりたいと思ったのも人に喜んでもらいたい、誰かの自信の繋がる手助けができれば嬉しいという想いからでした。
学生時代には福祉美容も学んだり、ウエディングも学んだりしていて、人のサポートをして喜んでもらえることが本当に好きだったんです。
でも東京に出てきて、色々な経験をする中でそんな大切な気持ちをいつしか見失ってしまいました。
純粋無垢すぎた田舎娘だったわたしは、東京に出てきてたくさんダマされたりもしました。
そして人を疑ってしまい、自分が人を傷つけてしまうということもありました。
今考えたらこのような世界も自分がつくりだしてしまった現実だったのだなと思います。
不器用だったわたしは、しっかりと自分も得をするようにということを意識しなければ生きていけないと思い、でもwin-winが上手に出来ず、いつからか自分が得をすることばかり考えるようになってしまっていたように思います。
そして様々な経験をして、自分の根っこにある「人の笑顔が好き」という部分を心の奥の方に追いやってしまって、忘れてしまっていました。
自分にとって本当に大切なものは?
ひとりになって、人生を再スタートして、自分にとって大切なものは何なのか、自分は何に喜びを感じるのか、誰の視点も入れずに、自分だけの考え想いを一つ一つ再認識しているところです。
そんな毎日を過ごしていると、全ての人、出来事に本当に感謝しかありません。
「人の笑顔が好き」
パラリンピックの開会式をみながら思い出したこの気持ちを、大切に生きて行こうと思ったのでした。