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古稀目前にして見つめ直す「本当の歴史」
こんな時代、こんな世界になってしまったけれど、それでも自分ができることは何かあるのではないか?
ここ数年はずっとそれを自問自答しながら、森水学園や、ぷちぷちサミット、『用務員・杜用治さんのノート』、『新釈・クレムナの予言 タラビッチが見た2025年』……と書き続けてきた。
でも、いちばん知ってほしい、学んでほしい子供たちや若い人たちにはまったく伝わらない。すでに分かっている人たちのごく一部に届くか届かないか、という程度。
もはや自分のために書くしかないか、という思いで書き上げたのが『神は成長する 霊肉二元論の向こう側』。
いっそ、自分の勉強として、歴史をまとめ直す作業でもしようかという思いはだいぶ前からあったのだけれど、歴史とか地理とかは学校でもいちばん苦手な科目だったし、ただでさえ人よりも劣っている記憶力が、老化で加速度的に劣化している今、とてもとても……と、手をつけるまでには至らなかった。
でもねえ、すべてを諦めて、毎日欧州ミステリーとお笑い番組見ながら死を待つのは虚しすぎるしね。
劣化している自分の脳を刺激し続けるためにも、やれる範囲でやってみようかな……と、重い腰を上げたところ↓。
https://morimizu.org/rekishi000.html
「人間史」を見つめ直す
続けられるかどうかは分からない。気が遠くなるようなことだものね。
書いていく先から、書いた内容をどんどん忘れていくことも分かっている。
でも、まだ自分には残された時間がある。
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