ようやく『用務員・杜用治さんのノート』の英訳に着手した。
しかし、冒頭のカタカムナのところはどうしても英訳不能だと判断し、カットすることに。代わりに、森水校長にエントロピー環境論を語らせようと思い、12年前に書いた『3.11後を生きるきみたちへ』の中のエントロピー環境論、資源物理学の基礎みたいな部分を探していたら、「専門家ほど常識がない?」と題したトピックを見つけた。
原発爆発後に原子力の「専門家」と呼ばれる人たちがどれだけいい加減な嘘を並べたかを分析した文章だが、その内容はそっくりそのまま、新型コロナインフォデミックという世界規模の詐欺における「専門家」たちの態度そのものだと、改めて思い知らされた。
要旨を抜き出すとこうなる。
……どうだろう。まさにコロナインフォデミックを展開させた「専門家」たちのことではないか。
原発爆発後の「専門家」「政治家」「マスメディア」のいい加減さ、無責任さはひどかったが、今はもっとひどい。特にマスメディアの劣化・腐敗ぶりが怖ろしい。
4月13日に行われたパンデミック条約反対デモを(ささやかながらも)伝えたメディアは時事通信だけだったらしい。
参加者はおよそ2万人といわれているが、日本で万単位の人が参加するデモというのは近来なかった。それをテレビも新聞も完全に無視するという異常さ。
おかげでパンデミック条約のことを知らないままの国民がほとんどだ。
この条約に従うことは、ある意味、徴兵制より怖ろしい。それほどの危機が目前に迫っていることに気づいている人がほとんどいないし、マスメディアは伝えようとしない。
万単位の人がデモに参加したということや、Yahoo!ニュースへのコメント欄がまともな意見で埋め尽くされているのが一縷の望みではあるものの、このままでは原爆2発落とされるまで煽動させられたあの悪夢の世界の再現になるだろう。
今日本が巻き込まれている「戦争」は、爆弾が降ってきたり、原発が爆発したりといった目に見える脅威がない、認知戦という巧妙な戦争だ。これに抗うには、「専門家」「権威」に判断を任せず、とことん自分で調べ上げ、自分の頭で判断を下す人たちが増えていくことしかない。
それを必死で阻止している日本のマスメディアの大罪。メディアが国家的犯罪に加担すれば、一気に国は滅びる。
↑この報道も、地上波テレビでは流れなかったらしい。ましてやパンデミック条約反対デモのニュースは完全黙殺。
Amazonで見てみる⇒こちらから
コンビニ決済でご購入⇒こちらから
Kindle版は⇒こちら