ぷちぷちサミット第8回より抜粋
(略)
吾狼: ですよね。次から次へと新しい言葉が生まれてくるし。最近ではDEWなんてのが出てきて、アルファベット3文字組み合わせみたいな新語はもう勘弁してくれ、という感じです。
幽大: なんじゃそれは?
吾狼: directed-energy weaponの略だそうで「指向性エネルギー兵器」って訳されてますね。
幽大: だから何なんだそれは。
吾狼: ミサイルとか爆弾とか、そういう物体を介さずに、目標物に直接照射してダメージを与える兵器、ということですね。
イシ: 簡単にいえば殺人光線とかレーザー兵器みたいなものですよ。アイデアとしては大昔からありますよね。SF映画なんかではよく出てくるやつ。
幽大: ウルトラマンのスペシウム光線みたいなやつか?
イシ: そうですね。ウルトラマンは目立つけど、人工衛星から発射したら攻撃者の正体も分かりづらい。ラハイナの火災はそれが使われたんじゃないか、という話が飛び交ってますね。
幽大: ラハイナ? ああ、ハワイのマウイ島の火事のことか。
イシ: はい。あまりにもきれいな楕円形に燃え尽くされていて、不自然すぎるというわけです。
吾狼: それまでに世界各地で起きていた大規模な山火事なんかも、どうやらDEWでやられたんじゃないかという話もあります。
今年7月にギリシャで起きた大規模な山火事も、政府閣僚が「人為的なものだ」と明言していますね。つまり、放火だと。
カナダやアメリカの各地で連続して起きている大規模な山火事も、あの規模や頻度は、自然発生というのはかなり無理がある。
イシ: 最近だと、アメリカのルイジアナ州で、数週間の間に450件の山火事。スペイン領テネリフェ島の山火事。どちらも放火だと言われてます。
山火事だけでなく、去年、アメリカ国内で頻発した食料関連施設の火災や爆発、最近では8月だけで、9つのリサイクル工場が連続して燃えてしまったなんていうのも、どう考えても不自然ですよね。
そうした不自然さの極致みたいなのがラハイナの火災だと。
幽大: 具体的にはどんなところが不自然なんだ? きれいに楕円形に燃えた、だけでは根拠としては弱いじゃろ。
吾狼: おかしなところを列挙しますね。
山や街路樹は燃えておらず、特定地域の家屋とクルマだけが完全に燃え尽くしている
なぜか海上にある船も燃えている
周囲に何もない場所でクルマが燃え、アルミニウム製のエンジンブロックまでが溶けている。その周囲のアスファルト道路は溶けていない
警察が道路を封鎖してバリケードを作り、住民には家から出ないようにと命じた。その指示に従った人たちは全員焼死した
責任者である警察署長ジョン・ペルティエはマウイ初の非ハワイ人警察署長で、2011年11月に就任。彼は疑惑だらけのラスベガス収穫祭銃乱射事件のときの捜査指揮官
● 住民が消火できないように水が止められた。命じたのは水資源管理局の副局長のカレオ・マニエルで、オバマ財団のメンバー
救急サービスの責任者、ハーマン・アンダヤは、緊急サイレンを鳴らさない決定を下した
軍事基地がそばにあるにもかかわらず、軍は救助に行かなかった
ハワイ電力の子会社マウイ電力は午後のラハイナ火災の前に電力を切っていた
被災者に政府から提供された飲料水を飲んで具合が悪くなる人々が続出
ハワイ州教育省が 8月24日に発表した報告書によれば、2,025人の子どもの所在が不明なまま。該当しそうな死体もない
島のユダヤ系住民や富豪たちが所有する別荘や土地はひとつも燃えなかった
火事の前、WEFはラハイナをスマートシティとして再建することを決定していた。さらにはマウイ島全体を「スマートアイランド」にすることを計画していた。その計画には日本の企業も参画している
火災直後から、被災した土地の所有者たちには土地を売らないかという勧誘電話が殺到している
……まだまだあるんですが、キリがないので、とりあえずこんなところでしょうか。
幽大: なるほど。全部が全部正確ではないとしても、これが意図的に行われた「焼き討ち」だと思わないほうが不自然だろうな。
イシ: そうです。少なくとも「山火事」ではないです。実際、山は燃えてないわけですし。
虐殺と言えるんでしょうが、遺伝子製剤注射による虐殺とも目的が違っていそうですね。
遺伝子製剤は人口削減を主な目的としているんでしょうが、ラハイナの事案は完全に「地上げ」目的でしょう。今までも、札束を積んで地上げ工作はしていたらしいですが、あの土地の地主の多くは古くからの居住者で、自分たちの土地を大企業資本に売り渡すことを拒否してきた。それなら……と。
幽大: ひどい話だな。連中はもはや何でもできるというわけか。
吾狼: メディアや政府をコントロールできるわけですから、何でもできちゃいますね。
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こんなご時世ですが、残りの人生、やれる限り何か意味のあることを残したいと思って執筆・創作活動を続けています。応援していただければこの上ない喜びです。