上手な嘘のつきかた
荒川央博士がnoteを更新していた。
いちばん共感できたのはこの部分↓
荒川博士は新型コロナウイルスといわれているものの変異株、アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ、ラムダ、ミューGH、オミクロンを遺伝子解析した結果、自然発生で変異した確率はほぼゼロ。人工ウイルスである確率が99.999999%以上であるという論文をすでに発表している。
彼のプロフィールは、
……となっている。
いわばこの分野では専門家中の専門家であり、ウイルスやワクチン製造に関しては素人である山中伸弥博士(専門は再生医学、発生生物学)などとはまったく信頼度が違う。
国から多額の援助を得て研究所を維持している山中博士は新コロワクチン推進の政府広報PRに加担した。
彼とは違い、荒川博士はイタリア在住で、日本政府や厚労省とのしがらみが薄い。しかし、世界がロックダウンやワクチンパスポートであっさりと専制国家のようになってしまった中、荒川博士は当初から新型コロナワクチンと称するmRNA遺伝子製剤の危険性について警告を発していた。自分にとってなんの利益にもならないどころか、所属する研究所における地位も危うくさせる行為なのに、だ。
私自身、当初は、新型コロナ感染症は致死率の高い怖ろしい病気らしいと思い込まされていた。
PCR検査をもっと徹底的にやって、「感染者」との接触を減らすことが肝要だと思い込まされていた。
それらが全部ウソだったと気づかされるまでに1年くらいかかった。
しかし、さすがに「新型コロナワクチン」なるものが怪しいということは最初から分かった。
最短でも10年はかかるという新種のワクチン開発が半年程度でできるわけがない
しかも、人類が未だに身体に入れたことのないタイプの遺伝子製剤を十分な治験もしないで健康な人間に打つとは異常すぎる
製薬会社との契約書は黒塗り未公開で、他国の契約では、事故が起きても製薬会社は責任をとらないという内容になっている
……こうした客観的な事実だけで、「これはまともではない」「異常な世界になってしまった」と判断するに十分だった。
mRNA遺伝子製剤がいかに危険なものかという科学的な説明や機序については、その後どんどん知識を増やしていった。
接種が開始されたのに合わせて、超過死亡者数が急増したことで、もはや「打ってはいけない」ということに疑いを挟む要素は皆無になった。
それでも世界の中で日本だけがまだ7回目だの8回目だのと続けている異様さ。さらには、開発国アメリカや治験実施国ベトナムでも承認されていない自己増殖型mRNA製剤(レプリコンワクチン)を日本だけが承認して、この10月から高齢者の「定期接種」に加えるという狂気。
まさに「あまりにも大胆な嘘は、受け取り側の「まさか」という思い込みが思考停止状態をもたらす」ということなのだろう。
レプリコンは高齢者施設で使われる
10月から65歳以上の高齢者と60歳以上の基礎疾患を持つ人を対象に実施される新型コロナワクチン(正確には「ワクチン」ではない)の「定期接種」に使われる製剤は5種類ある。
このうち、ファイザー、モデルナ/田辺三菱、第一三共が販売する3種はmRNA遺伝子製剤、Meiji Seikaファルマが販売する「コスタイベ筋注」は世界初の自己増殖型mRNA遺伝子製剤、武田薬品が販売するヌバキソビットだけがmRNAではないが、問題は、接種される側はどの製剤を打つかを事実上選べない、ということだ。
かかりつけ医が定期接種をしている場合(この段階でそのクリニックはやめたほうがいいと思うが)、そのクリニックがどの製品を購入したかにかかっている。
ここで注目したいのは、Meiji Seikaファルマの社員が述べているようにレプリコン(「コスタイベ」)は16回分が1バイアルなので、「接種希望者が一度に16人揃っていないと無駄が出るために使いづらい」という点だ。
これについて、札幌の「おおきな木クリニック」の関根徹院長はこう述べている。
これを読んで、ああそうか……と脱力すると同時に、自分たちの親が今も生きていたらどれだけのストレスを抱える日々だっただろうと戦慄した。
親父はコロナパンデミックを知らずに亡くなった。
義母は最後は特養に入っていて、そのときに合わせたかのようにコロナ騒ぎが始まり、看取りもままならなかった。葬儀社が東京からの参列者を怖がり、火葬場に付き添ったのは私と妻だけだった。
しかし、ワクチン接種が始まる前だったから、まだその程度のストレスで済んだのだと、今は思う。
特養では医療機関が決まっているから、義母に打たせる、打たせないのやりとりだけで、施設側の人たちとの軋轢も生まれただろう。
今、親を施設に預けている人たちは、そうしたストレスから逃げられない。ただでさえ大変な介護問題に、さらに大きな問題がのしかかってくるのだ。想像するだけで目眩がする。
それにしても、なんという大それた、そして陰湿な国家犯罪だろうか。
Meiji Seikaファルマの営業マンたちは、高齢者施設をターゲットにコスタイベを売るのだろう。さらには渋谷区のように自己負担ゼロの自治体ではコスタイベの使用割合が増えるのかもしれない。
ここまでくると、もはや考えるだけでNK細胞がどんどん減ってしまうので、あとはもう知らん、と、逃げるしかないかな。
自分なりに、できることはやってきたつもりだ。友人・知人の多くから距離を置かれた。それでも、日記、note、書籍などで、ギリギリの情報伝達努力を続けてきたつもりだ。
それでも、こうなってしまった。
うん、もうあとは知らん。戦時中と同じ。巻き込まれぬようにするだけで精一杯だ。