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世界陸上ブダペストTV観戦日記の最後に
WEB日記には2回に分けて今回の世界陸上2023ブダペスト大会のテレビ観戦まとめを書いた。
ここ、noteには、その最後の部分だけ転載しておきたい。
世界はなんとか続いていくのか?
毎日、テレビ観戦が続いて疲れたけれど、自分には到底真似できない人たちの驚異的なパフォーマンスを見ているうちに、これから先、どれだけ邪悪な空気が世界を覆っていこうとも、社会がどれだけ痛めつけられ、グチャグチャにされようとも、人間は粘り強く生き続けていくかもしれない、という望みを抱きたくなる。
しかし、数々のドラマを生んだ世界陸上だが、↓このことはひたすら封印されている。
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ロシア、ベラルーシ両国の選手はブダペスト世界陸上への出場が認められなかった。世界陸連からの制裁の内容は以下の通り。
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・国際競技会、欧州競技会の開催不可
・議会での代表権、または議会の投票を必要とする決定への参加不可
・WAシリーズ大会への参加資格を認定しない
・連盟の職員によるWAの公式な育成プログラム、専門家プログラムへの関与不可
・ロシア/ベラルーシ国籍の競技者、競技者サポート要員、役員・職員は、WAシリーズ大会から除外される
また、参加制限を解除するために満たすべき条件を助言・勧告する作業部会が設置されることが承認された。
(月陸編集部より)
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昨年より継続する制裁により両陸連の出場が認められなかった主要大会は、ベオグラード世界室内、オレゴン世界陸上、ミュンヘン欧州選手権、イスタンブール欧州室内、ブダペスト世界陸上など。来年のパリオリンピックについては未だ不透明のままだ。
「きまぐれ走高跳」さんのツイッター(X)より
「スポーツは世界を一つ」にはしない。
スポーツに「世界を一つにする力」があるとすれば、それは怖ろしいことでもある。
感動はいかようにも利用されるし、利用できる。
すべてを見通した上で、人間社会のこと、人間のことを考えるきっかけとしてスポーツの感動を取り込みたいものだ。
そんな世界陸上が開催されたハンガリー・ブダペストでのタッカー・カールソンの演説も一聴の価値あり↓
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誠実と無知は紙一重だが、いわゆる「善良な人々」がこれだけはっきりと分断されていながら、今はまだ表面上は平穏な社会が保てている。
この「無知の強さ」をグローバリストエリートたちは簡単かつ大胆に利用する。その結果が今の世界だが、一方で「強さ」には様々な要素が含まれており、それゆえに、「エリート」たちが最後までコントロールしきることは難しいのかもしれない。
とりあえずは「マイルド・サバイバー」に徹していくしかないな。
そんな生活の中で良質な感動を与えてくれたアスリートたちに感謝したい。
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