【完結編】友人とお爺さんと僕と〜寸借詐欺完全攻略〜
皆さんお久しぶりです。
田中と申します。
本日は前回執筆した続きを書きたいと思います。
読まれてない方はこちらからお読みください。
さて、あれから半年ほど経過しました。
おじいさん、元気にしてますか?
「電話ずっとないねんけど〜〜〜」
あれからのことを書きます。
あの出来事があった数日後、我々はまだおじいさんを信じたい気持ちがありました。
「熱中症で倒れたのでは、、、、」
「電話番号のメモを無くしたのでは、、、」
色々と考えました。
ただ、詐欺の可能性もあるのかなと。
嫌な考えも出てきてしまってました。
「いやでも、そんなわけないやろ。」
「死にかけてたやろ」
「そんなこと考えて、俺って最低や」
信じたい気持ちを持ちたいと思えば思うほど、不安になる気持ちは強くなりました。
わかりにくくて恐縮ですが、
この時の気持ちと全く同じ気持ちです。
玄関に座り親を待つその時の気持ちで、調べてしまいました。彼氏の携帯を見る女性とも全く同じ気持ちです。
また、「オナラやと思うけどなんか怪しい気もするから、一旦トイレ行ってパンツ見るか」とも全く同じ気持ちです。
見てもいいことなんかないって本能的にはわかってるのに
調べていくうちに、このような言葉がある事を知りました。
「なるほどな。」と。
5000円は決して小さな金額ではないが、いわゆる詐欺って感じの大きい金額ではないなと。
改めまして、「なるほどね。」と。
さてさて、
まぁまぁ、一応な調べるよな。あのおじいさんはちゃうけどな。
↓
体験談漫画にしてる人おるやん、けっこうあるあるなんかな。
、、、、、、、、ん?
↓
お、おおお、お前だああああああああああ
わああああああああ、きゃあああああああああ
英字新聞に青いファイル、小綺麗な髪型や、ピカピカの靴完全にこいつでした。
言うならば、やっぱり親は帰ってきました。やっぱり彼氏は女とLINEしてました。
やっぱり、パンツにウンコついてましたーー!!!!!
ってことです。
これを見つけた時、腹立つよりまず思い浮かんだ事があります。
「あっぱれ(サンデーモーニング)」です。
本当の詐欺師というのは、死にそうな顔もできるし、相手の事実に簡単に話を合わせるし、自分から金を貸してくれとは言いません。
マルチ商法にハマるやつを馬鹿にしてきた人生でしたいつも。たぶん私もボタンのかけ違いがあればハマっていだと今ならわかります。
そして、その後色々と調べてみました。
Twitterより
Facebookより
ABEMAブログより
めちゃくちゃ出てくるお♪───O(≧∇≦)O────♪
全SNSで出てくるんかーーーい♪───O(≧∇≦)O────♪
軽く調べただけで10件以上は見つかりました。
古いものは2013年のものとか出てきました。
しんどいって〜
10年くらい同じ手口してるって〜
これSNSに書くやつなんかほんま少数やって〜
実際の被害者の数、絶対半端ないってえええええええ〜
ということで、大阪で小綺麗な英字新聞をもった脳外科医と名乗る男がいたら気をつけてください。
老人である事は確かなので、ひどいことはできませんが、ネチネチいびってやりましょう。
詐欺!反対!!
気をつけろ!!詐欺とぼったくり!!
(自分、エロい店でぼったくられたこと1回、ぼったくられそうになったこと1回あります。)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?