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1月に見た映像作品の感想 平家物語/進撃の巨人/鎌倉殿の13人など

昨日は1月に読んだ本の感想を書いたので
今日は1月に見たアニメ、映画、ドラマなどの感想を書こうと思います。
※放送中/完結していない作品含みます
※ネタバレ一部含みます。

アニメ

平家物語

アマプラで鑑賞中。
私が小学生の頃、家族みんなで大河ドラマ『義経』をリアルタイム視聴していて(最後のシーンは「見ない方がいいよ」って親に止められたの懐かしい)大きくなってからは大河ドラマ『平清盛』も家族に見てました。
そんなこともあってこの時代には結構親しみを感じています。

アニメ『平家物語』は3話まで見終わった後、私の中でツボにはまってTwitterらしからぬ長文でツイートしてしまいました(^^;;

ファンタジックな要素が入っているのが面白いですよね。
今後の配信も楽しみです。
後述する大河ドラマ『鎌倉殿の13人』と並行で見ると面白さが倍増するんではないかと思っています。

進撃の巨人

漫画で最終話まで見届けていますがアニメもついに最終シーズンに入りました。話の展開がわかっていても心を抉られます...。私は海外のフィクションだとハリポタ、日本のフィクションだと進撃の巨人が1番好きです。どちらも著者にとっては初めて発表した作品なのに伏線の張り方と回収の仕方がえげつないですよね。

鬼滅の刃

こちらも漫画で最終話まで見届けていますが、アニメならではの映像表現が細かくてクオリティが高い。正直なところ、漫画を読んでいる時点では
・どんな呼吸をしていてどんなふうに効いているか
・鬼の攻撃がいかに破天荒なのか
などをあまりしっかりは把握できなかったのですが
(私がアクション系の漫画読み慣れてないだけです)
今回アニメで「うわあああこいつやべえええ」とちゃんと色と動きで理解できているような気がします。
伊之助が宇髄さんに影響されてさらに派手に活躍しているのがかわいいですね。妓夫太郎がお喋りでびっくり。宇髄さんに嫉妬している理由が善逸とほぼ同じで笑いましたw

ドラマ

鎌倉殿の13人

前述のアニメ『平家物語』で源平合戦をもっと見たい欲が再燃し、録画で見始めました。最新話の第4回では、主役の北条義時が兵を集めるための営業周りをしている段階でしたね。苦戦してました。大泉洋さん演じる頼朝や小池栄子さん演じる北条政子がめちゃくちゃハマっている気がします。
ちょっとコメディ要素アリな感じかな?好きです^ ^ 

SKYキャッスル

あらすじ
選ばれしエリートだけが暮らす高級住宅街、SKYキャッスル。そこでは我が子をなんとしても名門大学に合格させたい親たちが、血眼になって火花を散らしていた。

引用:Netflix作品紹介ページ

こちらは2021年にNetflixで完走済みですがアマプラに上がっているのを見つけて再度鑑賞中。大学時代に朝日新聞GLOBEで下記記事を発見してからずっと見たい見たいと思っていた作品です。

最初に見た時に見落としていた点を今回の鑑賞で着実に回収できている気がします。韓国だけの極端な事例/フィクションかと思いきや、日本でも似たような状況の家庭っていっぱいあるんじゃないかなと思いました。

親のエゴは必ず子供に伝わるのだと思っています。
親が親になる前に見るべき作品だと思います。
(完走するのに時間がかかるけど)

潜水艦カッペリーニ号の冒険

あらすじ
第二次世界大戦中に堅物帝国軍人とお気楽イタリア兵が日本で同居する事に!?人生はお国のため?それとも食べて歌って恋をするため?実話に基づく友情と恋の物語

引用:作品公式ページ

本放送は見ていなかったのですが、これをみるためにはじめてTVerに登録しました。CGが超チープだったのだけが物凄く気になったけど...
ニノの演技で泣かなかった事って今まで一度もなく、今回も例に漏れずでした。イタリア語を短期間で習得されて素晴らしいですよね。久しぶりにニノの歌もきけてすごく嬉しかったです(元びわこ民なのでニノから知っている地名が出てきたのは感動しました)。
イタリア出身のメインキャストの方の本業がどうやら俳優さんではないらしく、だかこそ撮影現場や演技をとても楽しんでる印象が伝わってきました。戦争を舞台としたドラマなのに誰も死ななかったのは正月の放送だからこそですね。

映画

西部戦線異状なし

あらすじ
欧州大戦に於て西部戦線の戦いたけなわなる頃。ドイツのある町の学校の窓下を戦場に向かう大部隊が通過しつつある。そこの教室では老教師カントレックが生徒達に愛国主義を吹き込んでいる。進軍の雑音と教師の弁舌に若い生徒達の血潮は燃えて彼らは直ちに出征を志願する。

引用:Primevideo作品紹介ページ

本を読みながら第1次世界大戦に至るまでの国際政治を復習していたのですが、そういえば第2次世界大戦に関する映画ばかり見ている気がするな...と思い、はじめて1次大戦関連の映画を見ました。

原作のネタバレとかも一切読まず、なんの覚悟もせず鑑賞し始めたので、ラストがものすごく胸糞でした。後味悪...
こういう学生いっぱいいるんだろうけど...
同級生ノリとかがコメディチックに描かれているからこそあとで突き落とされるのが辛い。メインキャラ多分ほぼほぼ最後にはいなくなってた気がします。※実は終盤まで主人公が誰なのかわからず見てました。
原作はドイツ語で1929年に発表された作品だそうです。映画化は1930年。
公開から10年経たないうちに2次大戦勃発という事実が悲しいです。

あゝひめゆりの塔

あらすじ
日活青春映画を代表する青春コンビによる戦争の悲劇を描いた大作。太平洋戦争末期の沖縄で、軍に協力を余儀なくされた学徒たち。彼女たちの青春と、それを引き裂く戦争の非情さ。冒頭とラストには1968年当時の若者風俗を織り込み、そこから戦時中を回想していく構成になっている。

引用:日活公式サイト

沖縄戦についても、巻き込まれた側の視点をそこまで知らないかもと思い、こちらの作品を鑑賞しました。

主演は吉永小百合さん。吉永さんが出演されている作品は初めてみました。
めちゃくちゃかわいい。そしてリーダーシップがあって、明るくてよく歌を歌う。なんだか生命力が桁違いに強そうに見えて、なんだかんだ生き残るんじゃないかとつい期待してしまう存在感でした。だからこそ鑑賞後引きずってしまったのかもと思います。この後味の悪さこそ本作品の意図したところではあると思いますが...

ブラックブック

あらすじ
「氷の微笑」の鬼才ポール・バーホーベン監督が、23年ぶりに故郷のオランダでメガホンを取ったサスペンス・ドラマ。1944年、ナチス・ドイツ占領下のオランダ。ユダヤ人の女性歌手ラヘルは、オランダ南部への逃亡中に、何者かの裏切りによって家族をドイツ兵に殺されてしまう。復讐を胸に誓った彼女は、名前をエリスと変えてレジスタンスに身を投じる。彼女はスパイとしてドイツ将校ムンツェに近づき、彼の愛人になるが……。

引用:映画.com 作品紹介ページより

全編ほぼオランダ語です。主演のビジュアルと性格と歌声が好きすぎて何回も見ています。どんでん返しにつぐどんでん返しが私の好みでした。

戦争関連だと『ソフィーの選択』も見ましたがは鑑賞後に感情が溢れ出てしまい、すぐにnoteを書きました。

パラサイト

2021年に繰り返し見てた作品ですが今年も早速鑑賞してしまいました。
伏線張りまくりな作品が大好きなのでこの作品はまさに私のツボをついていました。豪邸がおしゃん。坂で貧富の差を表すところから始まり、そこに大雨を流し込んで「汚れを落とす」と表現しているのが秀悦でした。映画だから無味無臭のはずなのに、匂いがすぐ近くに感じられる作品。無駄な台詞がやカメラワーク、シーンがゼロなのが本当にすごい。1番最後のシーンがめちゃくちゃ切ないですね。

仮面病棟

あらすじ
その日、平穏だった「田所病院」はピエロの仮面をつけた凶悪犯に占拠された。そこには、一夜限りの当直医の速水と、凶悪犯に撃たれた女子大生の瞳。危険な密室と化した病院から脱出を試みる2人は、次々と不可解な謎に遭遇する―。入院記録のない患者たち。隠された病室、あるはずのない最新の手術室。警察への通報を拒否する院長とスタッフ。意図の見えない凶悪犯の犯行目的…。

ここでは病院も人間も
ウソの仮面をかぶっている―。

引用:作品公式HP

元旦に見ました。元旦に見るにしてはヘビーでしたが
開始数分で「あ、この雰囲気は私の好きなジャンルだ」とすぐに気付けてラッキーな気持ちになりました。
映画の評価とかコメントを見ると、「オチがすぐに予想できる」「伏線がそこらじゅうにばら撒かれていてわかりやすい」みたいなのが多かったのですが、私は初見で全てを見破ることができず、
翌日に答え合わせを兼ねて2回目の鑑賞を行いました...。

つらつらつらと書いていきました!
2月もいい映画やドラマ、アニメに出会えますように♪


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