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2024年振り返り

今年も終わりが近づいたので少し早いけど振り返り。

ベストバイ

iPad Pro 13インチ
2024年のモデルでM4が入って話題になった。チップ性能はもちろんだが驚異的な薄さ。エッジが立っているのもあって二十万円の板に人類の叡智を詰め込んだ感覚的な心地よさがある。Macより先に投入されたUltra Retina XDRディスプレイは圧巻で、必然的にどの家庭でも部屋の中にあるディスプレイで最高のディスプレイになる(これ以上のレベルの一般向けディスプレイが存在しない)。コーディングでディスプレイが足りない時にサイドカーにしているが、視認性が高く気に入っている。視野角が広くかなり鋭角に見てもコントラストが変化しない。

この角度から撮影してコントラストを保てるディスプレイは一般向けだと現在iPad Proしか存在しない。テレビがない人は机に置いて映画を流しておくために買っても良い。
Screenshot: https://www.youtube.com/watch?v=l2ujh9Jbyq4&t=1097s&ab_channel=AndresVidoza

基礎から学ぶ統計学(羊土社)
北大の授業が元となった名著で、統計学を一から学ぼうとする学生にぜひお勧めしたい。基礎から具体的な事例をもとに丁寧な解説があり、数学的に難しい証明は飛ばしている。実戦で統計学を使いたい人には最適だといえる。後半も難しくなりすぎない。章の終わりにある設問も負担にならない程度で理解度のチェックに役立つように作られていると感じた。

ARTIFY絵筆セット
アクリル絵を描いている。リアリティの高い作風を追求すると自然に絵筆の数が増えていく。下塗りに必要な幅の大きい筆はもちろん、ナイフから細筆まで揃えないと一枚描くのにとても時間がかかるかリアリティが出ない。この絵筆セットはナイフからスポンジまでがさっと全盛りしてあってカバーもしっかりしているので買ってよかった。

ナイフでの試し塗り。ストロークの間隔が広げやすいのでストロークを使ってテクスチャを出したい時はナイフを使っている。

パトリックロジェ(チョコレート、パリ)

日本では2箱3万円くらいで転売されてる

田中みな実がYouTubeで絶賛していたショコラティエ。最初はこんなものかと思っていたけど二つ目あたりからナッツの深みにハマっていく。チョコのためのナッツという概念が逆転してナッツのためのチョコ。

Martin Berasategui(レストラン、スペイン)

いちごのシャーベットにハーブが和えてある。レモン風味のエスプーマ。

友人の提案で訪れたバスク地方の最高峰レストラン。ほぼ全ての料理に地元で取れたハーブが使われている。味はもちろんバスク地方の文化を料理で牽引するシェフの覚悟が伝わってくる素晴らしいレストランだった。

雑多な振り返り


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