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たぬきのねどこの始まり。

たぬきのねどこat flowersは、生花で季節の移ろいを愉しむ教室です。


場所は埼玉県比企郡嵐山町。


嵐山町は里山が程よく残る、武蔵野の丘陵地です。


そんな地で花教室を開いて18年目このブログは、花を生ける楽しさや先生業をしていてうれしかったこと。


ときどきの失敗。


お役に立てられたらうれしいと思い書いています。


たぬきのねどこat flowersは、何を考えてどこに向かって行くのかを合わせてお伝えしています。


自己紹介はこちら




マミフラワーデザインスクールのフラワーデザインの講師資格を18年前に取った。取ったはいいもの
「花の教室さて、どうしたものだろうか」
と思案していた。
何を準備していて、どう宣伝するのか全く分からず、ポカーンと口を開けて時間だけが過ぎて行く。スマホなどない時代、どう伝えるのか全く分からなかった。
それよりも宣伝どころか誰にも言っていなかった。来てもらっては困るとさえ思っていた始末。

口を開けて過ごし、一月程経ったある日。当時小学生のこどもたちが通っていた幼稚園時代の先生に偶然出合った。先生が「お花の資格取れた?」と聞いてくれたのだ。実は娘を幼稚園に迎えに行った時、レッスンで束ねたブーケが上手く出来たから先生に差し上げたことがあった。その時に、フラワーアレンジメントの講師資格の勉強中の話しをした。「先生になれたら習いにいくね」と言ってくれたけどそれを覚えていたのだ。


一月前に資格が取れたことを伝えると
「じゃ、来週にでも他の先生誘って行くから」
「え、え、えええ」
そんなはじまりのたぬきのねどこ。
背中をぼんっと押され、手をグイグイ引っ張ってもらった始まり。
今でも毎月楽しそうに通って下さる。本当にありがたい。

コトを始めるのは大きな大河を飛び越える感覚と似ている。
怖い、出来ない、飛び方が分からない。
どんなきっかけであれ、よくよく目や耳を澄ますと手をひいてくれる方がいる。最初は拙い出来でもありがとうと精一杯の伝える気持ちで向かうといつしか大河は飛び越えられていると思う。
そんなたぬきのねどこ at flowersはもうすぐ18年。
でも、何が伝えられるかまだまだ勉強中なのだ。



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