花を長持ちさせる〜茎の切り方
たぬきのねどこat flowersは、生花で季節の移ろいを愉しむ教室です。場所は埼玉県比企郡嵐山町。嵐山町は里山が程よく残る、武蔵野の丘陵地です。そんな地で花教室を開いて18年目
このブログは、花を生ける楽しさや先生業をしていてうれしかったこと。
ときどき失敗したこと。
誰かのお役に立てられたらうれしいと思い書いています。
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春の花が今はたくさん出ている時期。
チューリップやラナンキュラス。
アネモネ、スイートピー。柔らかい花色はお部屋を明るくします。
かわいいと思って買ってきた花が長持ちしないとよく聞きます。
ルンルンで買ってきて、すぐに首がだら~んとなると残念な気持ち2倍増し。
今回は切り花を長持ちさせる水替え方法についてです。
切花を長持ちさせるのは、水をこまめに替えるのが一番です。
水が悪くなる、雑菌が増えると花も痛みやすくなります。
水替えはできれば毎日。
忙しい方は一週間に2回くらいの目安にに水替えをして下さいね。
水替えの時に合わせて茎を切ることをオススメします。
切り口が新鮮になって、水がぐんぐん吸い上げられるからです。
茎の切り方、花によっても違うのです。
ガーベラやひまわりのように茎に毛が生えている植物は、まっすぐに切る。
よく、切り口は斜めに切ると良いと言われています。
切り口の断面が大きくなって水が吸い上げやすくなるからです。
ひまわりやガーベラのように、茎に毛の植物は茎の中に綿状になっていてこれが腐りやすい。
だから断面を小さくするのが良いのです。
枝などの木の場合。
切り口に割を入れる。
縦に切り込みを入れると良いのです。
木は水を吸い上げにくいものが多く、断面をより大きくします。
断面を大きくするため、切り口に縦にはさみ゙を入れます。
その他の植物は茎を斜めに切ります。
断面を大きくして水をぐんぐん吸い上げてもらいましょう。
少しのコツで長くお花を楽しんでくださいね。
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