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マルシェに出店しよう〜マルシェ選びは大切
たぬきのねどこat flowersは、生花で季節の移ろいを愉しむ教室です。
場所は埼玉県比企郡嵐山町。
嵐山町は里山が程よく残る、武蔵野の丘陵地です。
そんな地で花教室を開いて18年目このブログは、花を生ける楽しさや先生業をしていてうれしかったこと。
ときどきの失敗。
お役に立てられたらうれしいと思い書いています。
たぬきのねどこat flowersは、何を考えてどこに向かって行くのかを合わせてお伝えしています。
自己紹介はこちら。
「お隣は繁盛してるのに、うちは誰も来てくれない」
初出店はお見事にゼロ。
見かねた主催者の優しいお姉さんが、フラワーアレンジメント作ってくれて、申し訳ないやら恥ずかしいやら。
惨めで、早くフェス終わらないかなと時計ばかり見ていたことは鮮明に思い出せます。
そんな悲惨な経験から
マルシェを見たり本を読んだりして分かったことをブログにしています。
1.出店する目的を決めよう
2.出店するマルシェを選ぶ
3.出店する準備で勝負は決まる
4.カラーを決めよう
5.とにかく声出し
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2.マルシェ選びは大切
マルシェにはいろんな顔があります。
主催者にはこんな人にこんなコトで楽しんでもらいたいという想いがあります。
それがマルシェのコンセプトです。
そのコンセプトと自分が出店するモノやコトの相性が大切です。
古道具市には古道具が好きな人。
手作りのお菓子屋さんには唯一無二のお菓子が好きな人が集まります。
一見ライバルが多くて大変そう。
わたしも誰もお客様が来なくて、ポツンと立っているだけの悲しいマルシェの想い出が蘇ります。
よくよく考えてみると、趣味が合うお客様が多いマルシェほど競合は
モノ、コトに共通の好きな人が多いほど、熱量は高く、気に入ってもらえれば熱いファンにもなってもらえます。
でもやっぱりライバルは多い。
たくさんの出店者に埋もれてしまわないか。
焦ると不安が襲ってくる。
いざ、出店のコツは
3.出店する準備で勝負は決まる
4.カラーを決めよう
5.とにかく声出し
でお伝えします。
ここではマルシェに申し込む前のお話しをしていきます。
例えば、たぬきのねどこat flowersの場合、生花の販売とワークショップ。
来場されるのは、ワンちゃんのごはんやお洋服などの小物が見たくて来場されるお客様。
ペットとの生活をもっと豊かにしたいお客様はたくさん来場されることは見通しが立ちます。
そこにフラワーアレンジメントのワークショップを出しても興味を持っていただくのはなかなか難しいかと思います。
申し込む時に結果は出てしまっていることも。
たぬきのねどこのように悲しい思いをしないためには、
マルシェのコンセプト
来場されるお客様を予想
することが大切です。
そう言っても都合良く自分と合うマルシェがない時もあります。
そんな時はマルシェに「合わせに行く」という考えがあります。
もし、たぬきのねどこat flowersがペットのマルシェに出店するならを考えてみましょう。
花だけを売るのは難しそうなので、ペットとのコトを提供するワークショップ形式を考えました。
そのコトの例えとして「花とペットが一緒に写真を撮る」というワークショップです。
ペットとの思い出というコトにすることで、花も楽しんでもらえるワークショップが出来そうです。
そこで気をつけたいのは自分のお店の売っているものや、コンセプトから外れないことです。
何屋さんか分からなくなってしまわないようにしましょう。
出店するマルシェを選ぶことで来場者に楽しんでもらい、良い結果が出る。最高の出店になると思います。