人生初、アイドルに会いにいく【2022/10/16】
2022/10/16
私は人生で初めてアイドルに会いに行ってみた。
アイドル、と言うよりはモデルかな?
そのモデルの名前は「林芽亜里」
2年前ぐらいに何気なくInstagramをフォローし、ストーリーや投稿を見て「若いのに頑張ってて凄いなぁ」とニワカ勢ながら密かに応援していた。
そんなある日、大阪のwe go心斎橋でイベントをやるとInstagramで告知があった。
ライブ以外で、自ら有名人に会いに行ったことがない私は少し興味をそそられた。
以前にも、そのような機会は何度かはあった(別のモデルさんで)が、値段が高すぎていつも断念していた。
だが、今回はwe goで商品を5000円以上(ぐらいだったと思う)買えば、林芽亜里とチェキを撮れる。
というものだった。
we goは私はお気に入りのブランドだったので、買い物ついでにチェキ撮れるならありだなと思った。
チェキ会前に特設サイトから申し込みの予約をし、we goの会員登録をした。(すみません、うる覚えだが、だいたいこんな感じ)
そして、当日
朝9時にチェキの順番を決める抽選会があるため、wegoの入口前に並ぼうとした。
そこで私は衝撃を受けた。
なんと、並んでいる人の9割が女子中学生、女子高校生だったのだ。
どうせ、おっさんもしくはオタクみたいな人ばっかりだろうと思っていたのでビックリした。
キャピキャピした女子が並ぶ中、大の男が並ぶのはめちゃめちゃに恥ずかしかった。
周りの視線が怖い。
この並んでいる時間が1番地獄だった。
メンタルがやられそうだったので、ひたすら無心を貫いた。
こうして耐えること10分、抽選が始まる。
抽選結果、私は36番あたりだった。
200人中、36番なのでまぁ早い方だった。
生き恥をできるだけ晒さずに済むのでありがたい。
チェキ会は朝9時に並ばせたくせに、12時からという謎の時間があったので、私は心斎橋付近を散歩し時間を潰すことにひた。
途中で美味そうな餃子屋があったので立ち寄る。
京都の祇園四条で有名な餃子屋らしい。
皮がパリッとしてて肉汁ジューシー!
美味しかった!
さて、12時過ぎ、いよいよチェキ会開始ということで、wegoに戻る。
会場で良さげな上着を購入。
そして、wegoの6階へ。
キャピキャピの女子中学生、高校生がめちゃ並んでる。
しかもそのうちの半分ぐらいが、林芽亜里の何かしらのグッズ?的なのを自作して持ってきている。
あまりにガチファンが多かったのもあり、より私の存在が浮いているように感じてたまらない。
今すぐにでも帰りたかった。
生き恥に耐えて20分、ついに私の出番が!
チェキを撮るところにいき、10秒ぐらい待機するとすぐに林芽亜里 本人が登場!
1番初めに驚いたのが、
背が高すぎる。
思わず「え、でかっ」と声が出るほど。
彼女は16歳の高校生1年生(だったはず)。
写真で見る限り、150cmぐらいやろうと勝手に推測していたが、横に並ばれると身長177cmの私とほぼ身長が同じだ。
厚底ブーツを履いてたとはいえ、素の身長はおそらく170cmはあるだろう。
写真同様の可愛らしく、8等身はあるんじゃないかと思われるほどの超モデル体型。そして何よりオーラが凄い。
その全てに気圧されたのか、私は結構緊張してうまく頭が回らなかった。
そのせいで私は1つやりたかったことができなかった。
それは、「自分はハートマークの半分を指で形作るが、アイドル側はそれを無視してピースをする写真」を撮ることだ。
正直、この絵を撮りに来たといっても過言ではなかった。
これをネタにして友達を笑かしてやろう。
そういう目的があった。
だが、蓋を開ければそんなことを忘れてしまうほど緊張をしてしまう。
林芽亜里に「ポーズはどんなのが良いですか??」と聞かれるも
「え、あ、、、おまかせで!」
と言ってしまう。
「じゃあ2人でハートマーク作ろっか!」
と、25歳の良い大人が16歳の少女に完璧にリードされる。
謎の敗北感がすごい、、、😭
敗北感を感じてる間にチェキをパシャリ📸
チェキを撮る時間はわずか10秒ほどで終了。
「ありがとうございました〜。また会おうね〜」
と見送りされる。
チェキを撮れた満足感と同時に敗北感も味わった。
複雑な気持ちとなった。
一流のモデルに会えたし、少し話せたのはとても貴重な経験だったが、それ以上に精神的ダメージが大きかった気がする。
まぁ良い経験だったってことで良い経験で結果オーライ!!
ちなみにこの後はカラオケで憂さ晴らしして帰った。
以上が、私の人生初アイドルに会いに行った体験記だ。
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