見出し画像

【簡単】スマホだけで作るLINEスタンプの作り方。制作~販売まで5時間1コインコース

LINEスタンプを作ろう!と思い立って、3日経ち、1週間経ち、そして数年経ちました。フォトショ使えないし、ペンタブ使えないし、透過とかしないといけないし、とかいろいろ言い訳してたらこんなことに。
このままじゃいけないと思って一念発起。しかし情弱なのであくまでiphoneで手軽に、からはぶらさずに、LINEスタンプを制作してみました。

ちなみに、作ろうと決めたのが夕方18時。その日の23時頃には申請できたので、所要時間は約5時間です。かかったお金は500円。

1.スタンプ画像を作る

- 何を作るか決める

大いに悩んでください。
わたしの場合は、もう自分がよく描いているキャラクターのたぬきちくん(ずぼらで根暗なたぬき)がいたので、そいつを使うことまでは決めていました。最近ならペットの写真とかも多いです!著作権だけ要チェック。
具体的にどういったテキスト・内容のものを作るのかは、いつも自分が友達と話しているLINEの窓でみんながよく使っているものをざっと見て研究しました。
ちなみに以前、お仕事でLINEの方にお話を聞いた際に、以下のようなスタンプが使われやすいと聞いていたので参考までに。

A:挨拶系(こんにちは!ありがとう~!またね!など)
B:喜怒哀楽系(わーい!しょぼん…。ぶーぶー!など)
C:文字なしイラストのみ
D:トリッキーなもの(私は神だ。など)
E:やりとり特化(まじで!?そろそろ着きます!どうしたの?など)

わたしの周辺ではこのあたりがよく使われていたのでピックアップ。このあたりをイラストと組み合わせてみて、よく見えるものを選別しました。
・わーい(B)
・ちらっ(E)
・しょぼん(B)
・すぐ行く(E)
・今忙しい(E)
・なるほど(E)
・びっくり(C)
・虚無の顔(D)

- 絵を描く

使用したアプリはこちら。

画像1

詳細の使い方は省きますが、アプリで絵を描くのが面倒な場合は手書きでも、写真でも良いと思います。

iOS の画像 (1)


↑これがたぬきちくん

わたしの場合、絵がゆるめなので、フォントを手書きにするか逆にかっちりしたフォントを使うか悩みましたが、とりあえず早く作りたくてそのまま手書きで作成しました。(後に字の雑さに後悔することになる)
はい、ここで7割終わりました。


- 透過する

次は透過です。
LINEスタンプにはサイズや透過など地味に細々した規定があり、めんどくさいのでわたしは一気にこちらのアプリで解決することにしました。

シャトステ

こちらのアプリ、画像さえ用意すれば透過からLINE画像用のサイズ調整、メイン画像やタブ画像の準備までとてもカンタンに作成できます。ただし最後にお金がかかる。500円弱。詳細はこちら
もちろん自分で0から作ることも可能なので、スキルがあってめんどくさくない人は自分でつくってみてね!
「メイン」「スタンプ」「タブ」の3つがあるので、それぞれに画像を設定します。

カメラ

カメラマークから画像を撮影orアップロードできます。

iOS の画像 (3)

画像をアップロードしたら、背景を透過していきます。
左下のあみあみのマークを選んで、スライドを100にぴっと動かせば基本は完了!
さらに細かく背景を透過したい場合は、右下の消しゴムマークを使用します。わたしはこのたぬきの腕と頭の間の隙間は消しゴムで消しました。
このようにスタンプ画像を一つずつアップロード&背景透過していきます。

ちなみに、さっきのカメラマークの隣にあった目のマークを使うと、実際にLINEで送ったときのプレビューが見れます。

プレビュー

iOS の画像 (2)

これで背景の透過具合やサイズなどを調整してみてください。
LINEスタンプの規定に沿った個数を用意したら透過は完了です。

画像8

ここからLINEスタンプ用にデータを出力してくれます。
ちなみにここでお金かかります。480円。わたしは手間をお金で解決すると決めたので課金しました。
ここまでくれば9割完了です~!残りちょっと!


2.申請する


- LINEクリエイターズマーケットにログイン


ブラウザで「LINE クリエイターズマーケット」と検索します。

iOS の画像 (4)


登録、または登録済みの方は右上の「マイページ」をタップ。LINEのアプリでの認証が完了するとマイページにログインします。

ログイン後

-スタンプを登録

新規作成>スタンプを押してください。
※この画面にならない場合は、SP表示になってる気がするので、左下のPC版を表示してね!

設定

スタンプの名前とか説明を追加します。
注意事項として、英語名と英語説明は必須!なので、簡単な英語でも翻訳でも良いので用意しておきましょう。
ちなみに英語でスタンプはStickerです。

次は画像をアップロードしていきます。
ここちょっと難しかったです。

iOS の画像 (7)

真ん中上らへんんいある「ZIPファイル アップロード」を選択!
1個1個画像登録する方法もあるんですが、最短最楽ルートでいきます。


iOS の画像 (9)

「ブラウズ」の右の3点を選択。

画像14

ここで出てきたら良いのですが、なぜか私でてこず。焦る。
正解は、左上の「<場所」をタップでした。選択。

iOS の画像 (11)

Shuttle Stickerいた!!!ここを選択。

iOS の画像 (13)

いた!!!!!!
選択。
これですべて完了です。あとはスタンプを審査に出しましょう~!

審査完了まで、人によりますが、私は木曜日の夜に申請に出して土曜日の夜に審査が通りました。1週間くらいかかると思ってたので早くてびっくり。
審査結果はLINEでメッセージが来るので見逃すことはないと思います。
著作権まわりちゃんとしてればだいたい通るかと。わたしは一度ぬいぐるみのLINEスタンプ申請してリジェクトくらいました(著作権)

最後に

スタンプ作りたいけど、「LINEスタンプ 作り方 簡単」とかで調べてもそこそこ難しいサイトばっかり出てきて挫折してたのですが、今回作ってみたら意外と簡単で拍子抜け。また作ろう~
iphoneだけ+5時間+1コインで作ったスタンプ、出来はこんなものですがもしよかったら見てみてね。

iOS の画像 (9)

https://line.me/S/sticker/9611286



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?