【つぶやき】頭でなく身体が先に喜びを感じる瞬間ースポーツの魅力とはー
普段の生活をしているなかで、頭で考えるよりも先に身体が喜びを表現する瞬間はどれくらいあるか。
例えば、なにかを落としてしまったり、びっくりしたとき、多くの人は頭ではなく身体が反射的に反応をし、アクションを起こすと思う。しかしそれは、反射的な行動であって、感情が伴った行動ではないはず。
スポーツの魅力ってほんとに色々あると思う。
仲間との一体感とか、身体を動かす爽快感とか、勝ち負けがはっきりしているとか。いずれも魅力的な要素ではあるが、自分はスポーツの最大の魅力はタイトルにもあるとおり『脳よりも身体が先に喜びに反応をする体験』ができることだと思っている。
それは、自分でプレーしている場合においても、好きなチームのスポーツ観戦においてもいえることである。
サッカーで自分がゴールを決めたとき、野球でホームランを放ったとき、アメフトでタッチダウンを取ったとき、思わず身体が、腕が、拳が天に向って突き上げている。考えるよりも先に声が出ていることなど、スポーツを経験したことがある人なら一度は経験があるかと思う。
その試合に対しての思いや気持ちが強いほど自然とそういうアクション(身体が先に喜びに反応する)を起こすかと思う。
こんな現象って普通の生活をしている分にはなかなか味わえないんじゃないかと思っている。普段、自分は会社員をしているが仕事でどんなに嬉しいことがあっても、辛いことがあっても、思わず身体が先に感情を表現してしまったことってまずないですね(仕事に対しての真剣度によるのかもしれないけど笑)
「うぉおおー!」とか「っしゃーー!」とか「くっっっそ!」とかオフィスで叫んでたらほとんどのオフィスでは白い目を向けられますよね。
そのときって自然と頭の中で『よっしゃ!って大きな声で言いたいけど、他の人の目もあるし、心にとどめとこ』とか」『報告するくらいのトーンで伝えよ』とかって考えちゃっている。
しかしこれがスポーツの場合だと、「考える」よりも「動く」が先にくる。そんな経験が、「非日常」的であり、スポーツって楽しい という思いにつながるのではないかと思う。
しかもスポーツのすごいところは、自分でプレーをしなくてもその熱狂や感情を「疑似体験」できることであると思う。もちろん応援度合いや好きの度合いも非常に大事だが。
言い方としては悪いが、スポーツ選手が普段の練習や努力などの泥臭くて辛い部分をすっ飛ばして、「応援」という一点だけでもその熱狂が、感情が疑似体験できることである。
私自身も現役でスポーツをしていた経験があるが、そのときもよりも「失敗するかも」という恐怖感がない分、引退をして推しのチームを応援しているときのほうがいいとこ取りで興奮できる という感覚がある笑 (選手としては決してうまくなかったことが原因だと思うが)
とりあえず、スポーツっていいよね と思っているのだがその要因とか、何がそんなにいいと思っているのだろう ということをつらつらと書いてみた。めちゃくちゃ主観だけど。(締め方がわからなくなったので、ここで終わります笑)