21歳の頃の漠然としたわたしの夢
新卒で入社した会社は、新入社員に対して
「夢発表」をすることが習慣になっていた。新卒も、中途社員もみんな。
わたしは「パリで銭湯屋さんをやりたい」だった。
ふと本棚にある雑誌を見返していたら
放送作家・脚本家の小山薫堂さんが連載でこう書いていた。
2015年7月、僕は入浴をひとつの道と捉える「湯道」を立ち上げた。
(略)
1900年代のパリの文化の中心はカフェだったけれど、ヨハンさん曰く「日本の銭湯も、知らない人が裸同士でコミュニケーションをとる場とちう意味において、カフェに匹敵する文化だ!」というわけだ。
(略)
ヨハン君の現在の目標はパリに銭湯をつくることだが、その銭湯がいつかパリ市民のサード・プレイスになったらいいな、と僕も一緒になって夢見ている。
わたしの夢発表は2012年だったから、行動もおこしてないくせに、
「わたしのほうが先だな」と無意味な自己満を覚えた。
実際、どっちが先とかそんなことよりも、
ただ、うれしかった。
なんだろう、ただうれしかったのです。
陰ながら小山さんとヨハン君の動きには注目したいとおもいます。笑
松乃