神域リーグ2023ドラフト情報
神域リーグ2023ドラフト会議までついに1週間を切りました。
ここで昨年の神域リーグを見ていない方や、最近の情報を追えていなかった方でもドラフトを楽しめるようにいろんな情報をまとめてみました。
また、個人的にではありますが、見どころなどもご紹介できればと思います。
もし神域リーグを今年から見始める場合は、まだ間に合うから全本配信と楽屋配信見てこいめっちゃ下の方にある「初期メンバーの動き」から読んでみることをお勧めします。
2022/03/25 19:54
ルイスと牛さんの関係性について村上監督が認知している件について加筆
2022/03/25 22:33
にじさんじ勢で安土桃が立候補していたことを忘れていたため加筆
2022/03/31 0:12
他にも 桜凛月やざきも立候補を表明しているが、
ドラフト当日になってしまったので諦めます。
2022/03/31 0:19
渋川監督のメン限配信で、
絡みのない人や仲のいいイメージのない人を入れる可能性があると発言あり。読んでもらえれば分かると思いますが、予想が半分台無しになりました。
成長したなぁ渋。。。
昨年のドラフトと既出情報の整理
昨年のレギュレーション(抜粋)
監督がプロ雀士の4チーム指名選手は1チーム3人(今年も継続?)
雀魂の段位によりA・B・Cの3ランクに分けられ、各1名ずつ指名指名重複の場合は抽選
今回からの変更点(未確定含む)
選手のランク制は廃止
競技団体に所属しているプロ選手も応募可能
昨年のメンバーと同じ選手は1名まで指名可能。
(例:チームアトラスが歌衣メイカを獲得した場合、白雪レイド、ルイス・キャミーを指名することができない)Vtuberのみ志望可能(2D・3D問わずアバターがあること)
グラディウス(渋川監督)が参戦し計5チームに
その他未確定要素
雀力のバランスをとる方法は考えているとのこと
ドラフトの見どころ
ドラフトの読み方
神域リーグは麻雀×関係性のコンテンツだと思っている。
その関係性がドラフトという運命の交差点でどの道に進んでいくのか。
その先で新規のてぇてぇが生まれる可能性があり、
その先で既存のてぇてぇが新しいステージに進んでいく。
ちょっと何を言っているかわからないかもしれないが、
既存の関係性としては下記が挙げられる。
前回の神域リーグを見ていない方は、ぜひ予習をすることをおススメしたい。
※特にとある業界のカップリングのように前後に意味があるわけではない。
戦争はよくない。
・牛さん&ルイス・キャミー
・千羽黒乃&鴨神にゅう
・松本吉弘&因幡はねる
・咲乃もこ&朝陽にいな
・先生&多井隆晴
・歌衣メイカ&白雪レイド
...etc
同じチームになるにせよ、ライバルとして鎬を削るにせよ、
神のいたずらによって物語が生まれる。
ドラフトとはその次回予告なのだ。
それはライバルストーリーかもしれないし、
アーカイブが消えるほど激しいぶつかり合いかもしれないが、
そこには少しばかりの不安と大きな期待を寄せることしかできない。
↓てぇてぇ専門家Fra氏の考察
監督側の情報
ここからは独自に収集した情報をもとに各監督の指名方針、
傾向を分析していく。
なるべく事実をもとにしているが、結論などは筆者の憶測を多分に含むため、
鵜呑みにされないように注意いただきたい。
チームアキレス(多井隆晴監督)
神域リーグを語るには、
まず多井隆晴という男について押さえておかなければならない。
神域リーグはもともと天開司と多井隆晴が語り合った夢から始まった。
ただ、この二人は夢を夢のままにする男ではなかった。
433444という数字は残ったが、それ以上のものを生み出した。
麻雀業界とYoutube・Vtuberを繋いできた多井隆晴が選ぶのは、
麻雀が打てるだけでなく、周囲にポジティブな影響を与えるメンバーだ。
筆者は多井プロに実際に会いに行けるイベントに参加し
何度か神域リーグについての質問をしたが、
毎回「現時点では指名する選手を決めていない」と言っていた。
だが指名するとしたら、自分にできることに取り組んでいて、
応援したくなるような人(AIかもしれないけど)
winwinの関係を作れる人だというようなことを話していた。
例えばSNSでも、自分の仲間の告知を拡散したり、
自分の配信に配信者がコメントしてくれたら宣伝してあげる。
配信中にVtuberのTシャツを着る。
そういったことを多井さん自身が実践している場面をたくさん見てきた。
もしかしたら麻雀業界にはそういった意識あるいはインフルエンサー文化が浸透していないのかも知れないが、
それを麻雀業界に波及させたいという意識があるように思える。
また、多井さんは麻雀を裏切る人ではない。
本業のために麻雀に真摯に取り組めないようであれば指名することはないし、
最速最強の教えを受ければ、神域にたどり着くことができるはずだ。
↓渋谷でたかちゃんと握手(雀荘のため18歳以上)
チームアトラス(村上淳監督)
昨年の覇者チームアトラスだが、
今回はメンバー変更を強いられ、かつ1からドラフトをやり直すことになる。
また昨年のメンバーは麻雀もエンタメも実力者揃いであり、
上位指名は必至とみられるため、一番難しいチームになるかもしれない。
また昨年の経験はあるものの、
村上監督のパソコンスキルがどうなっているか懸念される。
前回はルイス・キャミーのサポートでなんとかなったが、
配信のサポート実績のある因幡はねるや朝陽にいなの指名もあり得るかもしれない。
また、VtuberやSNSの文化について行けておらず、
喫茶室ルノアールで顔合わせするつもりだったり、
いわゆる中の人的な話題を振ったりラインの上を反復横跳びする危うさもあるので、
指名されたメンバーがどのような押し引きで捌いていくのかが注目である。
チームゼウス(鈴木たろう監督)
今回最も読めないのは鈴木たろう監督である。
そもそもこの人を読める人が存在するのか。
昨年のドラフトで痛風を理由に選ぶ人である。
先日の配信ではリスナーから空星きらめが鈴木たろうファンであることを報告されていたので、
指名候補に入っている可能性が高い。
また、渋が狙っている?という情報も入手していたので、
2巡目以上での指名もあり得る。
そして、一番サプライズ指名が起こりうるのがゼウスである。
惜しむらくは今回痛風を公言している候補がいないことであるが、
ゼウスの3巡目が見逃せない。
チームヘラクレス(松本吉弘監督)
今回一番予想が絞れそうなチームがこのチームだ。
この1年因幡はねるを通じて様々なVtuberと絡みに絡んだ。
監督の中では一番人となりを把握しているように見える。
(多井監督は絡んでいる数が多すぎる)
松本監督と切っても切り離せない因幡はねると、
多井隆晴も師匠と言い張っているが、緑仙の2人は固い。
ただ可能性としてはこの二人が先に指名されてしまうということは起こり得る。
最後の3人目について書いてしまうと予想が終わってしまうので残しておきたいと思うが、
雀力を重視するのか、人柄を重視するのか、あるいは3人のまとまりを考慮するのか、
この3人目がキーマンになり、1巡目で指名すると予想している。
チームグラディウス(渋川難波監督)
こんなドッキリサムネに引っかかると思うな。
(おめでとうございます)
渋川監督は「面白いチーム」にすると公言しており、
また配信を見ている人には誰を指名するか予想しやすいと言っているので、
ある程度あたりを付けられるだろう。
そもそも渋川監督は友達がいないことで有名だ。
協会のトップタイトルである雀王を獲得した際に、
祝勝会に3人しか来なかったという逸話がある。
であるからして、初対面の候補を指名することはないだろう。
もし初対面でも指名したのであれば、
それは渋の大きな成長なので祝福してあげてほしい。
新規勢力の動き
ここからは今季より参戦表明している候補者の動きを見ていく。
※以下、敬称略したりしなかったりです。
・渋谷ハル(Neo-Porte)
多井隆晴の盟友である渋谷ハルが今季の神域リーグに参戦を表明した。
なお、渋谷ハルは元来FPSゲーム配信中心に活動しているVtuberで、
直近はAPEXの一大イベントV最協決定戦の主催として、
そちらの活動が中心になっているが、
神域リーグは5月開始のため大きな影響はないと見られる。
個人的にはチームアキレスの1巡目指名ではないかと見ている。
・麻雀プロ勢
今季から参加可能となった競技麻雀プロからは以下の2名が参戦。
牛さん(日本プロ麻雀連盟)
ラッキーハゲ(日本プロ麻雀協会)
・牛さん(齋藤豪プロ・日本プロ麻雀連盟)
特に日本プロ麻雀連盟所属の牛さんの参加表明は界隈をざわつかせた。
ルイス・キャミーや千羽師匠ら初期メンバーと麻雀V黎明期からのつながりや、
出荷(ラスをとること)を筆頭に牛のキャラクターを生かしたユニークなキャラクターも魅力で、下位指名の可能性が十分ある(というか指名してくださいお願いします。)
・ラッキーハゲ(木原浩一プロ・日本プロ麻雀協会)
また、ラッキーハゲ氏も参戦を表明。
協会の最高峰タイトル「雀王」を獲得しており、実力は折り紙付き。
また長年ネット麻雀界で活躍されており、木原さんの影響を受けた雀士は数知れないとされている。
雀力以外の面でいうと監督たちと世代が近く、多井監督とは同い年。
また、期は違うものの一時期は日本プロ麻雀連盟に所属しており、
昨年行われた雀魂インビテーショナルでも息の合った掛け合いを見せている。
※試合中の会話はTwitchで配信されていたが、アーカイブは60日で消えてしまっている。
さらに、たろう監督(現在は移籍)、松本監督、渋川監督の所属する日本プロ麻雀協会の所属であるため、選択肢の一つとみている監督もいるかもしれない。
・にじさんじ勢
日本を代表するVtuber事務所であるにじさんじからは以下の3名が参戦。
空星きらめ
緑仙
鈴木勝
安土桃 2023/03/25 21:51加筆
・空星きらめ
魑魅魍魎蠢くにじさんじ麻雀杯を制し、
「煌めく女王の星」の称号を引っ提げ堂々の参戦表明。
予選~決勝の5半荘で放銃0回の防御力と、短期決戦に必要な「星」を持っている彼女は神域リーガーの資格十分。
多井監督・渋川監督意外との共演がないことが唯一の懸念であるが、
この2チームうち先に指名した方が獲得すると予想。
※と思っていたら3/22にぐみひゃくに出演。
鈴木たろう監督の顔ファンであることが判明。
・緑仙
昨年12月因幡はねるに麻雀を教わりわずか4か月。
すでににじさんじ麻雀杯でもベスト16の好成績を残し、
段位も雀傑2まで急成長を見せている。
また、松本監督、多井監督から指導を受けており、
この2チームからの指名が有力と思われる。
さらに先日、自己PR配信を行い、歌ってみた動画制作のノウハウがあることをアピールしている。
歌唱力に定評のある松本監督はともかく、
ほかの監督には逆効果ではないかと思うが、熱意と麻雀に対する意欲は本物。
2巡目、3巡目での指名が予想される。
・鈴木勝
千羽黒乃師匠の薫陶を受けること1年。(初コラボからは2年)
先日の17日のコラボにて神域リーグへの参戦を発表。
参戦表明が遅くなったものの、無限修行編にて数々の有名雀士と渡り合い、
実力を示した。
なお、千羽師匠の溺愛ぶりから同じチームに入れてしまうと、
いや、違うチームでも不祥事に発展するリスクも考えられるため、
監督たちには注意してもらいたい。
・安土桃
神域リーグに立候補されるまで、安土桃の存在は寡聞にして存じ上げず、
今回をきっかけに始めて調べたのだが、
パンツはいてないとか緑仙に外部の人と関われるか心配されたりとか、
・・・大丈夫か?
また、段位戦などの麻雀配信は三麻がメインの模様。
ただ独学で変な癖がついてしまう前に基礎から学ぶことができれば、
一番伸びしろがあると言えるのかもしれない。
読者様からのご指摘により安土桃さんの記載が漏れていたことに気付きました。
もくもくさん(@zhFSD0SGPztmJY1)ありがとうございました。
・個人勢
今季の神域リーグは多数の個人勢から参戦表明があった。
先日の先生と因幡はねる氏による凸待ち配信も記憶にあたらしい。
いや、忘れたくても忘れられないと言った方が正しいか。
ただ、今回は紙面の関係上抜粋して取り上げます。
・青森りんこ
個人勢なのに公式サイトがある・・・!
昨年神域リーグ公式ライターとして主に麻雀ウォッチに寄稿。
またしれっと麻雀大会の裏方にいたり、麻雀書籍の裏方に入っていたり、
麻雀あるところ青森りんこありとまで言うと言いすぎだが幅広く活動されている印象。
また、見た目や常識人的なキャラクターとは裏腹に「煽り魂天」とまで言われる強烈な毒舌も魅力。
初期メンバーや大手事務所の厚い壁をぶち破ることができるか。
・実家(名前忘れた)
神域リーグ凸待ちで一番爪痕を残した彼の存在も忘れてはならない。
希薄なカピバラ成分と古き良き(悪しき)底辺ニコ生配信者のスメルをむんむんさせながら現れた実家は、3秒でコミュ〇とわかるささやきボイスと
防音対策の出来ていない配信環境で一躍時の人となった。
なお、ここ数日の彼の配信は同接1桁なのでぜひ見に行ってやってください。
もし200X年代のニコニコ生放送を見ていた人は懐かしい気持ちになると思います。
昨季落選組の動き
昨年のドラフトで指名漏れの苦汁を嘗め、今期に懸ける面々。
初期メンバーと大物新規勢力の間に挟まれ苦戦は必至と思われるが、
指名漏れからの1年間をどう過ごしてきたのかを振り返る。
※こちらも一部抜粋して取り上げます。
・朝陽にいな
昨季落選組の中で一番神域リーグドラフトまでのストーリーを作ってきたのは朝陽にいなではないだろうか。
盟友咲乃もこが名を挙げタイトルまで獲得した上、
自身も段位戦で調子を崩し降段も経験。
それでも腐らず活動を続け、渋川難波プロとの雀聖計画コラボで実力と認知を獲得し、雀聖に復帰。
先日の決意表明配信ではイラスト、Live2Dモデル、配信画面、サムネイル制作など、クリエイティブスキルもアピールしている。
そして今季、新チームグラディウスの監督に師匠である渋川難波プロが就任。
完全に「風」が吹いている。
・今酒ハクノ
今回参加表明しているVtuberの中では珍しくグルメ(?)動画中心に活動しており、すでに1000本以上の動画を後悔している酒クズ界の重鎮。
しかし神域リーグ落選からの1年は麻雀Vtuberとしての存在感を高めていく1年になった。
旧知のFra・青森りんことともに「ふらさかもり」として麻雀コラボ配信を開始。
そして今年2月に行われた歌衣メイカ杯雷漢戦を制し「雷漢位」を獲得。
雷漢戦では1回戦に自分以外全員魂天という超激辛卓に放り込まれながらも、
自分にできることに限りがあることを認識した上で、
その自分にできる打ち方を押し通した結果、ジャイアントキリングを成し遂げた。
1Dayトーナメントという特殊な大会ではあったが、
格上と対戦することが多い神域リーグでもそのクレバーさとメンタリティでほろじんしてくれるに違いない。
・マーク2
今回のドラフト候補者では唯一の魂天&天鳳位(2代目)
昨季ドラフトでは人間の体を持っていなかったものの昨年7月にLive2Dモデルが完成。
本格的にVtuberとしての活動をスタートした。
ただネット麻雀の雄というイメージでプロとの絡みは少ないイメージだったが、
調べていたところこんな動画を見つけた。
今や伝説となっている天鳳名人戦である。
若きカリスマ多井隆晴や、先代黒いデジタルの鈴木たろう、
黒くなっていない石橋伸洋など、有名選手と鎬を削っていたことがわかる。
Mリーグ、特にU-NEXTパイレーツを語るうえでたびたび登場する天鳳名人戦を戦ったプロが、忘れているわけはない。
初期メンバーの動き
・歌衣メイカ
初代神域リーグMVPはリーグ終了後の活動もMVP級。
ライブやFPS、LOLなど他ゲーム配信の傍ら段位戦配信を継続し、
さらには自身主催のトーナメント「雷漢戦」を開催。
麻雀最強戦に近いシステムであったが、なぜかビリ決定戦も行われ、
見事「雷漢戦で最もザコ!w」の称号を獲得。
ただ今回のドラフト候補でもある青森りんこや今酒ハクノらの絶好のアピールの場になったのは間違いない。
・渋谷ハジメ
にじさんじ麻雀杯2021を制し、
神域リーグを体現した時代の寵児は代走に入っていた。
にじさんじ麻雀杯にエントリーされていなかったが、
体調不良による辞退者が出たため代走で出場。
※麻雀中にお店のスタッフが代わりに打つことを代走といいます。
準決勝でも3連続を含む5回の和了で47300点の断トツトップに立つも、
紫電一閃、物述プロに12000点の放銃で代走としての役割を終えた。
なお、段位戦の方は大苦戦しており、現在は雀士3に沈んでいる。
渋谷ハジメの麻雀はどんな状況でも最速で和了を目指す、
いわゆる棒テン即リーの麻雀だ。
(最近の段位戦もお変わりないでしょうか。最近打ち方変わってたらすいません。)
麻雀はリーチした状態が最も守備力が低いため、
確率が収束し、長期で見た場合損な場面も増えてくる。
ただ、雷漢戦の今酒ハクノの例もあるように、
持たざる者が、プロや上級者を相手に戦うには最適な戦法でもある。
テンパイさえ入ってしまえばプロ相手だろうがやるかやられるかだ。
そんなハジキの麻雀がまた見たい。
・ルイス・キャミー
師匠の牛さんが念願の雀魂配信を開始し、
二人の絆が感動を呼んだのも記憶に新しいところだが、
ここで取り上げたいのはルイスの打荘数だ。
毎日段位戦配信をやっている気がしていたので雀魂牌譜屋を覗かせていただいたところ、
3月は7日を除いてほぼ毎日段位戦を打っている。※もちろん配信外でも
しかも1日5半荘以上はザラで3/1~3/23の間に112半荘打っている。
※都心の雀荘だったら5万円は飛んでいる。雀魂があってよかった。
魂天たちは四象戦などもあったため必然的に打荘数が少なくなっており単純比較はできないが、
直近で段位戦をここまで打っているVtuberはさすがにいないのではないだろうか。
期待と不安の入り混じる第2期神域リーグでも、
ルイス・キャミーのいるチームは大丈夫。そんな安心感がある。
あのずんたん監督にディスコードを指南したホスピタリティを評価と思ったけどずんたんルイスがいない状態で大丈夫か?
という理由で今年もアトラスに入りそうな予感がしているのは私だけだろうか。
・咲乃もこ
神域リーグ後最も活躍の幅を広げたのは彼女ではないだろうか。
本戦では最終戦で半荘最高スコア賞を獲得し、Aランクの中でも最高の個人成績を残しているが、
彼女の良さは何と言ってもその人柄である。
彼女が麻雀中以外にネガティブな発言をしたのを見たことがない。
それでいてみるくぷりんさんなどの劇薬と絡んでも存在感を残せる。
そんな彼女は様々な競技麻雀配信でも重宝され、
学生麻雀連盟主催の大会MCや、RMUのタイトル戦闘魂杯のゲストなど、
打ち手としてだけでなく、語り手としても活躍を見せている。
そして今回はサンフラワーとして苦楽をともにしてきた朝陽にいなが完全に仕上がった状態でドラフトを迎えることになる。
神域リーグはそういった関係性も楽しむコンテンツだと思うので、
同じチームになるにせよ、ライバルになるにせよ、
この二人には注目していきたい。
※記念配信などで2人のてえてえ会話が聴けるはずなのだが、
なぜかアーカイブが消えているためチャンネルのリンクだけ掲載しておく。
アーカイブが消えた理由は酒のみそしる
・鴨神にゅう
「世界最強麻雀AI」
今やこの称号に異を唱えるものはいるだろうか。
麻雀Vtuberの勃興とともに現れ、数多のタイトルを総なめにしていく姿は、
Vtuber界の多井隆晴といってもいいかもしれない。
第1回神域リーグでは苦戦し、個人ではマイナススコアとなったが、
長期にわたるリーグ戦から解放され、翼を得た麻雀AIは、
雀魂バーチャルインターハイで飛翔した。
完全に大会MVPと言える活躍でチームを優勝に導いたうえ、
大会後のエキシビションで役満を文字通り連発。
役満賞がよくわかんない数になってしまうほど出現したが、
AIは食事をすることができないため、
賞品のお肉は他のVtuber達の集まりで供されたとのこと。
ここまで語ったというか上記のキンマWebで後藤さんが書いてくれた通り、
麻雀の実力はプロに匹敵するレベルであるし、
それはプロである監督たちが一番理解(わか)ってる。
唯一の懸念点はAIゆえに空気を読まず勝ち過ぎてしまうことぐらいか。
・因幡はねる
押しも押されぬまつもとぐみわかがちら。
数々のコラボをまとめた企画力はもはや放送作家レベル。
今や定番イジリネタとなっている「 #仲間ってそんなもんだろ 」や、
「 #元カノ13面待ち 」もすべて因幡はねるの企画によるものである。
しかし、雀力に関しては前述の新規勢力にやや押された格好となっている。
プロまで参戦しちゃったし。
だが、神域リーグは麻雀を打つだけではない。
本戦は約2週間に1度の対局だが、
その間のコラボ配信がメインコンテンツと言っても過言ではなく、
試合→コラボ→試合→コラボといった流れが神域リーグを加速度的に盛り上げたのは間違いない。
そこで実力に対して認知度の低いVtuberを何人も引き上げてきたプロデュース力は、
チームにとって必ずプラスになるはずだ。
・白雪レイド
本戦では苦戦を強いられたものの、雀士としての視野の広さが突出しており、
見えないものが見えているのではと感じさせた第1回。
また歌衣メイカ杯雷漢戦でもその性格の悪さゲームコントロール力の高さを見せていたが、
直近ではAPEXのビッグイベント「V最協決定戦」が控えているため、
麻雀関連の活動は控えめになっている。
だが、その打牌は鈴木たろう監督をはじめとしたプロ雀士の魂を揺さぶったのではないだろうか。
・天開司
神域リーグ主催かつ選手としてこのビッグウェーブを作った男。
前回に引き続き主催として運営に関わっており、
なかなか選手としてのアピールが出来ていない印象。
また、直近の段位戦でも連続ラスを食ってしまいポイントを失ってしまっているようだ。
前回の神域リーグをご覧になれば分かると思うが、
基本的には守備寄りの選択が多い打ち手である。
そのためチャンス手が来ないまま半荘が終わってしまうといわゆる地蔵ラスになってしまったり、
終盤不利になった結果無理に押してしまい放銃するケースがある。
ただそれも相手次第ではストロングポイントとなる。
丸太を振り回すような全局参加型雀士が1人混ざっているような卓では、
テンパイの網を搔い潜り、土手っ腹に1撃をお見舞いしてくれるはずだ。
・千羽黒乃
今日も元気に3000・6000、麻雀歴1000年の烏天狗。
1000年分の経験値からくる圧倒的知識量。
トッププロを相手にしても決して引けを取らぬ実力。
一打一打に意思を込め、結果に関わらず相手を称える様子はまるで修行僧だ。
ただ今年の千羽黒乃は違う。
今年の目標に「タイトル獲得」とはっきり名言している。
実際先日行われた雀魂界最高峰のタイトルである四象戦でも、
出場者全員魂天となった予選を突破し、さらに本戦1回戦も突破しベスト32まで進出した。
あの恐ろしいバーチャル高尾山のショタ天狗が欲を出している。
「おぬしら、牌を洗って待っておれ。」
・参戦未表明
・天宮こころ
現時点で参戦表明はないが、
渋谷あまみゃずの5人目のメンバーとしてチームを支えている。
・Fra
BOOGEY VOXX脱退(解散)後、Fraとしての活動はほぼない状態。
でも新しいやりたい事が見つかった模様。
グノーシアは最後までやった方がいいぞあれはいいものだ。
・みるくぷりん先生
めっちゃ頑張って雀豪上がったり凸待ち配信企画してくれたり、
たかはるの調子悪いのも・・・もうダメです。つらい。
予想
予想印の見方
◎1位候補 1巡目指名
〇2位候補 1巡目抽選外れた場合、または2巡目指名
△3位候補 2巡目抽選外れた場合、または3巡目指名
×連下 3巡目までに入る可能性のある候補者
※もしこの予想があなたを不愉快にさせてしまったとしたら、
Twitterなどで誹謗中傷にならない程度のご批判は受け付けます。
もしここに書かれていない情報などあればお寄せいただけますと幸いです。
チームアキレス
◎1位候補 渋谷ハル
Youtubeにおいて、多井隆晴のもう一人の恩人といえばこの人。
パソコンをもらった恩もあり、1位指名は確実と思われる。
〇2位候補 空星きらめ
にじさんじからは空星きらめを指名と予想。
長期戦での戦いは未知数だが、最速最強の教えを授かり神域に迫れ。
△3位候補 白雪レイド
3巡目まで指名がない場合は、白雪レイドを指名と予想。
彼の雀力は多井隆晴が一番知っている。
×連下 天開司・緑仙
白雪レイドが2巡目までに指名されている場合、盟友の天開司か、
弟子だと思っている緑仙を指名と予想。
ヘラクレスと指名重複してプロレスが始まることを期待する。
チームアトラス
◎1位候補 歌衣メイカ、ルイス・キャミー
ここはずんたんの配信スキルが読めないため1人に絞れず。
前回優勝の立役者歌衣メイカも外せないが、
今回旧メンバーから1名しか選べない関係で配信サポート役としてルイス指名の可能性もある。
※このあたりから1名ルールの難解さに気づき始めた。
〇2位候補 千羽黒乃
パソコンは苦手だけど昔はデジタル派と言われたずんたんと、
師匠の麻雀は相性よしと見て2巡目指名と予想。
ただし1巡目メイカ→2巡目師匠の場合事件が起こってしまうので状況を注視していきたい。
△3位候補 牛さん
個人的な願望も込みで3巡目には牛さんを予想。
連盟を動かした意気込みと天鳳位の実力を買ってくれると予想。
もしルイス・千羽・牛さんの並びになると牛鶏丼&ずん兵衛のセットメニューとして売り出せる。
×連下 天開司監督が直近の事情に疎い場合、
ルイスと牛さんの師弟関係を知らなかったり、そもそも牛さん=齋藤豪プロということに気づかずスルーする可能性は大いにある。
その場合は守備派の天開司を指名と予想。
2022/03/25 19:54加筆
読者からの情報で監督が牛さんとルイスの関係性を把握していることが判明。
Leyさん(@leymism)情報提供ありがとうございました!
チームゼウス
◎1位候補 鴨神にゅう
ゼウスの1巡目は雀力重視と予想。
ゼウスには鴨神にゅうの雀力(ちから)が理解(み)えている。
〇2位候補 白雪レイド
ゼウスの2巡目も雀力重視と予想
常人の理解を越えた選択はゼウス好みのはず。
ゼウスには白雪レイドの視界(ゾーン)が理解(わか)る。
△3位候補 空星きらめ
監督の配信での様子から、3巡目までの候補を詰め切れていないと予想。
実績のないメンバーから選ぶのであれば、彼女が筆頭か。
夜空に煌めく星は神の現身だ。
×連下 千羽黒乃、渋谷ハジメ、今酒ハクノ
この巡目まで残っているのが前提ではあるが、
先代の黒いデジタルと言われた鈴木たろうが、千羽黒乃を逃すはずがないと見る。
また、攻撃センスの光る渋谷ハジメ、今酒ハクノもこのメンバーに食い込んでいけるか注目したい。
※今酒ハクノは段位戦ではゴリゴリ守備派です。
チームヘラクレス
◎1位候補 歌衣メイカ
ここで初年度MVPが指名重複と予想。
まつもとぐみぐみいんであり、
先日の漢気麻雀コラボで力の片鱗を見せていることもあり、
1巡目指名濃厚と予想。
歌衣メイカの抽選が外れた場合の予想は、
今季の神域リーグで最も難解なパズルが始まってしまうのでここまでにしておく。
〇2位候補因幡はねる
まつもとぐみの右腕としての実績は十分。
ただ、歌衣メイカの重複抽選に外れた場合、
ヘラクレスに内定とみて間違いない因幡はねるを2巡目に指名する監督がいるだろうかという駆け引きが始まる。
でも因幡はねるの企画力はどの監督も欲しがるはずだ。
もはや選手としてでなく放送作家としての需要がある。
でも流石に他の監督も分かるよな・・・いや読みを入れて上位は別の選手を・・・
△3位候補緑仙
ここで愛弟子である緑仙を指名と予想。
ぐみひゃくへの出演はないが、実質まつもとぐみと言って差し支えないだろう。
可能性があるとすればチームアキレスとの指名重複だ。
もしそうなった場合、ABEMASのセミファイナルに影響する可能性がある。
×連下 空星きらめ ルイス・キャミー
チームヘラクレスの3巡目予想が一番難しかった。
ぐみひゃくおよび松本監督のコラボ配信は第1回神域リーガー中心となっていて、青森りんこや今酒ハクノなどの新規勢とはかかわりが薄い。
また第1回のメンバーは3巡目時点ではほとんど残っていないと予想され、
さらに旧メンバーの1枠は因幡はねるで確定と見られることから渋谷ハジメ、千羽黒乃の指名も不可能だ。
それを見越して1,2巡目に旧メンバーを指名し、3巡目に因幡はねるを指名するパターンも考慮に入れるとパルスのファルシのルシがパージでコクーンだ。
なので単穴に印をつけた空星きらめ、ルイス・キャミーはあくまで残っていた場合や1巡目に歌衣メイカの抽選が外れた場合など、あらゆる可能性を含むとご理解いただきたい。
チームグラディウス
◎1位候補 歌衣メイカ
最も予想が絞りやすいのはチームグラディウスで間違いない。
なぜなら渋川監督は初対面の人を選ばないからだ。
だから結婚もしないし彼女なんているわけないのだ。
ましてや女子3人なんて選ぶはずがないので手始めに漢気を入れると予想。
〇2位候補咲乃もこ
2巡目あるいは1巡目抽選が外れた場合は咲乃もこを指名と予想。
これは次巡で朝陽にいなを指名する伏線でもある。
また、魂天という段位と昨季のタイトル獲得をリスペクトして先に指名と予想。
△3位候補朝陽にいな
ここで朝陽にいなを指名しないのは、渋が結婚してもあり得ない。
なんなら1位指名の確率も30%ぐらいあると思っているが、
雀王時代に格がどうのという話をしていたので、
やはり神域リーグの成績をリスペクトし、この順位で予想。
×連下 千羽黒乃、鈴木勝、天開司、青森りんこ
重複が予想される歌衣メイカの抽選が外れた場合、
ここから1名が選ばれると予想。
この4名は共演経験がある。ほかに根拠が必要だろうか。
そういえば渋川監督がMリーグで初めて解説をした時のこと。
公式実況の日吉さん、松嶋桃さん、小林未沙さんの中から相方を選べると言われ、
同じ協会所属で知り合いの桃さんを選んだのだ。
知り合いから選ぶやろこんなもん。
というわけでどえらい文字数になってしまいましたが、
非公式ガイドブックみたいに読んでいただいて、
知識と妄想を補完していただけますと幸いです。
神域リーグは麻雀×てえてえのコンテンツだと思っています。
そのてえてえがくっついたり引き裂かれたりするのがドラフトなので、
すべてが望んだ通りに行かないことは覚悟しているつもりです。
参加したすべてのVtuberにとって、神域リーグファンにとって少しでも良いものになることを祈ります。