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「好きな服」が「似合うようになる」4つの方法

こんにちはこんばんは、たぬきつねです!
あったかい(暑い)日と寒い日が交互に訪れていますね。
本当に着る服に悩みます…個人的には半袖に何か羽織って出かけるのがちょうどいいくらいの気候が一番好きなので、早くそんな日が続くようになって欲しい。そして冬物を片付けたい。
さて、少し間が空いてしまいましたが、今日は私なりの異なるタイプの服の着こなし方についてご紹介したいと思います!


1.色の系統を合わせる

違うタイプの服をどうにか組み合わせる方法(私の場合はカジュアルとモード)について、前回4つのポイントについて触れていたかと思います。
①色の系統を合わせる
②トップスをモード系、ボトムスをカジュアルにする
(手持ち服や体系的に、個人的にバランスが取りやすいのです)
③小物をモード系にする
④テーマを考える
これらを順番に解説していこうと思うのですが、本当におしゃれ素人が素人なりに導き出した方法ですので優しい目で見てあげてください(笑)

まず①ですが、これは服に限らずどんなものをコーディネートする時にも言えることだと思います。もちろん得意なタイプにおいては補色を組み合わせて色々なコーデを楽しんでみたりもしますが、そうでない時は他にも悩むポイントが多いので、色味は同系色または同じ系統(パステルならパステル、くすみならくすみ)で合わせた方が悩まなくて済みます。

私がよくするのは、オールホワイトコーデやアースカラー2色コーデ。
ホワイトは色味や質感が異なる白のアイテムで上下から靴まで組みます。
アースカラー2色は、好きな2色だけで小物までコーデを組みます。ベージュ×ブラックが多いかもしれません。
単純ですが、これだけでモードカジュアルな組み合わせが選びやすくなりました。


2.トップスをモード系、ボトムスをカジュアルにする

これは手持ちのお洋服や体型にもよるのですが、私の場合デザインが個性的なモード系のボトムスが多かったため、上をカジュアル×下をモードにすると下半身にめちゃくちゃ比重がいってバランスが悪いことに気が付きました。そもそも私の体型的に下半身がゴツいのもあるんだと思います。
反対に、トップスを主張強めのモードな服にして下をシンプルですっきりしたボトムスにすると割とどんなアイテムでもバランスよく着こなせます。
つまり、カジュアルとモードに限らず
①自分の上半身、下半身の特徴を確認
②それを意識して、大を小に、小が大になるようにどちらの服を上下にするかを決める
と、異なるタイプの服も大体組み合わせて着れるのではないかと思います。

ちなみにたぬきつねは全身タイトなものも全身ゆるっとしたコーデも好きなのですが、例えば同じ「タイト」と言ってもカジュアルとモードでやっぱり雰囲気が全然違う(個人の感想です)ので上手くまとめられず…そこはあえて小小・大大ではなく大小(小大)の方が組みやすいかなあと思いました。


3.小物をモード系にする

モード系の小物って、カジュアルと相性がいい気がします。
上下カジュアルアイテムでコーデして、靴をモードなものにするだけでワンポイントになります。浮くこともあまりありません。
逆にモードなコーデの靴や鞄をめちゃくちゃカジュアルなものにすると、そこだけ違うような…

私は若い頃V系のバンドにハマっていて、私服もパンクロック、ゴスパンクといった系統が大好きした。ただそういったブランドのお洋服は安くなく、学生の私はそんなに頻繁に買うことができなかったのでコツコツ集めていました。憧れもあり、早く全身揃えたいと服を優先的に購入していたのですが、いざコーデを組んでみたところそれに似合う小物がなかったんです。
靴とか鞄ですね。黒い小物は持っていたので、それならまあ使えるだろうと思ったのですが、やはりそこだけ合っていないというか…
逆に、2つほど購入したバッグと白のラバーソウルはどちらも制服やデニムなどのカジュアルな服装にも合わせることができ、とても重宝しました。

つまり、コーデに違和感を与えず、ワンポイントになるかならないか、で小物を選ぶとタイプが違っても取り入れやすいということです。更に、1でお伝えした通り色味も合わせれば大体問題ないと思います。


4.テーマを考える

タイトルは「テーマ」なのですが、テーマより大事なのが誰と・どこに・どんな目的で出かけるのか、ということで、まずはここから考えます。
例えば…「友達とおしゃれなカフェにランチに行って、そのあとはウィンドウショッピングをする」予定があるとします。であれば、私なら…

・誰と→友達となので、改まった格好でなくてOK。
・どこに→おしゃれなカフェとデパートなので、カジュアルだけどちょっとだけカッコつけていこう。
・目的→ランチとウィンドウショッピング。しっかりご飯を食べるので、あまりタイトにならない服と、たくさん歩くのでヒールはやめておく。

「カジュアル・ゆるっと・でもちょっとおしゃれに・ヒールの低い靴」というワードが出てきました。これでなんとなく選ぶ服の範囲を絞ることができますよね。
そうしたらやっと、この条件の服でコーデを組めるテーマを決めていきます。この場合、私がよく使うのが「ヴィンテージおしゃれカフェにいそうな人」です(笑)想像でもいいですし、私は実際にそういう雰囲気のお部屋やカフェの家主さん、店員さん(私服)の写真を探してみたこともあります。
そしてそれをもとにコーデを組んでいくのですが、こういった「テーマ」をパターン別にいくつか用意しておいて、あとは「誰と・どこに・どんな目的で」を当てはめれば日常的に服を選ぶのが早くなります。


さて、長くなりましたが私はこんなルールで服を選んでおります。
ではなぜこんなルールを考え始めたかと言うと、やっぱり「似合う」がわかっている(自己表現できる)人になりたいからなんですよね。

自己紹介とごあいさつ|たぬきつね|note

自己表現の方法って色々ありますが、服装もその一つです。
「自分の好きなもの」「自分らしいもの」を「似合うように着こなす」ことで、外見から「私」という人間が少しでも伝わればいいなと思います。
今回も、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!